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強豪・慶應ラクロス部から入社2年でトップセールスに。存在意義を発揮し続ける。

こんにちは。オロ社長室のusuiと申します。

今回は、強豪と呼ばれる慶應義塾大学のラクロス部出身で、クラウドソリューション事業部の新規営業チームでトップセールスとして活躍されている青木さんをご紹介します。
ご自身の経験、オロに入社された背景、現在の活躍を支えている考えについて伺いました。

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青木 勇樹さん
慶應義塾大学経済学部卒業後、2018年オロ入社
クラウドソリューション事業部 新規営業チーム

体育会を通じて見つけた「存在意義」

ー学生時代はどのように過ごされていましたか?
小学校から高校まではテニス一筋で、週5日から6日ほど練習をするような日々を過ごしていました。
全国から競技推薦で部員が集まるような強豪校でしたので、なかなか試合に出場出来ない日々も多かったですが、練習に真摯に向き合っていました。

ーもっとも印象に残っている出来事は?
ある団体戦で、レギュラーメンバーの代わりに急遽で出場したことがありました。
自分は言ってしまえば「捨て駒」のような役割であまり期待されていなかったのですが、無事にその試合で勝利を収めることができ、団体戦に勝てたことがありました。

このとき「青木がいたから勝てた」と周りに声を掛けられたことが非常に嬉しかったことを覚えています。

ーそれは嬉しいですね。そのままテニスを続けたのですか?
チームの中で存在意義を発揮していることがとても大切であると、この試合を通じて感じました。
これまでバリューを発揮できていなかったからという思いもありましたが、わたしのモチベーションはこの感覚であることに気づくことが出来ました。

テニスでは自分よりも高いレベルのプレイヤーが多いと感じたので、正しく努力をすれば存在意義を発揮できるような機会を求め、大学から競技を始める人が多い「ラクロス」を選び、慶應義塾大学のラクロス部に入部しました。

ー慶應のラクロス部とはどんな体育会でしたか?
ラクロスは競技人口が比較的少ないスポーツなのですが、慶應のラクロス部はその中でもトッププレイヤーが集まるチームでした。
大学から始めた人ももちろんいましたが、別のスポーツで高い成績を出していた人たちが集まって、常に全国の強豪と真剣勝負をするような部活でした。
社会人チームも含めた全日本の中での日本一を目指し、「勝って当たり前」「自分たちは日本一になる」という高い基準が浸透していました。

ーレベルが高い部活ですね。ここで存在意義はどのように見つけましたか?
やはり強豪のチームでしたし、怪我もしてしまったことからレギュラーを目指すことは大変でした。ですが、わたしは「コーチ」という役割で自分の存在意義を見出しました。

学生でコーチを務められたのですか。
慶應大のラクロス部は自主的に活動する部活で、大人の指導者がいません。
そのため、ひとりひとりのメンバーが、後輩ができた瞬間から教え続けていく伝統がありました。

わたしは、100人を超えるメンバーの中でも数人しか居ない「ゴーリー」というゴールキーパーを務めておりました。
相手チームに点を入れられないようにするディフェンスの要で、ゴーリーのレベルアップは非常に大きな責任が伴うものでした。

コーチとしてわたしはメンバーの育成・指導に回り、メンバーの出来ていないこと・躓いていることをコミュニケーションを通じて具体的にすること、その解決案をアドバイスすることを徹底していました。
とくに「相手の気持ちを大事にする」ことを意識して指導にあたることで、心理状況も含めた上で的確なアドバイスを送れていたと思います。

コーチを通じて周りから信頼されるような存在に近づいていくことが出来たと感じると同時に、課題解決策を提案するということに大きなやりがいを感じました。

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「存在意義」を発揮するために、オロへ

ー就職活動はどのように進められたのですか?
軸を考える上で、部活動や体育会での経験は非常に大きく影響していました。
特に「自分の存在意義を発揮する」「課題解決策を提案する」という2つは”やりたいこと”を大きく占める要素でした。
また”得意そうなこと”という面では慶應ラクロス部での指導経験から「コミュニケーション」を介する仕事に興味を持ちました。
さらに、父が経営者であることも影響して「経営に関わる領域」に身を置きたいという気持ちもありました。

これらを全て満たしていたのが、オロのクラウドソリューション事業部での「ZAC」というクラウドERPの法人営業でした。

ーどのような仕事なんですか?
商材である「ZAC」は企業の経営を管理する機能を統合しているソフトウェアです。
これを経営課題を抱える企業経営者や管理や現場の部門長に対して提案しています。抽象的に例えると、困っている人が困らないようになるための課題解決を実現する力強いモノを提案しています。

「ZAC」は経営課題を解決できる”力のある商材”ですが価格も高く、しっかりと「良い」と思ってもらうための提案が欠かせません。
提案の過程ではコミュニケーションが非常に重要で、さまざまな意図を汲み取りながら求めることを理解し、その解決策としてハマるような提案をします。
聞く力と提案する力が両方とも高いレベルで求められるのですが、これがわたしの部活動を通じて磨いてきたコミュニケーションの能力を活かすプロセスと重なっており、より磨かれている実感も伴っていて非常にやりがいを感じます。

ー「存在意義を発揮する」という点ではいかがですか?
現在は有り難いことに、トップセールスとしての成績を出すことが出来ています。
高いパフォーマンスを出すことで、頼られたり、任されたりすることが増えてきているのも存在意義を感じる要素の一つとして強く実感できています。
またオロの成長を自分がリードしているということも大きなやりがいです。

ー成果を出すために取り組んでいることはありますか?
実は入社1年目は本当に全く成果を出すことが出来ていなかったんです。その後に2つのことを意識したことで結果が伴い始めました。
1つは、体育会時代から変わらない意識である「相手の気持ちを大事にする」ことです。
企業を経営をしているクライアントが抱いている意図や意識というのは、想像以上に複雑で潜在的です。
はじめはそれを汲み取ることが出来ておらず、表層的な提案しか出来ていませんでした。
知識を獲得するテクニカルな努力も行いましたが、基本動作として体育会時代のチームプレイやコーチ経験の中で大切にしていた「相手の気持ちを大事にする」ことを徹底することで、徐々に成果を出せるようになりました。

2つめは、「正しいことを正しくやりきる」ことです。
正しく相手が言っていることを理解して、正しく伝える。
正しく連絡をとり、正しく処理をする。
ここでは慶應ラクロス部の日本一を目指す基準の中で特徴的だった「当たり前の基準」が非常に活きていると感じます。

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相手が幸せになれることをしたい。そしてオロとともに成長していきたい。

ー働く環境としてのオロはいかがですか?
オロの人たちは現状に甘んじず、努力を通じて後天的にさらに能力を高めている人たちが多いと感じます。
学習をして、実践を重ね、確実にできるようになるための方法を身に着けているので、周りにアウトプットもできる。
成長するための方法を見つける事ができると感じています。

ーこれから青木さんはどのようになっていきたいですか?
マネージャーを目指します。
正しくやることをやって、正しく結果を出せるようなチームを作りたいんです。
そのために自分だけでなく、相手が困っていることを助けてあげられるような力をより高めていきたいと思っています。
オロという会社は今後5~10年でさらに大きくなると考えています。
そのときにコアな役割で活躍できていることが理想です。

ー最後に、青木さんはどんな方と一緒に仕事がしたいですか?
自分の力に自信を持ちながらも、成長のために周囲からの助言を素直に受入れられるような人と一緒に仕事がしたいと思っています。
そのような方ならきっと高い志も持っていると思います。
高い志を抱いている人と一緒に働くことはとても楽しいですからね。


株式会社オロでは一緒に働く仲間を募集しています。


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