見出し画像

君とのLIFE 18


何度でもあきらめずに探すことが僕らの挑戦というが、
挑戦・チャレンジの熱量のベクトルによって、
人から「あきらめてほしいなぁ」と思われることもある。

挑戦するという行為は、人生を歩む上で非常に重要なファクターを占めて
おり、自身の人生を豊かにするかどうかというのは、

「前向きな気持ち」「挑戦する気持ち」「あきらめない気持ち」

を持てるかどうかであり、人生における重要な推進力になりうる。
しかし、冒頭で述べた通り、その熱い気持ちをどこに持っていくかによって人生は大きく揺れるのだ。

他の男子が勉学、スポーツ、芸術などに付随する事柄に挑戦しているさなか、運命のいたずらだろうか。

「女性のおっぱいをどれだけ見ることができるか」

という事柄に強い挑戦欲をもってしまったのは、
オーストラリア出身のマーク・トンプソン氏 39歳である。

いや、男性なのだから、多感期にもでもなれば女性の身体に強い興味を持つことはおかしいことではないし、人間の三大欲求の一つなのだから至極当然のことではあるが、多くの人々はその方針は得策ではないと気付く。
お金や名声を得て、合法的にアプローチをしたほうが良いと感じるのである。

しかし、マーク氏は実直で真面目な男である。
39歳となった今でも、インターネットのような文明の利器に頼らず、
生で女性のパイオツを見ることに強いこだわりをもつ。

とにかく道行く女性達に頭を下げる。
おっぱいの素晴らしさを説く。 
そして拝み倒す。

大学のディベート大会で優勝3回を誇りMr.ロジックと賞賛され続けてきた
男の最後の交渉材料はおっぱいへの熱い気持ちだった。

その熱におされ、16年間で26名のパイオツを見ることができた。
彼はそれを心から誇りに思う。

しかし、彼の挑戦欲は満たされていない。
彼の挑戦はまだ始まったばかりなのだ...

そんな彼の母、オリヴィアは今年 68歳になる。


#爽やかなエロ , #短編小説 , #ショートショート#小説 , #18歳以上ですか , #とは , #R18 , #日記 , #エッセイ , #フィクション


この記事が参加している募集

SPIテスト受けます。