妖怪つれづれ紀行/東海道のお化けたち
東海道に沿って、日本の妖怪を紹介している本です。
江戸時代の人のように、東海道を歩いて旅しながら、妖怪に会う気分が味わえます(^^)
妖怪には、すべて、カラーのイラストが付いています。あまり怖くはなく、愛嬌のある絵です。絵を見るだけでも、楽しめます。
でも、解説文も読めば、もっと楽しめます(^^)
ところどころで、東海道から外れて「寄り道」もしており、それがまた、面白いです。
妖怪の初心者でも、敷居が高い本ではありません。
妖怪に詳しい人でも、耳寄りな情報が載っていると思います。
以下に、本書の目次を書いておきますね。
なお、以下の目次には、環境依存文字が含まれています。お使いの環境によっては、正しく表示されません。御了承下さい。
はじめに
第1章
◆旅支度 置いてけ堀
◆江戸 豆腐小僧
◆川崎(1) みかり婆
◆川崎(2) 一つ目小僧
◆神奈川 管狐【くだぎつね】
◆寄り道(1) 鬼の博打【ばくち】
◆藤沢 狸和尚【たぬきおしょう】
◆大磯 化地蔵【ばけじぞう】
◆小田原(1) 山姥
◆小田原(2) 坂田金時
◆箱根 鼯鼠【ももんが】
◆三島 晴明塚【せいめいづか】
◆寄り道(2) 舞首【まいくび】
◇妖怪の薫りにひかれて――関連観光ポイント
◇妖怪と食のコラム――妖怪酒
第2章
◆原 地震鯰【じしんなまず】
◆寄り道(3) 赤野観音【あけのかんのん】
◆吉原 三ツ股川の大蛇
◆江尻 河童(1)
◆府中 河童(2)
◆寄り道(4) 大太法師【だいだらぼっち】
◆島田 幽霊画
◆日坂 夜泣き石
◆掛川 秋葉山三尺坊
◆袋井 釈迦堂の火
◆見付 狒狒【ひひ】と悉平太郎【しっぺいたろう】
◆舞阪 浪小僧
◇妖怪の薫りにひかれて――関連観光ポイント
◇妖怪と食のコラム――十団子【とおだんご】
第3章
◆吉田 寅蔵虫
◆岡崎 化猫
◆知立【ちりゅう】 杜若【かきつばた】の精
◆寄り道(5) 榊鬼【さかきおに】
◆宮 鎌鼬【かまいたち】
◆桑名 海坊主
◆四日市 見越し入道
◆亀山 ひだる神
◆土山 化蟹【ばけがに】
◆寄り道(6) 血鯉【ちごい】
◆寄り道(7) 人魚
◆大津 鬼の念仏
◆京 茨木童子
◆寄り道(8) 将軍塚
◆打ち上げ 宴会
◇妖怪の薫りにひかれて――関連観光ポイント
◇妖怪と食のコラム――子育て飴
第4章
◆旅行 白沢【はくたく】
◆全国 狐
◆北海道 コロポックル
◆琉球(沖縄) キジムナー
◆中国(唐) 灯台鬼【とうだいき】
◇妖怪の薫りにひかれて――関連観光ポイント
◇妖怪と食のコラム――稲荷寿司
■「妖怪」とは何か―描くという視点から―
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