ぼんやり　ほわっと　温かく

何気ない会話って。

必要だと思うか。不必要なのか。

人によっても違うし、同じ人でも状況によって違うのだけれど。私はとても好きだ。人と話すことが。その内容がたとえくだらないことでも、その人と話す時間をもつということが好きなんだ。

仕事をしながらの雑談。集中できないとか、捗らないって思うこともそりゃある。でも楽しくワイワイ話すことだって気分転換になったりリラックスできたりすることもある。とか言いながら、自分が仕事をしたいときの周りの人の本当にくだらない話に強くストレスを感じることだってある。それでもやっぱり、話さないよりは、話すほうが私は好きだ。

いつ話しても嫌な気分にならない、いつも楽しい気持ちにさせてくれる人がいる。いつ何を話しても、なんだかモヤッとする人もいる。人のことをそんな風に偉そうに言うけど、自分は誰かにいい影響を与えられているだろうかってふと我に返る。いつもいつも周りを明るくできるような、そんな眩しい人にはなれないかもしれない。ギラギラの太陽やメラメラ燃える焚き火のような強さは持ち合わせていない。だけど、キャンドルくらいのぼんやりほわっと温かくさせるような空気を持っていられる人間でありたいと思う。