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「うつ病は太陽光を浴びると良い」というアドバイスは実際何の役にも立たない

私の妻はうつ病です(今は寛解しています)。その体験談です。

よく

「太陽の光を浴びるとセロトニンが出て良いから、うつ病の人は浴びるようにしようねー」

精神科医(専門家)からよくあるアドバイス


という話を聞きます。生理学的にはそうなのかもしれませんが、私はこのアドバイスはあまり役に立たない、という結論に至っています。

実際のところ、そういう私も

「太陽の光を浴びるとうつ病に良いみたいだよ!」

私のセリフ

と事あるごとに妻に言い続けていましたが

「どうして太陽を強要するの?私は浴びたくない。浴びたくないと思っている私はダメな人間だ、と烙印を押しているように感じる。」

妻の反論


といつも言い返してきていたからです。その都度、ちょっと気まずい雰囲気になる、ということの繰り返しです。

そんな気まずくなるくらいなら、昼間でもカーテンを閉め切って暗い部屋のままの方が良い

私が至った結論

と思い至るようになりました。そういったこともあって

科学的見地を押し付けるよりも、徹底的に話を聞くこと


を重視するようになりましたが、結果的に妻は徐々に寛解へと向かうこととなりました(私の言いたいニュアンスが伝わりますかねー?)。