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【英語教育を語る〜続き②〜】


鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。

【英語教育を語る〜続き②〜】
英語は目的ではなく、手段です。
TOEIC満点取るとか英検一級は確かにすごいことです。
並大抵の努力では取れませんし、頭の良さも存分に必要なことです。
本当にすごいことです。
ただあくまでも英語は”手段”なんです。
英語力が高ければ高いほどもちろん良いとは思いますが、それ以上に”どう活用するか”の方が大事です。
英語力を高めることがゴールではなく、英語をどう使っていきやりたいことを実現するかがゴールであるはずです。
またいつかやりたいことに”英語”をプラスすると、より夢や目標が広がります。
プロ野球選手に英語を足すと、大谷選手のようにメジャーで活躍したいとより大きな夢になります。
貧困問題に英語を足すと、世界目線で考えられるようになります。
先日話題になったchatGPTでも日本語でやること英語とでは回答に大きな差があります。
情報を得るってことでも英語をプラスすることで差がつきます。

翻訳機ができて英語がいらなくなるとか、
AIがあるから英語はもういらないとか、
そうした意見も聞きます。確かにそうかもしれないです。
ただ私が感じることとしては英語学習がいらなくなるとは思わないです。
英語を通して海外を見えるようになり、価値観や文化感の違いを肌に触れる時間はいい刺激です。
日本で教科書を読んでるだけでは得られないことです。
海外に出るとそうした日本にいては感じられないものがたくさんあります。
日本のよくないところが見えるようになります。
反対により日本が好きになることもあります。
様々な価値観に触れることは自分のことをより考えるきっかけになります。
こうした背景から、”英語を学ぶ”のではなく”英語で学ぶ”ことに転換したいと思って立ち上げたのが鳥取英語村です。

また昭和型って言い方をしますが、これまでの学習スタイルではあるフォアキャスティング型ではなく、バックキャスティング型英語学習を掲げ、その価値を実現するべく尽力をしておりました。
フォアキャスティングは目標に向かって一歩一歩、歩を進めていきます。
現状から線を引いてその線をきちんと進みます。
これもいいのですが、手段が目的化しやすいです。
バックキャスティング型は目標に向かって線を引くのは同じなのですが、線を複数引きます。
一つだがダメだったら次の道を進みます。現状から行ける道をどんどん試していきます。
変化の多い時代を生きることはこうした進み方の方が強いと思ってそこを主張しておりました。

英語は海外に触れるいい入り口かなと感じております。
英語学習を通じて海外に触れてほしいと思ってます。

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