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年末年始の観た・観てない・観たい

年末年始も平時と変わらず子育てに明け暮れ、方々への義理立てで胃をきりきりさせ、時期ならではのタスクに追われ、they they her herしております。

それでもまあ出勤日が続くよりはいくらかテレビを観る時間が捻出できなくもないわけで、隙間時間を作ってはいろいろ観たり、あるいは観なかったりしました。
これは忘備録的雑記です。

■アーヤと魔女:観た
スタジオジブリ初の3DCGによるアニメーション。
キャラのかわいさは今ひとつだったけど、動きや描きこみや細やかな設定や音楽性の高さはさすがのジブリクオリティ。
児童虐待の話かとはらはらしたけどグッドエンドでよかった。
吾朗さんの監督作品ではいちばん好きかもしれない。
子どもたちにはちょっと怖いみたいで、食いつきが今ひとつだった。

■紅白歌合戦:観た
途中子どもたちの寝かしつけの時間が入るも、なんとか3/4ほどはリアタイ。
Perfume終わったら寝てもいいかなと思っていたくらいですが、むしろ後半が本番だった!
怒涛の名曲づくし! アラフォー世代狙い撃ちのセトリ! かつて栄華を極めし者や今まさに光の中にいる者たちの、圧巻のステージング!
いやー見ごたえあった。久々の紅組優勝に涙したけど、嵐のことなんかもあって今年こそは白が勝つにふさわしいと思っていたので意表を突かれました。
地味なポイントで、水森かおりの衣装を篠原ともえがデザインしたというのがぐっときた。
”めっちゃ動く”GReeeeNもよかった。嵐の「嵐が去った後に……」は胸がつまったけどやっぱりイケメンすぎるな、嵐は。
それにしても瑛人「香水」からのPerfumeという流れは、やっぱり遊び心だったのかな。

■2355-0655年越しをご一緒にスペシャル:観た
この数年、我が家はこれを観ながら年越しすることにしている。ひたすら和む。和み納め、和み初め。
干支ソングをジャングルポケットが歌うのにも「うしあるあるある」が用意されていたことにも驚きました。
新春たなくじは「10年に1度の特大吉!」でした。WAO!

■箱根駅伝2021:観た
これを観ないと始まらない、夫とわたしの熱い共通趣味のひとつ。
普段はテレビつけながらの食事は禁じているくせに、これだけは……と子どもたちに謝りながら観戦。
今年もいろいろドラマがあって胸がいっぱい。まさかラスト2kmで逆転とは……。
母校は最初だけは夢を見させてくれたものの、また予選会から。来年待ってるからね、お疲れさま。

■麒麟がくる:ほぼ観た
溜まりに溜まっていた録画を怒涛の追い上げで消化。光秀が南蛮の衣装を着て周囲を笑わせるところまで観た。
朝倉や浅井を滅ぼすくだりはあっさりなんだなあ。秀吉でなく光秀だものね。やむを得まい。
浅井三姉妹なんかは今後も出てこないのね。

■逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!:まだ観てない
録画してある。リアタイしたかったなあ。夫の体調のよいとき一緒に観る予定。
あのふたり、結婚するのね! パパとママになるのね! と期待値は高いけれど、嫌でも目に飛びこんでくるネタバレで「容姿や環境に恵まれた勝者のドラマ」と書かれていて、たしかに……と思うなど。

■ヒャダ×体育のワンルーム★ミュージック:もうすぐ観る
たぶんこの記事を書いたあとに観る。
ヒャダインも岡崎体育も好きだし、特番がすごくよかったので、レギュラー化に歓喜。楽曲は自分の部屋で作り、自分の部屋から世界に発信できる時代なんですね。
またコアな題材を扱ってほしい。わたしの音楽的視野狭窄にメスを入れてほしい。

■天気の子:観てない
上記番組と放送時間がかぶってしまったので、録画すらできず。アマプラに来る日を楽しみに待ちます。
山本文緒ファンであるという新海誠監督に勝手にライバル心を燃やしております。本作は『アカペラ』に触発された部分があるというし。どこよ! どの部分よ! わたしの方が山本文緒さん好きだぞ!(メラメラ)

■久保みねヒャダ 明けましてこじらせナイト寿スペシャル
昨年2月に収録してあったもののこのご時世で出せなかったという、ハワイロケ! 芸能人のハワイ旅行に欠片も興味のない自分を夢中にさせる、3人の魅力。抱腹絶倒の連続。
お楽しみの替え歌も最高だった。わたしもハワイの海辺で誰かと死んだふりしたい。
そして毎年恒例の「WE ARE THE ひとり」がこんな意味合いで響くことになるなんて。


子どもたちを寝かしつけ、今「ヒャダ×体育のワンルーム★ミュージック」を観ている。情報量が多いなあ。世界は自分が思うより遥かに速いスピードで動いているんだね。
個人的な希望として、「久保みねヒャダこじらせナイト」に山本文緒さん出てほしい。久保先生と山本先生、きっと話が合う。

生きているうちに第二歌集を出すために使わせていただきます。