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痛みの年明け「1/1-1/8」

「1/1」
3.11を思い出すテレビ画面、あの時の津波の映像の記憶がよみがえる。この映像を見続けるのは精神衛生上良くない。あのころの私は起きている間ずっと揺れを感じ続けるという症状が1年間も続きました。東京も揺れがひどかったとはいえ、あんなに精神がやられるのだから、自衛のために必要最低限のニュースでとどめるべきだと本能が働く。3.11の時は他県からお風呂に入れてあげると高校生の女の子や若い女性を誘って身体を要求する奴らがいたという話もあるし、親を亡くした子を性風俗に勧誘する奴らまでいたと聞いています。東京のスカウトマン達が東北に行ったと聞いた時の怒りは今も心に残っています。

性犯罪に関して、小さな子供や男の子だって、かなり気をつけなければならないし、おばさんだからおばあちゃんだから大丈夫だなんて考えてはならないんです。ストレスだとは思いますが、必ず集団行動をして身を守らないといけない。私は男性も単独行動をしてはならないと呼びかけるべきだと思います。頭のおかしな奴はどうしたっているし、こういう緊急時に理性を失う男は腹が立つけれど少なからずいる。男性達がその現実から目を背けず、許すことなく、団結し、加害者を出さないように女性や子供を守ることが必要だと感じています。


安否不明者の数を見ては心が痛く、寒さを想像しては辛くなります。被災地で犯罪が起きているニュースを見ては心が暗くなり、心配でなりません。
被災した方々の心の安らぎが早く訪れますよう、祈っています。


「ここにある日々  1/1-1/8」
年明け早々、父親にかなりな暴言を吐かれる。いつものことではあるけれど「ぶっころしてやる!」とはかなりハードな物言い。「では、警察にそう脅されたことを通報しておきますので」と父親との電話を終えた。この段階で警察に言う必要はないけれど、状況がさらに悪化した場合はその必要があるかなあ〜と溜息が出る。
彼は自分の思い通りにならないと相手が誰だろうと激昂するタイプ。今回も自分がしたいことの為に私の存在を勝手に使い、予想通り逆切れしてきたわけだけれど、いや怒っているのは勝手なことをされた私です。…と、なかなかな2024年のスタートとなりました。

毒親育ちなんて言葉がありますが、人間は様々な性質があるのでどこからが毒親かという線引きは難しく、私自身どっちなんだろ?なんて考えたりしますが、優しい親御さんに会うと普通の親じゃないなと実感してしまいます。きっと普通の親は娘にそんな暴言は吐かないし、娘を勝手に利用して迷惑をかけたり傷つけたりしませんし、娘にゴルフクラブを振りかざしたりしません。なんだか色んなことがあり、色んなことをされてきました。

それでも、あなたはお父さんを好きなのねと言われたりします。好きとか嫌いとか、そういう問題ではないと私は思う。家族に対しての情や愛って複雑なもんです。私の感情は子供の頃の好きだった気持ちや思い出を忘れることが出来ないというのがしっくりきます。小さな温かい記憶にすがりたいというか。




複雑性PTSDを抱えている私は、父親によるストレスもあり、彼の声や顔を見ると呼吸が苦しくなったり背中が痛くなったりめまいがしたりと、これは長年心理的な虐待を受けてきたからだろうなあという症状にも苦しんでいます。
最近は自分とは切り離して彼を考えることにしています。彼は自分の父親ではないと考えるのが心の安全のようです。

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