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島での経験がいつかどこかで活かされると確信しています【わたし、島で働く。】

#離島にもっと若者の還流を

こんにちは。「わたし、島で働く。」連載企画。
今回は、7月~9月の島体験生として半官半X特命担当で働く、渡辺 理恵さんにお話を伺いました。

地方創生を学ぶために、海士町で島体験に参画された渡辺さん。
地域の文化が地方創生にどう生かされているのかを見てみたいことから、半官半X特命担当に所属しながら、後鳥羽院顕彰事業に携わっています。

お話を聞いた人:渡辺 理恵さん
22歳(取材当時)。東京都出身。移住マッチングサイトsmoutで海士町を見つけ、2021年7月より島体験に参画。


積み重なったみんなの思いを忘れないように


ー後鳥羽院顕彰事業で色々な企画をされていましたね。具体的な仕事内容を教えてください。

2021年9月11日・12日に行われる予定だった神輿渡御に向けて準備をしていました。主に竹灯籠を作っていて、竹を切るところから携わっていました。全部で100個近くの竹灯籠を作ったと思います。

もう一つはInstagramの運用で、「後鳥羽院遷幸800年」と「遠島百首」のアカウントを作り、イベント準備の様子や、遠島百首の紹介をしていました。


ー神輿渡御が延期になってしまいすごく残念です。

当日は、大人の島留学生・島体験生で屋台も出す予定で、みんなを巻き込んだイベントを考えていたんですが、延期になってしまいショックでした。

今までやってきたことが全部消えてしまったようで悲しかったけれど、来年にどうつなげるのかを話す中で、私にできることを考え、

今までやってきたことを形にしたい!ともう一度本腰を入れて、来年に向けてのPV作成をしています。そのPV作成の一環で、灯籠流しを企画しました。


ー灯籠流しがとってもきれいでした。灯籠流しなどはどのように決められましたか?

一体感を感じられることをしたくて、灯籠流しを提案しました。みなさんいいね!と言ってくださって実現することができました。

自分の裁量をもって企画をさせていただけたことが本当にありがたく、後鳥羽院顕彰事業のみなさんに感謝しています。


この経験は必ず活かされる


ー改めて、3か月間を島で働いてみていかがでしたか?

島体験に参画できて良かったです。海士町でしか感じれないことがたくさんあったなぁと思います。

今はまだ大きな変化にはなっていませんが、島を出て、就職したり大人になっていくどこかで、この経験がよかったと、どこかで絶対に活かされると確信しています。

ー「絶対に」ってうれしいですね☺どうしてそう思われますか?

経験したことは絶対にどこかで繋がっていて、意識してないところで結びついていると私は思っています。今はまだわからないけれど。

例えば一生懸命準備したものが延期になってしまう経験を今後するかもしれない。その時にここで起こった出来事を活かせるのだろうなと思います。


地域のみなさんを第一に考えたい

ー島で働く際に大切にしていることを教えてください。

後鳥羽院顕彰事業で1番考えていたことの一つに、地域のみなさんのことを第一に考えることでした。

大人の島留学・島体験生が色々な活動をしていますが、忘れてはいけないことは、地域に住んでいる人だと思います。ここにいるみなさんと一緒に共同することをこれからも大切にしていきたいです。


ー3か月の島体験を終えた後はどのような道にすすまれますか?

以前インターンシップをしていた長野県に、もう一度訪れる予定です。来年は就職予定で、ICTの側面から海士町の通信課題に携われるといいなと考えています。

関係人口の1人としてこれからも海士町と関わっていきたいです。延期された神輿渡御も見に帰ってきます!


おわりに

今回は、半官半X特命担当で働く渡辺さんにお話を伺いました。この3ヶ月で神輿渡御が延期になってしまって落ち込んでいる渡辺さんが、そこから前向きに様々なことに挑戦していく姿が印象的でした。想像していたような島体験の活動ではなかったかもしれませんが、この経験がどこかで活かされると言ってくれたことが嬉しかったです。

また現在、渡辺さんは島体験を修了し次のステップに進んでいます。島体験での経験を活かして頑張ってほしいと思います。
渡辺さん、今回は貴重なお時間とお話をありがとうございました。

(インタビュー:清瀬  文:嘉根)

▼一緒に後鳥羽院顕彰事業に携わっていた川崎さんの「わたし、島で働く。」はこちら


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