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受け入れる。

24時間勤務 三連勤目。
さすがにツラい。
平和な時は仮眠もできるが、忙しい時はそうはいかない。
徹夜の連続。
朝が来たら、やっと終わる・・・と思ってくる。

この前勤務から家に帰ってきたら、ベッドのシートが夏用に代わっていた。
妻が一人で代えてくれたんだ。
ありがたいなぁ。
妻が仕事から帰ってきて「ありがとう」と伝えたら「あんたの枕カバー ホンマに臭かった!」と怒られた。

妻も顔のシミが気になっている。
「でも、しょうがないよね」と諦めている。
妻は54歳。
出会って25年以上。

色んな仕事してきました。
15歳から。
でも、30代からは夜勤仕事が多かった。
でもヘッチャラだった。
どれだけ起きていても平気だった。
だが、最近はなかなか思う通りにはいかない。

ホテル時代は、真夜中に一円でも間違いないか代金のチェックをしていた。
一円でも間違えたら、ひたすら繰り返す。
何度も何度も。
フロントマンといっても何でも屋だ。
子供がオシッコしたからベッドメイクしなをして。
お茶がない。
着替えを変えてくれ。
スプーン貸して。
それを部屋まで持っていく。
酔っ払いの相手もして。

今のお仕事も、依頼があれば搬送だ。
緊急なら尚更だ。
何度も何度も繰り返す。
朝から、次の朝までひたすら搬送だ。
受注番もある。
忙しい時はひたすら電話がくる。
対応に大忙しだ。

40代なら(まだまだ!)と若さを強調しただろうが、最近は(もういいや)と思うようになってきた。
だって本当に52歳ですもんね。
もう歳だって事を自覚しなきゃ。
50肩が痛む。
両肩痛む。
なんなんだと思う。
運動不足。
それをも受け入れる。

結構無理してきた人生。
身体も悪いんだろう。
そこも受け入れる。

2018年頃から頻繁に東京に行っている。
プロレス観戦の為。
大好きな青木真也選手・鈴木秀樹選手の応援に。

プロレスから元気をいただいて、持ち帰ってお仕事頑張れる。
プロレスあるから頑張れている。
選手がいるから頑張れている。
本当に思う。
原動力ってすごい。

ただ、この前 椎葉おうじ選手の応援に大阪に行って、帰ってきてすぐに24時間勤務3連勤の時は本当にツラかった。
忙しいのもあったけど、本当にフラフラだった。
その時は良いんですけど、あとからくるんですよね疲労が。
もうそういう事なんだと観念する。

人生50年というならば、もう僕の人生は終わっている。
でも、これからも生きていかなきゃいけないし、生きなきゃいけない。

僕は自律神経失調症って診断されてから、お薬を飲む習慣が今もある。
飲まなければ不安になる。
お薬は欠かせない。

東京に行った時、お薬忘れて本当に死ぬんだって経験をした。
死ぬのは怖い。
だから、お薬を飲み続けている。
まぁ、死なないかもしれないが、安静させる為だ。
これだけで違うのだ。
本当に違う。

歳を受け入れる。
抗うのは生きる為だけで良い。
白髪がある。
鼻毛も白髪。
しょうがない。
もう若くないなら受け入れて、それと一緒に歩んでいく。
お薬もそうだ。
諦めた時、スッと楽になった。
それを年齢でも感じる事にしよう。

職場の先輩が辞められる。
定年退職まで一年あるのに、早めて。
色んな事を考えての事だろう。
職場でもあるんだから、社会や人生だったら余計だろう。
色んな事も受け入れる。

年齢を受け入れた時、人は何か変わるのだろうか。
わかんないけど、僕はもうそう思えるようになってきた。
お仕事が嫌な訳じゃない。
逆にお仕事あるから、頑張れる。
無いのがツラい時代があったから僕は。
何かをやっていないと不安だし。
ただ年齢を受け入れて、お仕事と向き合う。

もうすぐプロレス観戦だ。
それがあるから頑張れる。
僕のモチベーション。
その日を目指して日々頑張れる。

頑張んなきゃいけない時はやらなきゃいけない。
好きな事するんだから。
退職する先輩に言われた。
「後悔したらあかんで」
胸に刺さった。

仕事するのはお金の為じゃない。
生活だけの為じゃない。
プロレス観戦の為だけじゃない。
仕事も僕の生き甲斐。
プロレス観戦も生き甲斐なのだ。

先の事も考えるが、考えたってしょうがない。
好きな事して、お仕事一生懸命にする。
そうすると、何かが見えてくるような気がする。
だから前だけを向く。

朝になった。
外は曇り空。
それをも受け止める。
9時になったらお仕事終了。
明日は、やっとお休みだ。
だけど、また明後日から24時間勤務連勤だ。
すべてを受け入れる。
もう52歳。
まだ52歳。
加齢臭はしょうがないけど。
僕は、まだまだ頑張り続けると思います。
これからの下り坂。
歩いていきましょう。

さぁ、書類の整理でもしようか。



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