うつ病記録日記：抗うつ薬の増量でホッとする

私の妻は長年うつ病です。最近、コロナがトリガーで一旦沈んでしまい、そのまま浮き沈みを繰り返す状態に陥ってしまいました。

先日、メンタルクリニックに通院しましたが、精神科医から抗うつ薬の増量を通達されました。

うつ病を支える年月が浅かった昔の私だと

「ああ～。。抗うつ薬が増量してしまった。。断薬からまた一歩遠ざかってしまった。。」

ビギナー時代の私の心の叫び

と（私自身が）落ち込んでいたように思います。

しかし、ベテランクラス（？）の今となっては

「ああ～。抗うつ薬を増量してくれた。これでまた日常生活が取り戻せる（可能性が高くなった）！」

ベテランクラスの私の心の叫び

と安堵する自分がいます。

年取れば、糖尿病や緑内障を筆頭に、何かしらの持病を抱え始めるのがむしろ普通だし、まあうつ病もその一つだよねー。

という境地に至っています。いつの間にか私自身の世界観が変容したのでしょうね。

幸いにも、妻のうつ病を理解してくれるお友達（同じように精神疾患にかかったお友達）が近所にもポツポツと現れてきており、

もうそれで十分ではないか！

断薬よりも大事なこと

と思い至っているわけです。