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【行政書士試験】合格したからわかる、シンプルで大事な3つのこと

 行政書士開業準備中の大野ゆまこです。
 本年度の試験まで残り8か月となりました。今回は学習を進めるにあたって3つの大事なことをお伝えしたいと思います。


理解する

 大枠を理解せずに肢別本だけを進めていると、細かい知識は覚えていきますが、とても大事な大枠での理解がないまま本試験に突入することになります。
 かといって、わたしが1回目の受験で失敗したように、テキストを一通り読み終えてから肢別本にとりかかるのでは、遅すぎます。

 2回目の受験では、科目ごとに動画の講座で学習したら、すぐにその科目の肢別本をする。これを7~8回繰り返しました。理解をしていくのと同時に暗記を進めていくことで、暗記も定着していくのを実感することができました。

整理する


 特に行政法は似たような概念がたくさん登場するので、覚えていくのが本当につらい科目です。
 そこで、例えば、行政手続法の中では申請に対する処分、不利益処分の違い、行政事件訴訟法の中では訴訟類型など、特に覚えにくいところは、表にしたり図式にしたりして整理していくという作業がおすすめです。
 そして、表や図表にしたら、その場ですぐに暗記するという心がけも忘れずに取り組みました。

暗記する


 暗記というのは一朝一夕にはできないので、とにかく何度も反復すること、これしかありません。
 そして暗記の作業は誰にとってもつらいものであり、暗記を頑張った人だけが合格することができるのだ、と強い気持ちを持って、モチベーションを維持しつづけなければ、試験を乗り切ることはできないと思いながら取り組みました。暗記から逃げないこと!とても大事です。

まとめ

 本当にシンプルだけど、行政書士試験に必要な3つのことをお伝えしました。今年の皆さまのご活躍を心よりお祈りします。

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