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日常、エッセイ。

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思ったことや、考えたことを、気ままに書いています。
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記事一覧

ペーパードライバーのまま10年が経った男、ついにハンドルを握る。

4月から、運転をはじめた。 僕の弟、次男にもうすぐ子供が産まれる。 ということで、ファミ…

乙川アヤト
13時間前
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この世は『期間限定』

祖母と夕焼け 我が家の夕食は、たいてい18時ごろにはじまる。 17時には炊飯器のスイッチが入…

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僕に名前をくれよ。

僕はファンじゃない。 CDも買わなければ、ライブにも行かない。 好きなアーティストはたくさ…

乙川アヤト
3週間前
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田舎でハマったこと。

以前、田舎には娯楽がないのでは。という旨の記事を上げた。 ↓ その記事を見返すと『アヤト…

乙川アヤト
2か月前
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カメムシ対策に『おにやんま君』を連れてきたら。

三日前、僕の住む田舎は雲一つない晴天だった。 地面からは様々な草花がアスファルトを押しの…

乙川アヤト
2か月前
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来訪者、カメムシ。

家の中に他人がいる。 田舎では、そんなことがよくあった。 一人暮らしの長い僕のような人間…

乙川アヤト
2か月前
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家族と暮らして、思ったことは。

人と一緒に暮らすというのは難しい。 それは、血の繋がった家族といえども例外ではなかった。 僕は今、祖父母の暮らす田舎と、両親と弟妹が暮らす金沢とを行き来して生活していた。 一人暮らしとは何もかもが異なる環境。 その二重生活では、その都度いろいろ変化に適応していかなければいけなかった。 わかりやすいところで言えば、眠る時間。 都会にいたころは、働いていた書店の営業時間の関係もあって、特別なことがなければ深夜2時ごろに布団にはいって、午前9時に起きていた。 しかし、

現状、報告。

僕の祖父母の家は石川県の北寄りの田舎にあった。 そこは30分も歩けば、海にも山にも行けるよ…

乙川アヤト
3か月前
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抑えきれなかった。

僕が石川に帰ってきてから、だいたい二週間が経った。 僕にとって2024年の2月というのは、か…

乙川アヤト
3か月前
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28歳、はじめてのディズニーシー、はじめてのタワテラ。

実は、今月の初め、2月5日は僕の誕生日だった。 28歳になった。 子供のころ、28歳といえば、…

乙川アヤト
4か月前
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いまさら、新年のご挨拶と抱負を言いたい。

あけましておめでとうございます。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 僕は五体満足です。 …

乙川アヤト
4か月前
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落ち葉を掃いていたら、

最近、忙しくてnoteに投稿する頻度が、めっきり減ってしまった。 引っ越しの作業は一度手をつ…

乙川アヤト
6か月前
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田舎へ引っ越すことになりました。

田舎へ移住する、という計画が持ち上がったのは、半年ほど前だった。 きっかけは彼女が『ワー…

乙川アヤト
6か月前
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『ポケモンスリープ』が危険すぎる。

先日、彼女と一緒にミスタードーナッツに行った。 明るい店内に入ると、芳醇な小麦粉と砂糖の香りがした。 彼女はショーケースを行ったり来たりしながら、ドーナッツを選んでいた。 「ハニーチュロがいい」 僕は即決だった。 彼女を待っているあいだ、たくさんのドーナッツを眺めていると、そこに見慣れない形のものが置かれていることに気づいた。 よく見ると、それはポケモンのコダックだった。 コダックは何かを考えているようで、何も考えていないような瞳でこちらをみつめていた。 僕は