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やり残したこと

はじめに

 昨日珍しく「国語」に関しての記事を書いたんだけど、いつもよりスキの数が多かった気がします。ニーズあるんかな?いつもと違うテイストだから興味をひいたのかもしれないな。また機会を見つけて、「国語」にまつわる記事を書いてみようと思います。授業では「バイブル」と呼んでいる「読解スキル書」みたいなものを活用しているので、それも徐々に公開してみようかな。なんか真面目になりすぎて、ちょっと照れくさいような気もするけど…やっぱり記事を書くからには、なんらか読み手に「プレゼント」がないとあかんわけで。そんな記事を目指して、今日も書いていこうと思います。

今日のつぶやき

 どこの学校でもやっていると思うけど、うちの学級も卒業までの日数を数え「カウントダウンカレンダー」を作成しました。一人一枚担当して作るやつね。なぜだか「先生も作ってください」と言われ、めちゃくちゃプレッシャーのかかる最終日を作成することになったんだけど…オレひくぐらい絵のセンスがないんで、パソコンを駆使して作り上げました。話を戻すと、カウントダウンが始まったということはもう「数えるほどしか残っていない」ということです。ここで注意しなくちゃいけないのは「数字のイメージ」と「実感」が合致しないことです。卒業までの日数はまだ30くらいあるけど、気づいたら終わる。あえていうなら「」で終わるって感じ。これは終わった人にしかわからない感覚なんだよね。だからなんとか前もって伝えようというのが今日のつぶやきです。
 ちなみに卒業を間近に控えると、そうしても「次のステップ」に目がいく。階段を上るときを想像してほしい。きっと上るときには「次の段」か「上りきった先」を見ている。今自分の足がのっている段を見ることはない。同じように「中学校生活」というものを見ようとする視点が弱くなる。どうせもうすぐ終わるしと軽視してしまう。でもそれはもったいない。中学校でしか出来ないことが必ずある。それに目を向けて、残りの時間を過ごせるかどうかで、中学校生活の仕上がりに差が出るんだよね。それが今日のつぶやきで伝えたかったことです。バカなことも真面目なことも、今しかいられない仲間と思いっきりやる。そんな中学校生活にしてほしいな。もちろんこれは他の場面にも当てはまるので、自分はどうか振り返ってみてね
 あとはちょっぴり定期テストの話も書いておきました。入試に埋もれて軽視されてしまうけど…オレからの最後のメッセージを込めた問題になっているので、ちゃんと届くといいな。

今日の名言

メンタルの安定性とか、
技術がひとつ優れているとか、
そういった小さいことの積み重ねで
勝ってきたと思ってるんです。

By 国枝 慎吾(テニスプレーヤー)

 今日は先日引退を表明された車いすテニスの国枝さんの名言を紹介します。間違いなく日本で最も実績のあるテニスプレーヤーだよね。引退も世界ランク1位の状態でしてるんだから、すごいよなぁ。オレだったらその地位にしがみついちゃって、引き際間違えそうです。それだけ世界で勝ち続けてきた人の言葉は重みがある。勝ち負けというのはなにか大きな要素で決定されるんじゃない。些細なことの積み重ねで決まる。だからこそ、日常、そして細部にこだわらなくちゃいけない。「これくらいいいか」が負けに直結するんだね。身の引き締まる思いがしました。

今日のTikTok


おわりに

 今日は寒かったから、防寒をしっかりしようと朝から準備したんだけど、GAPのスウェット黒パーカー着て、その上にMA-1羽織って。黒いマスクして、よし出掛けるぞ!って玄関の姿見見たら、誰の目から見ても「教員には見えない」仕上がりになっていました(笑)まぁ、教員らしくありたくないと思っているオレとしてはいいんだけどね。オレはオレらしく教員します。なーんてね。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう


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