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【Boundless株式会社様】リモート中心で働く日本とアメリカのメンバーがオフサイトで集まり”One Team”をテーマに、アートを活用したチームビルディングプログラムを実施

Boundless株式会社様に向けて、チームビルディングプログラムを開催しました。会場は、廃校になった小学校をリノベーションしたグランピング施設 エトワ木更津。
チームビルディングのために、日本とアメリカのセールス・エンジニア・バックオフィスチーム、計34名が集まりました。


今回は実際にプログラムを体験、ご導入いただいたBoundless様のお二人にインタビューさせていただきました🙌


         ビジネスオペレーション部 竹田 様       
       人事部   中島 様        



🔻Boundless株式会社様

Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を構えるYahooグループの日本法人です。
Boundlessは、グローバル企業として、豊富な実績と知見を活かし、日本企業の海外展開、海外企業の日本展開を支援するグローバル広告ソリューションを提供しています。





プログラム実施の背景について

ーー今回依頼いただいた背景について教えてください。

弊社はリモートでの仕事が中心になるので、普段アメリカチームと日本チームは離れて仕事をしています。社内のチームビルディングの一貫として、アメリカチームとはオンライン上で一緒にボランティア活動に取り組んだり、日本チームとは四半期に一度みんなで会う機会を作ってきました。

少し前に組織変更があったことを機に、今回初めてチームビルディングのためにメンバー全員が集合する機会を設けました。アート関連のプログラムを体験することも、そして今のチームメンバーになってから全員がリアルで会うのも初めてでした。
"One Team - Together we can"を目的にチームビルディングを行いたく、非日常体験ができる施設のエトワさんで貴社のプログラムを体験出来ることを知り、ぴったりだ!と思い依頼させていただきました。
セミナーやトレーニングのような一方通行のものではなく、みんなで一緒に取り組めて「やったことのないことも、やってみたらできた」という体験をメンバーにしてもらうのが今回の狙いでした。

ーー実施するにあたって不安などはありましたか?

初めて会うメンバーがまとまるか不安でしたが、2日間に渡り一緒に過ごす中で次第に仲が深まりました。2日目の最終日に今回のプログラムを体験したことで、よりチームビルディングに繋がったと感じています。
絵が得意ではないメンバーや、描くことに慣れておらず不安に思うメンバーもいると予想していたのですが、みんなが楽しんでいる様子を見て安心しました。


アートを活用したチームビルディングプログラムをやってみて


ーープログラムを体験して感じたことを教えてください。

今の気持ちや感情の捉え方などが絵で可視化され、それをみんなで共有できたことがすごくよかったです。また、「この人はこんな絵を描くんだ」「この人の発想力・想像力はすごいな」といった、普段知らないメンバーの一面を見ることができました。それぞれの表現方法も興味深かったです。
仕事以外のことでメンバーと没頭でき、互いの個性を知れるのは有意義な時間でした。

ーー印象的だったお題を教えてください。

1分で描くフラッシュドローイングでは「最近頑張っていること」「最近はまっていること」というお題で描きました。みんながたった数分で描いてる姿が印象的だったのと、どんなことに興味を持っているのかや、プライベートの近況についても知る機会になりました。
どんな色を使いどのように描くのかといった面で、言葉で伝えるよりも表現方法が広がるような気がします。


フロアペイントでは、「喜・怒哀・楽」をお題に3枚描きました。

左奥が「哀・怒」、右奥が「喜」、手前が「楽」


特に「楽」は、鮮やかで素敵な作品に仕上がりました。アメリカにいる組織トップのマネージングディレクター(Managing Director)が、描いた「楽」の写真を使ってバーチャル背景の画像を作ってくれました。
会議で沢山のメンバーがこの画像を背景に設定しています。みんなの今の気持ちを一番表している作品になりました。

「楽」のバーチャル背景画像


筆を振って絵の具を飛ばしたり、大胆に直接絵の具を垂らしてみたりと、みんな楽しそうに自由に表現している姿が見られました。絵の具を塗り重ねていく中で絵が進化していく過程も面白かったです。

「喜・怒哀・楽」の作品で気に入った箇所を、それぞれが切り取って持ち帰りましたが、今も社内で話題になっています。楽しさや達成感が記憶でも形としても残り、今回実施いただいた一番の効果だったと感じています。社内でとったアンケートでも、非常に満足度が高かったです。


ーーチームビルディングにアートを活用することの良さはどんな部分で感じていただけましたか?

シンプルに楽しかったです。絵の具に触れること自体が久しぶりで、とても新鮮でした。自分の好きな色で自由に描くことが「こんなにも楽しいんだ!」と子供心にかえったような気持ちになれました。
フロアペイントの絵にダイブしたり、目隠しして描くメンバーもいたりして、みんなが楽しそうな姿も印象的でした。どんどん塗り重ねられて絵が変わっていくことで、みんなで一つの作品を作り上げた充実感がありました。


アートを手法とすることで、チームビルディングのハードルが下がると感じました。事前準備も必要なく簡単にスタートできるのに対し、自然とみんなが仲良くなれる要素が沢山ありました。とっかかりやすいのに、たった数時間で結果が明確に出たように思います。
手と足を使って身体を動かし、絵の具だらけになりながら普段の業務と離れてコミュニケーションをとる体験は、これまで知らなかったメンバーの新たな部分を知れる貴重な機会になりました。

ーープログラムを通して、普段の業務やコミュニケーションなどに変化はありましたか?

今まで直接会うことの出来なかったメンバーが一同に集まったこと、そして今回のプログラムを体験したことも相まって、社内メールやチャットでのやりとりがしやすくなったと感じています。人となりがわかったので、以前よりもナチュラルに話せるようになりました。心理的距離感が縮まり、更に一体感を持つことが出来るようになったと思います。


チームビルディングプログラムの活用シーンについて

ーー今回は”One Team”を目的に導入いただきましたが、他にどんなシーンで企業様に活用いただけると思いますか?

新しいチーム体制になったタイミングなどに、こういったプログラムは有効だと思います。チームメンバーを深く知らない初期の頃や、一体感を持ちたい時に実施するとメンバーの相互理解が深まります。描いた絵からわかる人となりや性格の発見がありました。

その他にも、マネージャー研修や新入社員研修で、感情の開放・相互理解促進のための実施や、長時間の研修や会議の後に実施すると場が和む気がします。

近年は会社での飲み会が減ってきている傾向にあるので、代わりに今回のフロアペイントをチームでやるのがすごく良いのではないかと思いました。全員で実施できるので一体感を感じることができ、よりみんなの心に残る体験になると思います。

ーーBoundless様、今回はお話しいただきありがとうございました!


・・・

チームビルディングプログラムについて

組織課題をヒアリング後、オーダーメイドでプログラムを作成しアートを通じて社員様同士の距離をぐっと縮めるチームビルディングプログラムをご提供しています。

研修・交流会・全社イベントまで幅広い要望に対応が可能!
参加者(内定者・新入社員・リーダー層・マネジメント層)に合わせてプログラム・進行をプランニングいたします。少人数~100名様規模まで、オンライン・オフラインともに対応しております。
ご相談いただいた後、最短で2週間後の開催が可能!参加人数、実施内容に応じてお見積を出させていただきます。
オンライン・オフラインともに対応しておりますので気兼ねなくお問い合わせください。

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会社概要

会社名 合同会社anohi
代表者 鎌田 奈那美
所在地 東京都目黒区中目黒1-1-17-708
HP   https://anohiinc.com/
Mail   info@otonanozukoclub.com
設立  2018年7月6日
事業内容 
各種イベント、研修及びセミナーの企画、制作、運営、管理
人材育成及び職業能力開発のための教育事業
カルチャー教室等の企画及び運営に関する事業

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