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心の整理が終わったのね、と、悟るとき、キタ‼️

2022年の1月、
わたしはたぶん猛烈に怒ってた。

怒りすぎて怒りすぎて大嫌いになって、
そんな自分を認められなくて
こんな自分はいらないよねぇ、と、社会から自分を抹殺しようと試みた。

さて、
そこから1年と11ヶ月。
そろそろ2年が経つ


振り返りと共に、整理していきたいなと思う。


2022年1月、猛烈に怒ってた。
怒りでお腹が痛くなるほど!

あんなに腹が立つ沖縄旅行はない。
本気で沖縄が嫌いになったから、今度は違う誰かと行きたい。楽しい思い出に塗り替えたい。

3ヶ月かけて怒りの元凶と向き合った。
LINEで伝えてもダメ、
言葉で伝えてもダメ、
行動でもダメ、
コメダ珈琲で、a4用紙に書いて
初めて伝わった。
伝わったから、4月末に落ち着いたかのように見えた。

が、
5月には、
10数年前は好きだった夫の顔を見ると、
吐き気がこみあげるようになり、ごはんを吐いた。
助手席に乗れなくなった。
要するに夫源病だろう。

いろんなことを実行して、実験して、
本も読んで、悪戦苦闘して
その度にうまくいかなくて、
怒って、悲しんで。

まぁ、noteに書いてある。
かなりたくさん
気になる方は、プロフィールから月別に飛んで、2022年6月あたりを見るとすごい怒ってる記事がいっぱいある苦笑
 
 
結局、
全国各地にいる友人の家に飛び回った。
あんなに飛行機に乗った1年は、過去にない。

とりあえず、
やることはやり尽くして、
もう何もないので、
現実打破じゃなく、現状を見守ってる。
いつもいつも,突破したくなるのは悪い癖だ。見守るのも大事。

家事も週休1日制度を取り入れ(本当は週2が希望)
月に1万円のお小遣いを勝ち取り
(結婚して11年、どんなときもお小遣いというものはなかった。請求するときも罪悪感たっぷりだった)
会話もやめ、話し合いもやめ、
相手を観察することに徹したのだ。



星で振り返ると

t冥王星が月にタイトな90度スクエアと、太陽にタイトな180度(オポジション)を作ったのだ。

冥王星の威力よ!

そしたら、
わたしの「子どもに対する姿勢」(5ハウス、山羊座)で破壊が起こった。
t冥王星もそこにいた。

爆発したきっかけの出来事としては、
わたしが仕事でお迎えに行けないからと
子どもの習い事のお迎えを頼んだのに、
1ー2時間も遅れたことだ。
待っててくれた保護者の方に迷惑をかける。
そして、保護者の方にも子どもにも謝らない。
保護者グループLINEで私が怒られる。
子どもたちから「寂しかった!」と言われる
それを複数回、行った。
1回目は許しても3回目は無理だ。
「子どもの気持ち、なんだと思ってるの?」
「なんで私が頭下げてるのよ! あんたがみんなの前で謝ればいいのに、なんであんたは車から降りても来ないわけ!?」
と、
さすがのわたしもブチ切れた。
わたしの大事なもの(こどもと私自身)を傷つけるな!と。


山羊座は土星。わたしの土星は4ハウス。
ということで、振り返ってみれば、
家庭を一回ぶち壊したことになるのだ。

「心の安定、家庭(4ハウス)」は
わたしが努力を何もしなくなったら、いとも簡単に壊れた。
薄氷の上で、わたしが努力していたのだろうなぁ。
家事は、8割ほどきちんと行う。
挨拶さえもわたしから。夫は無言のときが6割超え。
それでも明るく挨拶し続け、仕事もして
子どもたちのこともして、メンタルケアまでして、夫に気を配ってた。

冥王星は
「それ以上は過保護です。やりすぎです。周りを信じましょうと言っても、あなたはできないでしょうから、物理的に何もできないようにしますね!」と、サクッと取り上げた笑

それが夫源病とかやめようよ苦笑


とはいえ、

「心を安定させないと無理!
 死んじゃう!まじで」


わたしの中で判断。
わたしの中の最終決定権の8割は、担任のさそり座冥王星の大先生である。
やるか、やらないか。
気持ちとかの前に、この2択。

担任のゴーサインで
面白いくらいに、
4ハウス射手座が全力を出し始めたから、さぁ、大変。
ちなみに、土星も天王星も海王星ここにある笑

射手座の本領発揮!
家にいない。飛び回る。
夫は、私が家にいるかどうかわからない日が続いたと思う。

家事はする(きちんとしたい土星
なのに、いないのだ。顔を合わせない。
子どもには会うし,段取りもする(これも土星)
けど、本当にいない。
市内なら、図書館、飲み屋、スーパーと出歩く。
国内なら名古屋、三重、京都、札幌、東京、埼玉、横浜、箱根に千葉など……
友人か神社か酒蔵(海王星)があれば、1人でどこでも飛んでいく。
酒蔵と神社なんてどこにでもあるからね。
実家より近ければ、家出範囲内なのだ。

「実家の北海道より近いし」(大阪ー北海道間すべて家出範囲内)
「家のことは全部やってるもん」(土星)
「子どもたちにはSkypeで伝えてるもん」(天王星)
「TimeTreeとLINEで連絡はつくしね」(天王星?😆
と、何も言わずに飛び回る(射手座、楽観的)

ケンカはしたくないからこその、愛だよ、愛。たぶんね。
1回の旅費で1万円もかかってないもん。マイボトルにお弁当持参だし、マイルにポイントにと、駆使してる。生活費を使い込んでいないんだから、いいじゃないか!
と、
飛び回った1年だったなぁ。


結局、
今も飛んでるけど、毎月じゃなくなった。
2〜3か月に一回だ。
友人のところに行ったり、1人で酒蔵巡りをしたり、祖父母のルーツを辿ったり。

飛び回るのは変わらないけど、子どもたちはもうすでに慣れっこで、
最近なんて
「ウインナーさ、名前書いておいといて。
 勝手に焼いて、それぞれで食べるから」
「うちさー、滅多にウインナーでないから
 ウインナーがいいねん」と
わたしがいないと大喜びだ。
ウインナーを食べられて、お土産まで買ってきてもらえるのだから。



この2年で、いろんなことが変わった。

私がコロナになって頭がスパークした。
記憶障害って後遺症もあるみたい。
だから、
覚えておきたいこと、忘れたら嫌なことを思い出した。
15年ぶりに友達に会いに行ったりした。
忘れたくなかったんだ。いつ死んでもいいように伝えたかった。
「私の大好きな人だよ!尊敬してるよ!大好き❤️」と親友たちに伝えて歩いた。

その間にも、弟の酔狂は発覚するし
大好きな祖父は介護になるし
わたしの耳にピアスを開けた父は、9時間の脳みその大手術もした。
義父母は倒れて入院したのに、夫は見舞いにも行かないままみたいだ。
娘と夫の会話は可哀想だなぁといつも思うが、娘は強い。我関せずのスタイルを貫いてる。だから私は娘のケアに向かう。
母とは相変わらず電話をするけど、
その度に「あんたはカウンセラーになれるよ」と言われる。
息子も受験生。そんなつもりはないのに受験生の母である。
(昨日、受験票なくして大騒ぎだったけど)

過酷なおかげで、理由を探した。
過酷なメンタルを強くしたかった。
だってわたしのメンタル、そこまで強くないもん。弱くもないけど。

そうそう、
当事者のパートナーは何をしたかというと

「いじけて逃げた」

わたしが向き合おうとしたときにスマホやパソコンに逃げ、
話しかけてくることもやめ、
食器を割ってもLINEで謝るだけ。
半世紀も人生積み重ねてるけど「ごめんなさい」と口で言えないようだ。

でも今は、それでいいと思うの。
わたしは向き合いたい人で、あなたは逃げたい人。
わたしは成長したい人で、あなたは現状維持が好きな人。
わたしは変わらないことがリスクで、あなたは変わることがリスクの人だから。
道が沿う努力をしなければ、私たち、寄り添わない価値観なんだよ。



とはいえ、


そのおかげさまで、
星読みができるようになった。
 
 

ホロスコープが繋いでくれた縁が、わたしを内観に導いて、自分自身の変わりようにびっくりする。

倫理法人会が繋いでくれた縁が、わたしを人間に戻してくれた。感情は捨てなくていいよ、と教えてくれた。

友人という過去につくった縁が、わたしを支えてくれてる。

ワンオペで必死だった育児も、結局、今や子どもたちの成長に助けられてる。

仕事も、今は何個もしてる。スポット依頼が多いけど、それぞれでやりがいも熱意もあるから、どれも楽しい。


あら?
ちゃんとパズルはハマってた。


わたしは、
星読みを未来予知には使わない。
内観に使えばいいと思う。

わたしの思考の癖を見える化してくれるから。

未来予知は、エンタメでちょうどいいよ。
未来なんかわかんない。
夫婦仲良いって思ってたもん。
愛されてるって思ってたもん。
それが私の受け取りにくい形だとしても、大事にされてるって信じてたもの。
2年前、こんなふうになるなんて夢にも思わなかったもの。



とはいえ、
何もかも、壊れたことを受け入れるまでに
ここまでかかった。2年は長いわ。


憧れてた人生じゃないけど、
それでも前を向いて近づけていく。


わたしは、それができるのだ。


ちなみに、
悟ったきっかけは、今朝見た夢だった。

夢の中でも、私は布団に寝ていて
ふと目を覚ました。
目の前の窓から、太陽の光が入る。
やわらかい、あたたかい光。
私と太陽の間に、若い時の夫が寝ていた。

こんな優しい気持ちになった日も、あったなぁ、と思いながら、心の中で思ったんだ。

「ありがとう」
「今までありがとう」
「あなたがいなかったら、
 内観する習慣もつかなかったし、
 子どもたちにも会えなかった。
 子どもたちをありがとう。
 内観をありがとう。
 こんな苦難だらけの人生なんて望んでなかったけど、
 おかげさまでメンタルが成長したよ」
「進化させてくれてありがとう」
「わたし、もっと成長できるって思えるよ」

目を覚すことなく、夫はすーっと消えて
とてもあたたかいお日さまの光が、
私の部屋を照らし出した。

まるで、春の木漏れ日だった

そんな夢を見て、朝起きたのだ。


「なんか終わった。そして始まる」

と思ったの。


現実問題、何にも変わってないよ?

仕事の売り上げが
バリバリ上がったわけでもなく
(目標はスタッフ2人と、年商億超え)
子どもたちが
さらにいい子になったわけじゃない。
(既にいい子だから、これ以上は高望みだよ)
夫との会話もなければ、
祖父の要介護は変わらないし
母が祖父を介護している現実だ。
父も彼女がたくさんいるとかいないとか……笑笑

見えてる現実は、なんにも、変わってない。

でも、それでいいんだ。
それがいいんだ。


タネはまきおわったのだ。

ここ1週間
昔の仕事の依頼がいろいろきて
「これはワクワク。これはそうでもない」と振り分けられた。
(本当に多種多様な仕事を受けるからね)


わたしの能力が役に立つなら、
全力で使い切るまでだ。


4000文字超え、読んでいただきありがとうこざいました。

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