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日常、エッセイ。

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思ったことや、考えたことを、気ままに書いています。
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#言葉

他人に興味を抱く、とは。

先日、彼女と二人で飲酒を決行していた。 その日は自宅でワインを一本と氷結ロング缶、それか…

乙川アヤト
6か月前
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或るありきたりな物書きの夕べ

頭が重かった。 眼球の裏に、ざらざらした粗い砂が詰まっているような頭痛がしていた。 僕と…

乙川アヤト
7か月前
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書くことについて書かなくなったということについて、書く。 #毎日投稿100日目

100日間。 一年の三分の一。 夏休み三回分。 一日100円貯金したら、百万円。 こうして書いて…

乙川アヤト
8か月前
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いま、死んだら。

細い道路の向こう側から、車がやってきた。 そういうとき考えることがある。 あの車が僕の方…

乙川アヤト
8か月前
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「わざわざ」という言葉の違和感。

書店員に求められるスキルの一つに『断片的な情報から商品を特定する』というものがある。 「…

乙川アヤト
8か月前
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『感情表現』が苦手な理由が、わかったかもしれない。

彼女に何度か指摘されたことがある。 「アヤトくんの感情がわかんない」 こういうことを繰り…

乙川アヤト
8か月前
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『人に迷惑をかけるな』とかいう無理難題。

僕は幼少期、狼に育てられ、小学生くらいの年頃にはもう狩りができるようになっていた。 そんな僕にも、耳が痛いほど聞かされた言葉がある。 『人に迷惑をかけるな』 残念ながら当時の僕は、そう言われて泣き寝入りするか、満月の下で遠吠えをするかしか選択肢がなかった。 しかし今はこう思える。 『それって、どだい無理なことなのでは?』 それをわざわざ言ってくること自体、僕の自由意志を奪って迷惑になってるじゃんw、という冷笑的な考えはひとまず置いておくとして。 例えば僕が幼いこ

使いたい言葉がある。

かっこいい言葉。 ネットや本で文字を追っていると、そういうものに遭遇することがある。 し…

乙川アヤト
8か月前
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『ドレミの歌』を本気で考察してみた。

先日、真夜中に自室で『ドレミの歌』を大音量で流して踊り狂っていたとき、ふと考えたことがあ…

乙川アヤト
9か月前
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自由帳って、実は自由じゃないよね。

ノートを使い切った。 もう何冊目だろう。 僕が好んで使っているものは、方眼やドットのもの…

乙川アヤト
9か月前
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「もちろんです」という言葉の違和感。

書店員の必須業務に「カバーをかける」というものがある。店によって色々なデザインがあって面…

乙川アヤト
10か月前
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もっと、普通でいい。

普段、小説を読んでいると「なんて素敵な表現なんだ……」とおもわず感嘆することがある。 そ…

乙川アヤト
10か月前
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強い言葉を使うことの違和感と、その否定。

 悪意ではなく、自分の信念のために。  資本主義、その不快感について考えてもいいはずだ。…

乙川アヤト
11か月前
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