その誰かは、もしかしたらわたし自身かもしれない。

1年半ほどの間、1日1記事を更新してきている。
日付をまたいだり寝落ちることはしょっちゅうあるけれど。
ここには、今までの私の日常が残っているように思う。

不思議だなぁと思うのは、毎日更新しているから結構な数の記事になってきていて、自分で書いた記事のことを結構忘れているということ。そして本当に何気ない記事が、他の人のスキによってリマインドされて、自分に返ってくる瞬間があるということ。

もちろん、その記事が誰かに届いたと感じられることが嬉しいんだけれど、それだけではない。なんだか、過去の自分が今の自分に対して何かを伝えてくれているような、そんな気持ちになる。

毎日更新することを続けていて、誰が読んでいるかもわからない、自分でも忘れてしまうような記事を残して何になるんだろうとふと思うこともある。でも、時間が経つことで意味をもつ記事も、中にはあるのかもしれない。書いたその瞬間でなくても、いつかこの先の時間のなかの、どこかの誰かに届くのかもしれない。それは書いた記事の量と、積み重ねた時間とがかけあわさって偶然起こることなんだと思う。だから、本当に些細なことでも、いつかもしかしたら誰かのためになるかもしれないと思って残していったらいいんだろうな。その誰かは、もしかしたらわたし自身かもしれない。

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