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海外移住にポーランドを推したい理由5選

どうも東欧です。本noteには海外移住を主なテーマとして書いておりますが、本日は「ある人にとってはポーランドは最高の移住先ではないか?」というお題で書いてゆこうと思います。

ポーランドという国は私にとって複雑な気持ちを呼び起こす国です。永住権も取得済みですが、「それでもやはり住めない」となり、日本へ帰国しました。

それでも、以下の人には最適解ではないか?と思っています。

  1. 「冒険心がある人」

  2. 「自分で事業したい人」

  3. 「自由な生き方が合う人」

もし当てはまる人がいれば、本日の「ポーランドを推したい理由5選」というテーマはとても役に立つと思います。では、いってみましょう。


1. 芸術が盛ん

ポーランドの首都ワルシャワは、アートに対する熱が違います。ポーランド人は、ショパンやアンジェイワイダなど芸術に優れた人物を世界に輩出していますが、一般人も才能に満ちた人が溢れています。現地の一般人でも、ダンス/楽器演奏/ミュージカル(歌)のどれかに秀でています。勿論、クラシックコンサートは各都市の至るところで開催されています。

「観客と演者の距離が近い」というところがいいところなのかもしれません。

中国や日本などはエリート教育で幼少の頃からスパルタ教育・長時間の練習でピアニストになるべく鍛えられています。一方、ポーランドは、あくまで自然派なのです。


2.1970年代のような牧歌的な暮らしぶり

ポーランド人は、もとより旧共産主義という国は負の遺産の側面があります。彼らは飲みに行き、ダンスを踊り、そして仕事をするという単調な暮らしぶりです。ロシアや周辺国に蹂躙され、支配を受けてきたポーランドだからこそ、DNAレベルで平和の大切さを知っているのです。

彼らの生き方はある意味では野心的ではありません。むしろ経済成長や地政学的な駆け引きは苦手分野です。

彼らが得意とするのは、家族や身の周りの人々の幸せを考える思いやりです。当たり前の幸せに価値の重きをおいて、そのためには時にはデモに参加したり政治運動をするなど、野生的な本能で闘います。

事実、東京生まれ東京育ちの私にとっては、ストレス社会や勝ち組負け組がデフォルトだったため、生き方を見つめなおす機会になりました。

「ポーランドという国が世界のどこかにある」というだけで、少し救われます。都市部から少し足を運ぶだけで、草原が広がり、ショパンの遊び心が溢れるメロディが生まれた原風景が広がっています。

自由な心を持ったあなたなら、それを謳歌できるに違いありません。

3. 東欧美女がたくさん

美女の宝庫です。ウクライナ、ベラルーシ、ポーランド、チェコなど、日本人の方々が思い描くような漫画のようなすらりとした体型や整った目鼻立ちの方がいらっしゃいます。やはりスラブの血は強く、美しい。

また、彼女たちは容姿に優れているだけではなく、経済的にも自立しており、相手のユーモアや人間力をきちんと見定める傾向があります。

「背筋を伸ばしているけれど、どこか愛嬌も感じさせる」

そんな外見の美しさだけでは捉えきれない魅力が、彼女たちにはあります。

現に、「パートナーと一生を共にしたい」という理由で欧州の辺境とも言えるポーランドへ移住を決めた方々は、珍しくありませんでした。

4.ビジネスの可能性がある

ビジネスの可能性があります。まだまだ現地の人々は日本のコンテンツ(食・文化・エンターテイメント)に飢えています。

未経験の人々が自分の店を持ち、会社に頼らず、商売をする。

巨万の富を築くにはさまざまな条件から難しいかもしれませんが、我慢強さと折れない心さえあれば、自由に生きるのに必要な収入を独立して得るチャンスは平等に与えられていると感じます。

5. 男女平等が実現されている

前作でも書きましたが、旧共産主義圏の国々というのは、男女平等が実現されていることが多くあります。

最近話題になった女性の日も、実は労働をしている女性を讃えるための旧ソ連からの風習です。女性は皆お母さんや大人の女性が働いて、自立しているのを見てきました。

「自分の幸せは自分で決める」のが彼女たちのモットーです。自立的で自由な生き方をしたい女性にとっては相応しい国だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?西欧や米国沿岸部とは、少し違った印象を受けたと思います。一辺倒な留学や海外生活にはなり得ないことだけ、保証しておきます。

加えて、EU市民ではない我々にとっては、

  1. ワーホリビザが取得しやすい

  2. 永住権の取得失条件がヨーロッパ他国よりも優しい

という利点もあります。

では、本日は以上になります。
リクエスト・質問などあればコメント欄で受け付けております。

それでは素敵な休日を。(画像:ポーランドにて飼っていた愛猫)


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