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【密着!】「すぐにでも行動に移したくなる素敵イベント」レポ(11/13@東京)

「興味本位といいますか、好奇心で、
 ただ大人の島留学がどんなものか知りたくて
 説明会に参加したのですが、、
 誰かの経験をただ聞くだけでなくて、自分でもしたいと思うような、
 すぐにでも行動に移したくなる素敵なイベントでした。」

(20代/大学生)

こんなにも嬉しい感想をいただけるなんて、、!
ありきたりではありますが、遅くまでオフィスに残って準備したあの日々も報われたように感じます。

2020年10月に始まった大人の島留学プロジェクト
発足して約2年、初めてのオフラインイベントを東京で開催することができました!

本記事では、「大人の島留学説明会in東京」に広報担当として密着した、
4月から大人の島留学として活動している川井田が、
読んだ方がすぐにでも行動に起こしたくなるよう、イベントレポートを書いてみます!

ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

イベント情報

概要:トークイベント&大人の島留学説明会in東京
   第一部 トークイベント
       ゲストスピーカー 吉谷優花(大人の島留学生@西ノ島町)
                佐藤実果(大人の島留学生@海士町)
       モデレーター   豊田庄吾(海士町学びづくり特命官)
   第二部 懇親会
日時:2022年11月13日(日)
場所:永田町グラスゲート5階
   東京都千代田区平河町2-16-9

チラシです!

イベントの様子

会場の様子

運営事務局としても、初めてのオフラインイベント。
企画から集客、当日の運営まで不安な点も多々ありましたが、
当日は31名もの方が足を運んでくださいました!
本当にありがとうございます!

(ぎゅうぎゅうになる会場)

14時の開始に合わせ、続々と参加者が入っていきますが、どこか緊張しており静かな会場。

モデレーターの豊田さんによる、
「お隣同士で今日のイベントに参加したきっかけを話してみてください!」
の声がけで、参加者のお顔からも少し笑顔が見えてきました。
(イベント終了後のアンケートでは、この時間のおかげで緊張がほぐれたとのご意見も!)

参加者31名中、9名が学生。半分以上は現在社会人の方がご来場されました!

(近くの参加者と雑談中)

お隣の人との雑談で会場がようやく温まった頃、いよいよトークイベントスタート!

大人の島留学の運営をしている、
島前ふるさと魅力化財団の理事である水谷さん、
事業のリーダーである青山さんよりそれぞれ開会のお言葉。

左:水谷さん 右:青山さん


この事業が発足に至った経緯や、この事業への思いを話していただきました。

そして、ゲストスピーカーの吉谷さん、佐藤さんも登場!

(左:吉谷さん 右:佐藤さん※とても緊張していたようです)

暮らしのこと

自己紹介を終えた後は、写真で振り返る「私の島暮らし」。
それぞれ10枚ずつ、島で撮影した写真と一緒にこれまで約7ヶ月の間の島暮らしを振り返ります。

野いちごジャムを作った時の写真

吉谷さんは食べ物メインの写真で、季節のご飯と一緒にこれまでの島生活についての振り返り。

春には野いちごをとって初めてのジャム作りに挑戦したり、
地元の方と季節の魚を捌いて一緒に食べたり、
ファストフード店のない島だからこそ、工夫してシェアメイトたちと手作りハンバーガーを楽しんだり。

島留学をする前は、あまり料理をしてこなかったという吉谷さん。
シェアハウスでの生活は人生で初めてで最初は喧嘩もたくさんしたそうです。

でも、一緒に暮らしているシェアメイトと、
料理を作ったりご飯を共にしたりするうちに
みんなで一緒にすることの楽しさを知ったと話してくれました。

なかなか本土の日常では聞くことのない暮らしの様子に、
感想を共有しあっていただいた参加者同士の交流も盛り上がっている様子が印象的でした!

ただ、写真で見えるキラキラした様子のみを伝えるのが目的ではないのが本イベント。

休憩(とおやつ)を挟みつつ、仕事の話に移ります。

仕事のこと

佐藤さんの仕事は、海士町へのお試し移住ツアーの企画・運営。
ふわっとした状態で働いていた自分の中のスイッチが入るきっかけになった出来事を話してくれました。

移住ツアーで利用する島の宿の予約を取る際、
図らずも口にした「仮予約」という言葉によって、
自分の所属している部署へ名指しで指摘を受けたことがあるそうです。

自分の投げたボールは必ずどこかに当たっていて、誰かに届いている。
改めて、自分は一人で働いているのではなく地域の一員であると感じ、
より一層仕事へのやりがいにもつながった瞬間だったと話してくれました。

(真剣にメモをとる参加者のみなさん。)

座談会の様子

暮らしや仕事のことを話した後は、小グループに別れての座談会。
実はトークイベントの開始前に、参加者の皆さんに当日聞きたいことを紙に書いていただいたんです!

(見事にバラバラな参加者の皆さんの聞きたいこと!)

また話しながらも沸々と湧き出る疑問を解消するべく、
ゲストスピーカーの二人に加え、運営スタッフ総勢12名もグループワークに参加。

ワーク終了後には、グループを代表して一名ずつ感想を共有していただいたのですが、、
豊田さんが「事務局の回し者ですか?笑」とツッコミを入れるほどの素敵な感想をいただきました!

懇親会&参加者の声

そして、永田町でのトークイベント終了後は、
懇親会で飲食を伴いながら参加者の皆さんとお話タイム。
(食事と話に夢中になっており写真なしです。すみません、、!)

懇親会にきてくださった方は7名だったため、
日中のイベントでは聞けなかったあれこれをたっぷり時間をかけて聞くことができたようで、

「二次会以降で深い部分までヒアリングができたので、良かったです!(30代/社会人)」
「いいことも悪いことも経験できる場所なんだなあと思いました。(20代/学生)」
「参加者だけでなく運営の人や理事の人もいたため、島留学そのものに対しての思いや考え方にも触れられた。(20代/学生)」

など、嬉しいお声をたくさんいただくことができました。

まとめ

これまで総勢200人の若者がこの制度を通して滞在した島前地域。

綺麗なものを見て、美味しい物を食べるといった旅ではなく、
少なくとも3ヶ月間は島に滞在することとなる「新たな旅」の大人の島留学制度では、時には厳しいこともつきものです。

これまで実施してきたオンライン説明会やSNSの投稿など、
画面越しではどうしてもキラキラした部分が強調されてしまうような気がします、、

今回は、その場の温度感を感じられる対面からこそ伝えられた、
リアルな言葉があったのではないかと感じました。

少しでもイベントの様子を伝えたく、
今回私はこのレポートを執筆しているのですが
私が書いた文章も読んでくださる人にとっては「誰かの体験談」。

ひとりでも多くの方が、この記事を読んで、
「イベントに参加してみよう!」
「実際に島に行ってみよう!」
とアクションを起こしてくれたら大変嬉しいです!

各種イベント・説明会のお知らせ

さて、どんなアクションを起こそうかと思った皆様へ、朗報です。

\12月11日(日)再び東京でイベントを行います!/

今回の切り口は、「地域複業」。
画面越しでは伝わりづらいリアルな声を聞いてみませんか?
https://oki-fukugyo-fair1211.peatix.com/

上記のイベントには行きたいけれど、物理的に東京にはいけない、、!
という方へ。
気軽に参加できるオンライン説明会もございます。
https://otonano-shimaryugaku1125.peatix.com/view

説明会なんてすっ飛ばして
早速島前へきてみたくなってしまった方におすすめなのは、
冬のお試し島留学。
https://otameshi-shimaryugaku-winter2022.peatix.com/

たくさんの方からのご応募、お待ちしております!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!


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