南極ゴジラ『ホネホネ山の大動物』感情備忘録
始まりは映画みたい。
1幕、登場人物たちはずっと怒鳴ってるんだけど見てて全然嫌にならなくて、愛おしくてちょっと可哀想で一生懸命で。
拡声器を通した声、プロジェクター、ライブカメラ、生演奏、生歌、みんなで作り上げるんだという絆が見えて、どこにとどまるでもなく自分で居場所を作るでもなくふらふらと、宙ぶらりんのままの自分が少し嫌になった。いいなぁって、いいなぁー!って思った。こんな夜には誰かとお酒でも飲みながらお芝居のことについてぐだぐだと語り合いたい。
雲の流れが速い。曇った色だ