先回りして、潜在ニーズにこたえてあげること
おはようございます！
キャリアカウンセラーの小坂です。
今日は、
先回りして潜在ニーズにこたえてあげること
について、お話ししたいと思います。
私ごとの話なのですが、
少し前に引っ越しをして、
妻と2人で暮らし始めました。
今では妻との生活も慣れてきて、
家具なども揃ったので、
だいぶ生活が安定してきましたね。
単に生活をしていく上では、
不便なところはもうなくなりました。
あとは、
いかにQOL(クオリティオブライフ)を上げるか、
というところになってきています笑。
実は私は、
ちょっとした改善が好きなタイプなので、
例えば、こんなプチ改善をやることがあります。
・コンセントのコードをスッキリ収納させる
・クッキングペーパー等をかけるラックを設置。
・デスク周りに、イス保護用床材を貼り付ける。
そんな中、
ある日妻から嬉しい言葉をいただきました。
「(夫)って、
いろいろ先回りして動いてくれて、
どんどん生活が便利になっていくから
ありがたいよ〜」
私自身、楽しくてやっていたのですが、
妻にはそのように受け取ってもらえて
いたようです。
その言葉を聞いた時、
とても嬉しい気持ちになりましたし、
まだまだ喜んでもらえる改善はないかな〜
と考えるようにもなりました。
本当にちょっとしたことなので、
別にしなくても生活はできますが、
言われてみればあったら嬉しいな〜、ということ
ありますよね。
これを、潜在ニーズといいます。
世の中には、大きく分けると
顕在ニーズと潜在ニーズという2つがあります。
例えばAさんが、
「お腹が空いたから、ご飯を食べたいな。」
と言ったとします。
これは、すでに顕在化しているため、
顕在ニーズと呼びます。
一方で、
まだ言葉や具体的なイメージになっていない、
「なんかこうだったらいいな」
というニーズが潜在ニーズです。
顕在ニーズに応えてあげることは
比較的簡単なことですよね。
なぜなら、すでに表れているため、
その目に見えていることに対応するだけで
良いからです。
先ほどの例で言うと、
お腹が空いているなら、
何か食べ物をあげれば良いと考えられるからです。
ですが、潜在ニーズは表れていないため、
そう簡単には行きません。
その人は、本当は何を望んでいるのか。
これをしっかりと汲み取らなければ、
感謝してもらえなかったり、
場合によっては迷惑がられてしまうかも
しれません。
いかに
潜在的なニーズを汲み取って、
自分から動いて潜在ニーズを満たしてあげられるか。
これは、
ビジネスのシーンにおいても、
人と人の関わり合いの中においても、
大切な意識づけだと私は考えています。
潜在ニーズに気づいて、
かゆいところに手が届くことをしてあげると
ちょっとだけ人に喜んでもらえます。
そのちょっとだけが積み重なって信頼関係になり、
ビジネスや人間関係に発展していくのですね。
潜在ニーズに気づくことには、
センスもあると思いますが、
一朝一夕にはできるものではありません。
日々、意識づけることによって、
身につけていきたいものですね。
私自身、今よりもっと感度を上げて、
身の回りの方の潜在ニーズをひろいあげ、
自分から動いてサポートしていきたいと
意識を新たにしました。
今日はここまでです！
読んでいただき、ありがとうございました。
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