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安藤優子さんのインタビューから…★

※ この画像は、星野汀さんからお借りしました…ありがとうございます!

みなさん,こんばんは。
わたしの今日のnoteは、東京新聞のWEB記事で、
オープンになっているものから、とてもステキな内容のものを見つけたので、
そのご紹介と共にわたしの考えを添えて、お送りしたいと思います。

そもそも,安藤優子さんて方をご存じですか?
このサイトには、彼女の簡単なプロフィールも載っているので、
記事まるごと,ご覧になれるようならば、
前編と後編を読むことを、お勧めします!

彼女は、1958年生まれだそうですから、
現在,65歳になるかならないかのご年齢ですね。
団塊世代と、団塊ジュニアの中間でしょうか…。
まだまだ女性が、男性の多くが働く職場に、
紅一点で,乗り込むような世代・環境だったのでしょう。
そうした状況では、見える風景は今とはだいぶ違うのでしょうね。
だからこそ、言えることがある――そういう風に、
わたしには感じられました。

わたしが小学校4年生のことでした。
アニメ・赤胴鈴の助が放送され、女のわたしこそ,
赤胴を着けたら、カッコいいだろうな!と憧れて、
剣道教室に行きたいと、親にお願いして,
何とか、実現出来ました❗✨💕

ところがそこに飛び込むと、安藤さんのように,
女のクセに…!と言った、周囲の男子からの睨みだったり、
モノスゴい圧だったりを感じたものでした。
挙げ句,1年上だったかの男子からは、
竹刀でわたしの身に付けている、たった1枚の道着を、
器用にヒョイとめくり、肌けさせ,
胸を見られるなど、卑劣なことをやられて、
こころのうちは、腸が煮えくり返るような思いを我慢しながら、
剣道の稽古に通ったものでした。
そんな自分の幼い頃のイヤな思い出が、安藤さんの記事の内容と、
重なります。

安藤さんのように,男社会に入り込んで行かなくとも、
自ずと社会のどこにでも、そういう男性からの誹謗中傷や、
卑劣なヤジは飛んで来たものです。
安藤さんは本能的な処世術で交わし、ペット化したり,
男性化して行ったりしたと言うのですから、その感性のたくましさには、
脱帽するしかありません!

この記事の冒頭・タイトルの,生きづらさの正体――というキーワードに、わたしは触発され,グイグイと中身を読み進めたのですが、
この生きづらさのありようは、彼女が自らペット化したり,
男性化して行ったりしたこと自体だと、彼女は振り返って,
述懐したのではないかと思うんです!
ここには、そこまで書かれてませんが、
わたしはそう読み取りましたよ~🎵

そんな彼女は近年になり,年を取りながらも、
若い学生と同様に学びの第一線に身を投じたのにも、深い尊敬の眼差しを抱きます。
そこまで,バイタリティーあふれる彼女の生きざまはさぞ、
毎日の学び自体が、エキサイティングだったに違いありません!
そして修士課程を経て博士号までを取得なさり、12年の歳月をかけながら、
マイペースで,達成の道を掴んだのでした!!
その上,その研究の成果としてでしょうね、
本まで著したというのです!!!
その本がまた、スゴいぞ~🎵とわたしは思うのでありまする💕📕❕
自民党批判ではなくてと,彼女はヒトコト前置きをしてはいますが、
これが立派な自民党批判でなくて、何なのでしょうか。
100歩譲って自民党批判でなくても、正当に国・政権を批判するべきで、
自民党の政権には手落ちや齟齬,過失があり過ぎるではありませんか。
そこを突っついたって,何も問題なんてないと思いますよ。
彼女はこう仰います,「研究し始めたら、自民党に行き当たりました」と。
「戦後の政権政党としてこれだけ長期にわたって日本の政治を牽引してくれば、自民党が持っている政治指向とか価値観がそのまま社会に反映されていくのは事の道理」だと。
「なぜ私たちはこのような価値観とか視線に常にさらされ、戦いながら、
仕事をしたり、家庭での立ち位置を決められたり、
育児介護を一手に引き受けてきたのか。
無償の過剰労働を当たり前として強いられてきたことをなぜ美徳としてきたのか」と、突きつけていらっしゃいます。
そして、「人権意識とは何かというと、男性でも女性でも性的少数者でもどんな生き方をしていても、その人が個人として認められる権利。
それを、『人権』と」いうのだと…。
また、これも人権の1つだと思われますが、
わたしがいたく共感したことばに「母親になって、妻になって初めて一人前の女だというのはおかしい」ということ。
他にも,自民党を始めとする古くさくて固いオヤジの石頭が浪花節を唸るような時の…「保守派が描いているイエのモデルって、実態として日本社会の多数派なのでしょうか」と問い質すように,訴えていらっしゃいます。
果たして「そういう家庭って何割いるのか」。
「晩婚化が少子化を押し上げていると発言した閣僚がいましたが、晩婚にならざるを得ない理由、子を持ちたくても持てない理由に考えが及ばないで、晩婚になってしまった人を責める。それは責任転嫁や問題のすりかえで、私たちは決して看過できないし、するべきじゃない」と。
「夫婦別姓だって『選択制』であって、みんなにそうしてくれと言ってない。
法案が出されたのが30年前なのに、何十年検討すれば気が済むわけ?」と、
小気味良い発言も,ポンポンと飛び出すんです。
「防衛費の増加はあんなに簡単に決めるのに、なぜ夫婦別姓は決まらないのか」と、わたしの代弁をしてくれているかのようです💕✨❗
これは、まさしく安藤節ですね~🎵
「個人の自由を尊重することが個の尊重と私はとらえている。
わがままややりたい放題と『自由』をはき違えてはならない」と、大変重要なひと言にも,
わたしは共感しきりです。

後半においては、「敵対の構図は古い」とサラ教授のことばを借りて、
述べています。
「どうやったらお互い気持ちよく共存できるか、という時代に入ってきている」,「それは責任をシェアするということ」。
片方になすりつけたり押し付けたり、なすりつけ合わないということですね。
続けて、こうお話しなさいます。
「性暴力の問題がそう」。
「加害者がいるから被害者がいるわけで、被害者が加害者から襲われないように身を守るように一方的に責任を負うのはおかしな話で、本末転倒」。
上記の例えが秀逸なように、「もう、一緒に解決する時代に入っているし、解決への責任をシェアしないと」と男性を巻き込んで進もうとのご主張は、
しごくごもっとも!
「何が一番必要かというと男性も女性も共に協力すること」。
当たり前のようでいて、それが出来ていない未熟な社会が、
今の日本には存在しますね…。
「今こそ協力してくれないと、あなたたちだって居場所がなくなるし、居心地悪いよ」って,男性陣に呼びかけていますよ~🎵

上記の安藤さんのご主張や、わたしの意見をご覧になり、
如何でしたか?
いや、そうは思わないとか、
それはあるあるだ!なんて気持ちが動く部分があったら、
それをテーマに一緒に語らいませんか?
初対面で,何を話して良いか戸惑うからダメだ!なんて緊張したり、
尻込みせずに,こちらから話しかけさせて頂くので、
心配は要りません!
リラックスして話せるよう,わたしの方からアクションしますので、
不安はやがて,エンジョイに変わるでしょう~🎵
是非、お越しください❕😉💗

https://note.com/oshaberinote/n/n69ce15823b04

                         (おしまい・3,000字)


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