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記事一覧

月下の詩人と盲目の犬 《詩》

「月下の詩人と盲目の犬」 大きな美質と 大きな欠陥が背中合わせに存在する 其処には見え透…

seiji_arita
2か月前
141

【詩】夜空の舟

静かに輝く ぽってり丸い舟 夜空は 海になったよ ゆっくりゆっくり 星たちに手を振りなが…

maco
4か月前
60

恒河沙(ごうがしゃ)

夜も眠らずに 海で泳ぐことに疲れた魚が 上陸を果たすまでに 地球は太陽の周りを 一億回周った…

西岡泉
4か月前
231

いつか見た風景 101

「フレームの中の私」  聞こえているか私の声が、見えているか私の姿が、届いているか私の思…

間 学
5か月前
153

村上春樹と村上龍。文学とエンターテイメント

六本目の投稿は、読書の話。 村上春樹に触れるので、彼が作中に取り上げたレイデオ・ヘッド(…

は
6か月前
37

黄金の朝のありがとう・・・心象風景のエチュード

あまりきちんと覚えていないので、小学生の2年頃か。 父親が下積み時代を終えて、ある会社の…

KeigoM
6か月前
81

夜間飛行

オレは飛んだ 風をはんで思い切り空に舞い上がった あんまり気持ち良すぎて 吐いてしまった 右目に日本海 青い杉の森がうずくまっていた 夕陽が落ちると暗い森になった 何か言いたい事があるのか 森よ 消えかけた言葉のかたちをした能登半島にサヨナラをしたら もう大阪湾だ 夜の大地は炭火のようにいこっている 宙返りをすると左目あたりで 大阪城が斜めに傾いで光の海に沈んでいった オレは翼を休める場所がない 夜の空をただ滑空し続ける 記憶は鳥たちとともに死ぬだろう オレは翼を休め

始まりの歌(歌詞)

失くした色を取り戻しに 地球の向こう側で 新しい旅を始めたのになぜ 残っている色をふりしぼ…

西岡泉
1年前
125

終日シンフォニア【詩】

ベースは出会い頭の音 君へと続く楽譜の向こうへ 夜は哀しい訳もなく ギターの響きも 何も変…

私之若夜
7か月前
43

いつかまた

〈いつかまた〉といったまま 遠くへ行ったひと ぼくはまだきのうの場所にいる 移ろう薄明のな…

西岡泉
7か月前
244

私のことばはウィスキーではないけれど

ワインも飲むし、焼酎も好き。 週末ちゃんとしたギネスを飲むためにアイルランドにも行く。 …

ころのすけ
7か月前
90

ハーメルンの笛吹き男(阿部謹也)

こんにちは。 思いもよらない寒さに遭遇した東京から土曜日に帰ってきました。 吉隠ゆきさん…

evaton
1年前
24

喜んで、戸惑って、そして明日も元気に

病院にいる父に会いに行きつつ、引き続き日本での生活を続けています。 日本を離れて20年以…

もわりー
1年前
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街を歩けば心がほっこり

パソコンに保存している画像の中に、心がほっこりする写真を見つけました。通りがかりに見つけて心が和み、スマホの中に収めた写真でした。思いがけずうれしい出会いがあり、写真に残すことってありますよね。 確かあの時も、そういえばあそこでも。見つけた時は、優しい気持ちになれたのに、いつの間にか忘れてしまっていた写真たち、今日はそんな出来事を集めてみました。 お店や飲食店が立ち並ぶ、近所の賑やかな街。ふと壁に目を向けると、一面に大きくかわいい絵が描かれていました。 それは「チャールズ・