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私が不動産業界の内部構造まで発信し続ける本当の理由

すべての疑問・質問に対して、正確に誤解のないように回答したい!

なぜ不動産業界で働く私が、「不動産業界内のことを毎日赤裸々に言うのか?」何人かの人から疑問を持たれ聞かれたりしています。

その理由を、今回の記事では明確に伝えておきたいと思いました。

私は不動産業界にはもう15年以上おりまして、取引した物件の数は数えきれません。

「家を探している人」に不動産を販売したり、「家を売りたい人」に買主を見つけてきたり、不動産業者に売ったり、ファンドに売ったり等、本当に様々な取引に関わってきました。

取引した件数は数百を超えています。不動産業に関しては少なからず自信もあります。

そして、不動産業者から不動産を購入したり、不動産業者に不動産を販売するときは、お互い同じ業界にいるものどうしなので、割とスムーズに事は運びます。

しかし、「一般の人に不動産を販売する場合」や、「一般の人から売却を依頼される場合」がなかなかスムーズに行かないのです。

なぜなら、そこには情報の非対称性があるからです。

【情報の非対称性】
あるものの売買取引が行われるとき、売り手と買い手の情報に差があることを情報の非対称性といいます。
片方に比べてもう片方は情報が少ない、または誤った情報しか持っていない場合、売買は納得いく価格で行われないことが多いです。
なぜなら、普通買い手より売り手の方がその商品の情報を多く持っているため、無知な買い手を出し抜きやすいからであると考えられます。
情報量に歴然たる差がある場合の売買行為は、特に買い手は注意を払った方が良いでしょう。

どういうことかと申し上げますと、仕方がないことなのですが、皆さん不動産業界の方では無いので不動産業界や取引に関しての情報は少ないです。そのため、私が一から説明させて頂いております。

不動産の購入を検討される方は、皆さん、たくさんの疑問を持ってこられます。

これに丁寧に対応しておりますと、3時間~5時間とかは普通にかかります。

それだけで、お客様は頭がいっぱいになって疲れてしまいます。

仕方がないことですが、これが事実です。

私は、毎回「何とかしてこの状況を打破できないか?」と考えておりました。

私だけでなく、お客様にとっても、不動産取引の基礎を学ぶだけで疲弊してしまうのは本望ではないでしょう。

そこで私は考えました。

■お会いする前に、理解しておいて欲しいことや、伝えたい内容を文章で渡し、軽く目を通してもらうことはできないか?
■口頭で説明した後に、補足として文章でお伝えできないか?

この2点を実現するのに、このnoteがぴったりなのです!

不動産の購入希望や売却希望でご連絡頂き、今までならすぐに面談していたのですが、今は、事前に私が書いたこのnote記事を軽く読んでから来てもらっています。

そうすると何が起きるかと言うと、面談時には、ある程度の知識を持たれた状態でお会いすることができるのです。

お互いに無駄な時間を過ごさなくなり、すぐに本題に入ることができます。

そして、その場で受けた質問に関して口頭では説明しますが、その日中に補足として、回答に値するnote記事をピックアップしてメールでお伝えしています。

口頭で説明を受けた後に、分かりやすい文章(note)が届くのでお客様も理解が深まります。

お客様とお会いすれば、当然色々な質問を毎回受けます。

私の本音としては、すべての質問に丁寧に分かりやすく回答させて頂きたいです。

そして、誤解の無いように伝えたいです。

私にとって、noteは、その誤解を生まないためのツールです。

業者と顧客の情報格差をなくしたい!

情報の非対称性に関しては、過去記事にも記載しています。

特に不動産業に関しては、業者と顧客の持つ情報に差があります。どんなにネットで調べても不動産業界の内部構造まで理解できるものはありません。

それは、何故だと思いますか?

それは、不動産業界で働く人はネットリテラシーが低いからです。

【ネットリテラシー】
「インターネットの便利さと脅威、ルールを理解し、適確な情報を利用して、よりよい情報発信をすることができる能力」のこと

不動産業界で働く人で、積極的にSNSで発信している人はいません。いたら教えて頂きたいくらいです。自称投資家の方達くらいなものです。

不動産業界で働く人のネットリテラシーが低いため、業界内のことや取引のことが発信されないのです。

当然、一般の方からしたら、発信が無いので、その情報に触れることができません。

必然的に、業者と顧客の情報格差が生まれてしまうのです。

私は、これを解消したい!

誰もやらないから、私がやっています。

私は雇われているわけでは無く、不動産会社を経営していますので、誰かに遠慮したりすることなく発信できます。

不動産業界の内部構造についても、どんどん発信していくつもりです。

「不動産業界って、そんな感じだったんだ~、、」

とか、

「不動産取引で気を付ければ良いことって、それだったんだ~、、」

という感想を持ってもらえること目的に毎日執筆しています。

私の記事を通して、一般の人が少しでも不動産業界や取引のことを理解してくれたら嬉しいです。

そして、業者と顧客の情報格差が少しでも埋まり、ストレスがない不動産売買が行われることを実現していきます。

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