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「農業をやりたい!」は「農業をやっていい」ではない(2024/10/29#0409)

太田裕介@キャリアコンサルタント&能勢町議会議員
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Voicyからの抜粋です。全体はコチラから。
https://r.voicy.jp/abmwlbGd9GA

農業への新規就農に関する情報収集と課題

このレコーディングでは、太田裕介さんが農林水産フェスに参加し、新規就農に関する情報を収集した様子が記録されています。

主な内容
新規就農フェスの様子: 全国各地の自治体が出展し、移住や農業研修に関する情報を提供していた。
情報収集の目的: 単なる移住促進ではなく、具体的な収益や労働条件など、現実的な側面について詳しく知りたいと考えていた。
農業の現状:
収入: 初期投資が大きく、収益が安定しない場合がある。特に、イチゴ栽培などは高額な初期費用が必要。
労働条件: 長時間労働や残業代など、一般的な労働基準が適用されないケースが多い。
価格競争: 出荷する作物の価格が低く、収益化が難しい。
新規就農の課題:
資金: 初期投資だけでなく、営農を続けるための資金が必要。
知識と経験: 農業に関する知識や経験が不足している場合、成功が難しい。
労働環境: 長時間労働や体力的な負担が大きい。
太田さんの見解:
農業は、自己実現の場というよりも、あくまで生業として捉えるべき。
新規就農を検討する人は、甘く見ずに、厳しい現実を認識する必要がある。
農業は、ブルーオーシャンではなく、レッドオーシャンである。
まとめ
太田さんは、農業への新規就農に興味を持ち、実際に情報収集を行いましたが、その結果、農業の現実的な厳しさを認識しました。初期投資の大きさ、収益の不安定さ、労働条件の厳しさなど、新規就農者が直面する課題は多いことがわかりました。新規就農を検討する人は、これらの課題をしっかりと理解し、慎重な判断をする必要があるという結論に至っています。

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