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【知っててやらない”と”知らないからできない”】


鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
写真はお気に入りの小豆トースト。
ちょっと気持ち入れ替えて気分転換したかったので、食

”知っててやらない”と”知らないからできない”
この二つの差について昨日考えさせられました。
食品衛生の講習会があり、責任者になるため受講をしてきました。
調理師の資格を実は持ってるのですが、その際にも食中毒に関して勉強をしてましたが、
言葉一つ一つを覚えているものの、内容はほとんど抜けておりました。
またその対策のところをかなり重点的に今回勉強ができたことで、見える世界がまた広がった気がしてます。
学生時代のアルバイトから初め、いくつかの飲食の現場をこれまで経験してきました。
その中で取られてる衛生対策はお店ごとに異なるものではありますが、
今回の講習の内容を鑑みると対策の内容が理解できることばっかりでした。
これを意図してこのルールになってるんだってポイントがいくつもありました。
知ってると目線が変わりますし、その怖さも講習の中で散々知らされたので、対策の大事さを痛感してます。
むしろ知らなくて今までそれっぽくやってたことが怖く思い始めました。
知っててやらないのと、知らないからできないにはかなりの差があることを痛感してます。
知らないって怖いことです。
知ってれば100点まではできなくてもポイントを押さえてできます。
知ってれば、ちょっとしたところの意識の差が出てきます。
特にこうした衛生のところではそのちょっとの差が、大きな事故が起きるかどうかの境目になるのだなと感じさせられました。
飲食店を経験するってのはこうした面も勉強し、対策を行うことでもあるなと考えを新たにしてます。
新しいメニューの開発や、店内の内装、仕入れ、原価計算等々、やってるとさまざまな面で簡単にはいかない壁に直面します。
その上でこうした事故への対応等も表に出ない部分ではあるものの大事なんだなと思うところです。
スタッフとして入ってくれる人にはそんな勉強もしてもらおうと思ってます。
大胆に勢いで進んでるような面を見せてますが、細かい点での対応もきちんと意識してます。

でもそう考えると、フィリピンはまだまだ甘い面が多々あると同時に思いました。
物価も上がり、経済成長も著しく、日本に追いつけ追い越せの雰囲気を感じますが、
勢い頼りの部分もあるんだなと考えてます。
”守る”面ではやはり弱いです。
消費者を守るところはまだないです。食中毒でも運が悪かった程度になります。
実際に私も食中毒に数回なってます。。。
保健所の検査なんてないし、こうした責任者講習があって、対策を指示するなんて文化はないです。
次の段階なのかな?と考えてます。

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