スーパーエリートに聞いてみた___1_

体重管理のスーパーエリート集団に『ダイエットで幸せ掴めた?』聞いてみた!

 体重管理のスーパーエリート集団、National Weight Control Registry(NWCR)。その参加資格は『1年以上、13kg以上の体重減少を維持すること。』

 参加者の平均体重減少はなんとー30kg!!その状態を平均で5.5年も維持していた、名実ともにバケモノ集団


 それほどのダイエットをするのはメンタル的にも相当キツいはず。ストレスによってうつになったりする人も多そうです。一見ダイエットしたら幸せになれそうですが、マイナス効果が大きければ、逆に不幸になった人も多いはず。 


 スーパーエリート集団たちは、ダイエットで幸せを掴めたのでしょうか。


スーパーエリート集団:NWCRメンバーは、ダイエット後にアンケートを受けていた。

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 NWCRはもともと肥満研究の為に集まったメンバーなので、ダイエット後に様々なアンケートを受けました。

 そのアンケートの内容は、メンタル(幸福感)、フィジカル(身体)、仕事のパフォーマンスや時間の使い方についてのモノ。この4つは人生の主要な悩みです

 NWCRは歴史上もっとも成功したダイエッター集団。彼ら・彼女らが感じたデータを分析すれば、『ダイエットをすることで私たちの人生の悩みは消えるのか??』が分かります。


まずは、ダイエットによるメンタル(幸福感)への効果を見ていきましょう。


ダイエットで幸せになれるの?体重管理のスーパーエリート集団に聞いてみた。~メンタル編~

幸せに関する4つの項目
①人生のクオリティ ②活力やエネルギー
③感じるムード   ④自身

について、ダイエット後にどのように感じているか調べた結果がコチラ。

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どの結果も90%以上改善

 ダイエットによって、メンタルについての4項目は改善するということが分かりました♪努力のかいあって、痩せることに成功した人たちはやはり幸せになっていました!

 では、フィジカル面はどうでしょう?健康度と、セックスに対する自信まで掘り下げてご紹介!


ダイエットで幸せになれるの?体重管理のスーパーエリート集団に聞いてみた。~フィジカル編~

 いきなり結果からご紹介!

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 セックスに対する自信に関しては、今までの結果よりは控えめに見えます。1人じゃ自信がついたかわからないのが原因。とはいえ、ダイエットすることが、こういった面でも自分の自信につながることは、幸せに直結する為重要です。

 自分に自信がつけば、オドオドせずに堂々と自分のやりたいことが出来るようになります。ということは、仕事も上手くいくんじゃない・・・?

 次は、ダイエットで仕事のパフォーマンスが上がるかをご紹介!


体重管理のスーパーエリート集団は仕事でも成功する。

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 メンタルのように90%とはいきませんが、仕事のパフォーマンスも大きく改善しました。少なくとも悪くはなりません。

 能力があるのに自分の容姿を気にして、実力を発揮できていないヒトいませんか?もったいないですよ!まずアナタに必要なのはダイエットかもしれません。

 メンタル・フィジカル・仕事のパフォーマンスが改善したら、人生を楽しむことが出来るはず。では、時間の使い方はどのように変化したのでしょうか?


体重管理のスーパーエリート集団は時間の使い方も変わった。

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 パートナーと時間を共有することが多くなりました。

 人は他人との関わりで喜びを感じる生き物です。ダイエットにより自分に自信がつくと余裕が産まれ、他人にやさしくできます。そうすると、互いに思いやり、時間を共有する機会も増えるのです。

 記事の最初に、ダイエットはメンタルのストレスになるからうつ病になったりするのではないか?という疑問を書きましたが、それも科学的には否定されています。

 ダイエットには凄まじいポジティブ効果があるので、ストレスによるネガティブな効果を上回ることが分かっているのがその原因とされています。



ダイエットは幸せへのショートカット。

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 自分に自信をもって、幸せに生きる方法としてダイエットは最適。自分を変える経験は、仕事のパフォーマンスにも良い効果を及ぼします。

 太っていることで少しでも悩んでいる方は、スーパーエリート集団:NWCRのやっていたダイエット法を道しるべにして、ダイエットをぜひ成功に導いてくださいね♪


体重管理のスーパーエリート集団彼らが実践した3つの方法。
第1弾:食事療法編


第2弾:モニタリング編


第3弾:運動法編


引用

Wing, Rena R., and James O. Hill. "Successful weight loss maintenance." Annual review of nutrition 21.1 (2001): 323-341.

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