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人生でぶつかる「壁」を切り開くために必要なこと

記事の更新をご無沙汰していた間に
3月になってしまいましたが…。

冬から春への季節の変わり目で
体調を崩したりしていませんか?


私は先週、カゼを引きました。

おまけにタイミングが悪いことに
断水と夫の出張が重なってしまい、、、

独りでかなりシンドイ
一週間を過ごしていました。

カゼも辛かったのですが
それ以上に参ったのが、

断水。

でも、ある行動を取ったことで
6日間も続いていた不安と不便を、
30分で解決できてしまったんです。

その行動は特別な事ではなく、
とても簡単な事だったのですが、
私は6日間も実行できなかった。


そればかりか、

「なぜ今までやらなかったのだろう?」

と後になって不思議に感じるほど、
思いつくこともできなかったのです。


そこで今日は、私が断水を
解決するために取った

「ある行動」

についてお伝えします。


「断水を解決する方法なんて興味ない」

と思ったかもしれませんが、、、


あなたは今、頑張っているのに
なんか思い通りにならなかったり、
自分ではどうにもならなくて、

「人生が停滞している」
「行き詰っている」

と感じることはありませんか?

なりたい自分を目指しているなら、
程度の差こそあれ、何らからの壁に
ぶち当たることってありますよね?

そんな時、その壁を乗り越え
人生を切り拓いて行く上で、
この行動はきっと、効果的な
方法になってくれるはず。

なので、気になる方は今日も
最後まで読んでみてくださいね。


頑張っていたのに問題解決に直結していなかった私の行動

早速ですが、断水を解決するために
私が取った「ある行動」とは何か?

それは、

「声を上げる」

です。

「え?どういうこと?」

と思ったかもしれないので
詳しくお伝えしていきますね。


断水が始まって6日目の朝。

私は、ふと思ったんです。

「なぜ、私は黙ってこの生活を
 受け入れているのだろう?」

「私が今行っているのは、断水に
 ただ対処するための行動だけ。
 断水を解決するための行動を
 私は何も起こしていない」

と。

というのも、、、

水自体は、音楽スタジオを借りている
大家さんが自宅に井戸を持っているので、
夫から汲みに行ってもらい何とか100Lを確保。

私自身は、水を集めるために
少しも苦労せずに済みました。

そうは言っても、熱がある体で
水が入った重たいタンクを移動させたり、
トイレとキッチン用で水を分けたりするのは
けっこうな重労働で…。

腰は痛くなるし、肩と首は
吊りそうになりました。

何より、蛇口から水が出ないので、
トイレの後に手を洗うにしても、
食事の後で食器を洗うにしても、
本当に不便だったんです。

それに、

「どうやったら水を節約できるか?」
「もっといい方法はないか?」

と、アレコレ考えながら水を
使うので頭もいっぱいいっぱい。


加えて、

「夫が帰って来る前に水が
 なくなったらどうしよう」

「こんな生活、いつまで続くんだろう?」

不安と心配も重なるばかりで
心も体も疲れ切ってしまい、
もう限界に近づいていました。

(この断水のタイミングでカゼを
引いたのは私の体調管理不足が原因。
なので、私の自己責任なんですけどね。)


たしかに私は、体調が悪いこの状況で、
独りでカナリ頑張っていたと思います。

しかし、冷静になって考えてみると…?

これらの行動はすべて、ただ
断水に対処するための行動
「断水そのものを解決するための行動」
ではないですよね?

6日間もこんなに頑張っていたのに、
断水解決には少しも直結していなかったー。

それに気づいた時、

「対処しているだけでなく、
 何かしなければ!」

と思いました。


6日間続いた断水が30分でアッサリ解決

その日はちょうど、出張先から
夫が戻って来られることが決定。

そこで、夫にお願いしたのです。

帰り際、町の水道局に立ち寄って
状況を確認し、水を開放するように
頼んでもらえないか?

と。

そこで夫が水道局に行ってお願いしたところ、

「今から開放する」

との返事。

それから30分後に、夫が帰宅。

自宅の外にある水道のレバーをひねった途端、

「ジャーーーーー」

と、配管を通って流れてくる
水の音が聞こえてきたのです。

もう本当に安心して
まさに歓喜の瞬間でした。

「救われた。。。」

と思いました。

同時に、あまりにもアッサリ復旧したので、

「え?こんなに早く解決できるの?」

と拍子抜けな気もしました。


もちろん、起こった状況に
対応するのは大切です。

でもそれ以上に大切なのは、
その状況に受け身の姿勢で
甘んじているだけではなく、

ーーーーーーーーーーーーー
解決するための行動を起こす
ーーーーーーーーーーーーー

今回の場合は、声を上げるー

これが大事だと学んだ日でした。


処世術だけでは望む人生は実現しない

それで、これって私たちの人生にも
同じく当てはまる事だなと思ったんです。

どういうことかと言うと…?

たとえば、あなたは
こんな経験ありませんか?

会社で、上司が自分の働きぶりを
正当に評価してくれないとか、
やりたいことはあるのに、家庭で
夫の理解を得られないとか…。

そのために、なりたい自分に
変わるための道が阻まれてしまう。

「本当は〇〇したいのに…」
「私だってこんなにやってるのに」

と言いたい気持ちがあっても、
それをグッと心の中に溜め込み、

「波風を立てたくないから」
「私が大人しくしていればいいんだ」

と、ついガマンしてしまう。

本当の気持ちを抑えて
ガマンしているからこそ

「私の人生このままでいいの?」

というモヤモヤした想いが
いつまで経っても消えない…。

時には、

・嫌いな上司の異動が決まった
・自分の部署が変わることになった

といった具合に、ひたすら待ち、
ジッと耐えることによって問題が
解決することはあるでしょう。

ただ、どうでしょうか?

言いたいことや疑問に
感じていることがあるのに
けしてそれを口に出さない。

そして、ひたすら

受け身の姿勢で処世術的な
行動を続けていくー。

このような生き方で、
自分がなりたい自分や
求めている理想の人生を
実現できるでしょうか?

私は、できないと思います。

声を上げたからと言って、
今回の私のように、問題が
たった30分で解決することは
滅多にないかもしれません。

もしかしたら、何も
変わらないかもしれない。

しかし、、、

ずっと受け身でいるより、
なにか行動を起こした方が、
望む人生を実現する可能性は
高まると思いませんか?

停滞していると感じる人生、
行き詰まりを感じる人生を
切り拓いていくためには、

「ここぞ!」

という時には声を上げ、
自分の主張を表明する。

これが大切だと思います。


自分の人生をガマンしていませんか?

あなたは今、私のように

「頑張っていたつもりが、実は
 ただガマンしているだけだった」

ということはありませんか?


たとえば、、、

何かを目指して努力してきたけど、
それは親や学校の教師が

「自分に善かれ」

と思って敷いてくれたレールの上を
ひたすら進んでいるだけだった…とか、

世間で

「これが成功して幸せになる方法」

とされている常識に従っているだけとか…。

もちろんそれが自分にとって

「これが私の人生」

だと心から納得でき、
幸せを感じられる道ならいい。

でも、

「私はこうなりたい!」
「私はこれがやりたい!」

という本当の自分の想いを押し殺し
ガマンしながら生きているとしたら…。

辛くありませんか?
後悔しませんか?

もしそんなことがあるとしたら、
それに対して、誰にどんな声を
上げることができるでしょうか?

ぜひこの機会に考えて

「声を上げる」

にチャレンジしてみてくださいね。

それでは最後までお読み下さり
ありがとうございました。

追伸:ウガンダ人はスゴイ!

今回、断水を経験して改めて感じたこと。

それは、水のありがたさ。

そして、ウガンダ人のすごさです。

なぜなら、、、

村人の多くは、家に水道がありません。

そのため、女性だけでなく
幼い子どもたちも毎日毎日、
家から何百メートルも離れた
井戸まで水を汲みに行き、

両手で持ったり、頭の上に
載せたりしながら、あの重たい
水のタンクを運んでいるからです。

本当に、

「スゴイな」

って思います。


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