見出し画像

【イベントレポート】11月11日(土)〜12日(日) 移住体験ツアーDay2-3:バスツアー&まち歩き

2023年11月10日(金)〜12日(日)の3日間、尾道を舞台に開催された移住体験ツアー「昭和レトロだけじゃない!?尾道の『3つの島』の違いと魅力体験ツアー ~転職なき移住で叶える多様な暮らしと働き方~」

先日はツアー1日目のイベントレポートを公開しました。

さて今回は、移住体験ツアーの2日目と3日目の様子をざっと振り返りつつ、ご紹介したいと思います!

書いた人

【2日目】尾道の『3つの島』の違いと魅力を体験するバスツアー!

移住体験ツアーのタイトルになっている「3つの島」とは、向島むかいしま因島いんのしま生口島いくちじまの3か所。しまなみ海道でつながっている3島ですが、自力でアイランドホッピングしつつその魅力を深掘りするのは、1日では難しいかもしれません。

そこで今回の移住体験ツアーでは、貸し切りバスを用意しました!!3つの島を本気で紹介するべく、こんなスケジュールで盛りだくさんのバスツアーを開催しました↓

1日びっちりのスケジュール!3つの島を本気で回るスケジュールです笑

バスツアーには、地元ゲストの上島さんご家族、尾道市役所の移住担当・奥忠直さん、そして移住定住コンシェルジュの後藤も同行させていただきました。

左から、奥さん、上島さん、後藤。この3人が車内マイクで余すことなく地域の情報をお伝えいたしました!

●9:00 産直市「ええじゃん尾道 尾道店」

まずはJA尾道市の直売所「ええじゃん尾道 尾道店」を見学!地元で採れた野菜や魚など、店内に並ぶ新鮮な食材を通じて、尾道の食の魅力を感じていただきました。

9:00オープン直後にもかかわらず、すでににぎわう店内。所狭しと地元の食材が並びます

●9:30 向島へ移動〜「tsubuta SANK!」

「ええじゃん尾道」でそれぞれ買い物を済ませた後、車内が柑橘の香りに包まれるバスは向島へ。となりの岩子島いわしじまへと続く赤い橋・向島大橋を過ぎたあたりから、次の目的地「tsubuta SANK!」まで歩いてみました。

島を歩いてみるという体験も、貴重だったのではないでしょうか

旬の地元食材をつかった手づくりアイスクリームを提供するサイクルカフェ「tsubuta SANK!」。この日はお店の2F部分をお借りして、向島に移住した諸角さんをゲストに迎えちょっとしたトークイベントを開催。移住の背景や、古民家の取得と改修についてお話いただきました。ワクワクすることだけでなく、現実的な苦労などリアルな移住の実情を直接聞

ける時間となりました。

自身の移住体験を包み隠さず話してくださる諸角さん

●11:30 釣ヶ浜つりがはま海岸で自由時間

バスはその後、向島の立花エリアに広がる釣ヶ浜海岸に到着。1時間程度の自由散策の時間を設け、海を眺めながら海岸を歩いたり、カフェやお店に入ったりと、参加者それぞれが自由に過ごしました。

釣り人に「何が釣れますか?」地元の人と話すのもいいですね!

●12:30 生口島(瀬戸田せとだ)へ移動〜しおまち商店街

向島を出発して13:00頃、予定通り瀬戸田へ到着した一同。瀬戸田港付近で再び自由散策の時間を設けました。しおまち商店街でランチを楽しまれたり、なかにはレンタサイクルで瀬戸田サンセットビーチまで足を伸ばされていた方も(瀬戸田港から瀬戸田サンセットビーチまでは約3kmの距離)。

※ちなみに尾道からしまなみ海道を南へ下る場合、めぐる島の順番は向島→因島→生口島となります。今回のバスツアーは行程上、向島→生口島→因島という流れでまわりました!

それぞれが思い描いていること、悩みを、参加者同士で共有し合うのも良い時間

●14:15 「SOIL work」見学

瀬戸田での自由散策後は、株式会社しおまち企画の小林さんに、しおまち商店街の取り組みについてお話いただきました。しおまち企画は、地域住民と旅行者が集う”街のリビングルーム”を目指す宿泊等複合施設「SOIL Setoda」や、ワークラウンジ「SOIL work」の運営団体です。今回はこの2施設を見学させていただきました。

小林さんと合流し、しおまち商店街について聞きました

●14:40ごろ? 因島へ移動〜因島商工会議所、土生はぶ商店街

このあたりから少しスケジュールが押してきましたが(汗)、15:30にはなんとか因島に到着。因島商工会議所で待っていてくれたのは、なんと八朔にちなんだ因島のゆるキャラ・はっさくん!そして商工会議所職員の島田さんに、土生商店街を案内してもらいました。

子どもたちに大人気のはっさくん


趣のある土生商店街を案内いただきました

●16:30 晴耕雨読、渚の交番SEABRIDGE

陽も落ち始め、すっかり夕暮れ時。バスツアー最後となる目的地は、因島の大浜町にある地域未来交流館「晴耕雨読」と、海辺に佇む絵本カフェ「渚の交番 SEABRIDGE」です。両施設を運営する株式会社プラス小松さん、因島に移住した中山さんご家族と合流し、SEABRIDGEで座談会を行いました。

因島に移住してどんな取り組みをしているかお聞きしました

●19:00 尾道駅

座談会を終えて因島を出発したバスは、予定通り19:00に尾道駅へと到着。盛りだくさんな1日だったこともあり、参加者のみなさんの顔からは少し疲れも見えました。解散後はそれぞれ最後の尾道の夜を過ごしに、町へと向かわれました。みなさん、丸1日お疲れ様でした!

バスを待ちながら夕陽を眺めるみなさん。それぞれに感じるものがあればいいなぁ(後藤)

【3日目】移住体験ツアーの振り返りと、尾道~向島のまち歩き

移住体験ツアー最終日となる3日目は、朝からツアーの振り返り会。それぞれが体験した尾道での3日間の思い出を振り返り、一言ずつ感想を述べ合いました。

お一人ずつ異なる感想。また尾道で再会できることを楽しみにしています!

振り返り会終了後、移住体験ツアー最後となるアクティビティは、尾道市役所の移住担当・奥さんによるまち歩き(名物です)!
2時間ほどの行程で、尾道市役所(屋上)~尾道本通り商店街~渡船~向島(兼吉)をめぐり、奥さんの解説によって尾道という町の成り立ちについて知っていただく時間となりました。

尾道市役所の屋上で尾道三山(浄土寺山、西國寺山、千光寺山)を眺めながら、町の成り立ちについて奥さんの解説を聞くみなさん

【まとめ】3日間の移住体験ツアーを振り返って

移住体験ツアーには、みなさんそれぞれが目的を持って参加されたことと思います。ツアーを通して、島や地域によって異なる雰囲気を肌で感じ、”自分の知る尾道”や”まだ見ぬ尾道”にふれていただく機会になったのではないでしょうか。

3日間という限られた時間でしたが、地元の人や移住者から生の声を聞くことで、少しでも解像度の上がるような体験となっていたらうれしいです。

ちょっと詰め込みすぎた気もする移住体験ツアー2023。参加いただいたみなさん、3日間ありがとうございましたー!


・移住相談の申込はこちらのフォームから
・相談窓口「移住定住コンシェルジュ」とは↓


●移住定住コンシェルジュ・文:後藤峻(@concierge_goto
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?