僕とnote

日々言葉をnoteに発していて気持ちが軽くなっていることを一ヶ月ほど経ってみて感じています。僕の場合僕が体験したこと、そこから想像する自分周辺の状況を考えられるようになって、こんな自分がいるんだなという自己の理解にちょっとだけたどり着いた感があります。

朝起きて今どんな自分に心が支配されているかがなんとなく理解できるだけで、今日の生き方や在り方を今まで書き出した自己表現の言葉の中から選んで対応していくことができるような気がします。「今日はこんな気分だからこんな言葉が読みたいな、じゃ連れて行こう」みたいな感じで今までの投稿を読み直したりします。気の持ち方次第でその日の立ち居振る舞いが大きく左右されるというのが僕の経験上の持論です。

気持ちや行動をコントロールできるのならそれを実行しない手はないと思うんです。
僕は心理学とか学んだことはありません。だから大それたことをいうことはできませんが、僕なりの心の整え方の方法があるんだなというのを言葉の発信という行為の中で見つけたんです。結局僕自身の中から出てくる感情を文字化しているだけなので、中には「また同じようなこと書いたな」って内容もあれば「プラスもマイナスもどっちの思考もまだあるけど、最近はプラスの言葉も多いな」って客観的に受け止められます。このように自分なりに気持ちを整理したり前向きな言葉で自分を奮い立たせようとする一ヶ月を過ごして、こんな答えにたどり着いたわけです。そして未だにその行為に突っ走っているわけですが、もうここでやめとこうとか思わずに楽しんで自分探しをして、少しずつ色んな自分に出会えている気がします。結局気持ちの問題なんてなかなか解決できるものではないと思っているので、日々感情を吐き出して行くことが一番の対処なんじゃないかなと。言葉探しの中で自分の新しい一面に出会える日と出会えない日がもちろんありますが、無理に出会おう見つけようとはしません。無理に絞り出した自分はどこか飾り気が出ちゃうような気がするので本当の自分の発見には至らないでしょうから。

真っすぐな道を真っすぐだと捉えられなくなったり、朝まくらに顔をうずめたまま意気地なしな思考になってしまったりすることなんて誰にでもあるんじゃないかなと思います。何か嫌なことが目の前にある時なんか特にそうです。でもそこで冷静になって考えるんです、「僕がその目の前にあることを嫌だと思う理由は何だろう」って。“嫌”っていう感情はいろんな心の成分の集合体だと思うんです。過去の経験上大変な内容だ、他に大事なことがあるのに優先させられる、そもそも自分のやるべきことだと思っていないなど。冷静になって分解してみるといろんな成分が浮かび上がってきます。成分の洗い出しが済んだらそのひとつひとつに対して気持ちの整理をつけていくんです。成分の単体ごとの解決だったら経験したことがあるかも知れません。その解決を進めていくと驚くほど最初の重い感情は軽くなっています。この成分の洗い出しと、単体ごとの解決の際に生じた感情を言葉にしたのが日々発信の僕の言葉です。

だから本当に申し訳ないのがnoteが僕のやり場に困った心の捌け口になってしまっているということ。でもそんな言葉に「スキ」やフォロー、コメントなどで反応してくださっているということは、僕と同様の心情の経験があったり、こういう心情改善に取り組む手助けをしている人がいるからなのかなと勝手に思っています。そんな方々のことを勝手に仲間意識を持たせてもらっています。

世の中には自分にそっくりな人が3人いるって言います。見た目だけじゃなくて気持ちの面でもいるんじゃないかなって。だからそんな人がもしいるならいつか僕の言葉が届いてくれたらいいなっていう思いでこのnoteにこれからも残していきたいと思います。似たもの同士、お話をするような感じで。

こんなことが書き込めるnoteを始めたことが最近の僕の変化です。先日3月11日が誕生日だったんですが、年齢を重ねた以外のことは何も変わっていません。年齢を重ねたことすらホントかよっていう認識ですから。そんな変化のない日々の中で始めたnoteは僕の日常に活気を与えててくれるものになりました。今年一年は何か変化が起きるようにじぶんの背中を押してやりたいと思っています。

これからも気持ちの整理をさせてもらったり、今日みたいにただ言いたいことを書いたりしていくのでもしよかったら読んでやってください。

超雑談でした。
それではまた、shinyaでした。