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成功する経営者とは?松下幸之助の言葉を聞いて~

先日、たまたま訪れた神社が、松下幸之助さんと縁のある神社だったんです。

それから気になって、松下さんの動画を見てみたんですが、やっぱりさすがだな。と。名言、出まくりでした。

まあ、その感想というかシェアというかができればなあと思い、記事を書いています。


※写真はあくまでもイメージです

経営の神様とも呼ばれている松下さんですが、私が見た動画では、経営者の資質について語っておられました。

もちろんですが、「経営者になる人は賢い。」と。

それはそうですね。

賢いにも色々ありますが、一般的な常識、専門的な知識はもちろん、的確な判断力も必要だと思います。

ただ、松下さん曰く、経営者でも会社を良くする経営者と会社を悪くする経営者がいて、その両者とも賢いと。

会社を良くする経営者と会社を悪くする経営者は紙一重であり、それは国を統治するものも同じであると。

そこに違いがあるとすれば「私欲」があるかどうかだと仰っていました。

上手くいく経営者は「私欲」がないと。

「私欲」があると会社も国も上手くいかないと仰られていました。

動画の中では、もうかなりご高齢の様子でしたが、「まだ自分自身にも『私欲』があり、それを打ち消そうと頑張っている。」とのことでした。

「『私欲』は打ち消しても打ち消しても出てくる。日々その戦いだ。」と。


それを聞いて、私も感銘を受けたんですが、なかなか「私欲」を無くすって難しいですよね。

誰かが優しく生活の保障をしてくれるわけでもなく、「私欲」がまったくなければ、恐らく生活できません。

それがこの世の中です。

リーダーになるような人でも、「私欲」の無い人ってほとんどいないんじゃないでしょうか。

にもかかわらず、最近は「利他の精神で働きましょう」みたいなことを色々な企業が言っている・・・。

日本においては物価もどんどん高騰してますし、決して男性の仕事が楽になったわけではないのに女性も男性並に働かないといけない。

そして、そんな状況で家事や育児もしないといけない・・・。

正直、皆、疲弊しています。

そんな中、「私欲」を捨てて他人のために尽くしなさいと言われても、自分の面倒でせいいっぱいだよ。というのが本音ですよね。

ここでキーになってくるのが、松下さんの言うような、「賢い人」です。

その「賢い人」を見分けるのが難しいんですが・・・。

私も含め、たいていの人は「私欲」に負けている人なんですが。

というか、環境がそうさせてますよね。

私が思う「賢い人」を見ていても思いますが、「賢い人」になるには環境も大事です。

ほとんどの人がそうだと思いますが、衣食住がある程度満たされてないと、「賢い人」にはなれません。

まあ、何が言いたいかというと、ある程度、皆が余裕をもって生活ができるようになれば「賢い人」も増えるんじゃないかということです。

逆を言うと、余裕のある生活ができない状況では「賢い人」は減ると。

なので、今後の状況はちょっと微妙・・・。な気がしています。

が、将来的に情勢なんかが落ち着いて、上手く経済が回るようになり、世界中の全ての人がある程度余裕を持てる状況になればいいなとは思います。

人口が増えすぎて~とか色々言われていますが、先進国では人口減ってってますからね。

ある程度新興国が豊かになってくればいずれ、平均化されるんじゃないかと。

だから、今は踏ん張り時なのかもしれないです。

余裕がなくてもせめて、目の前で転んでいる人には手を貸せるぐらいの余裕は持っていたいもですよね。(今の日本は、まだ余裕でみんなできると思うけど)

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