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【イベントレポート】11月10日(金) 移住体験ツアーDay1:移住者交流会@ONOMICHI SHARE

2023年11月10日(金)〜12日(日)の3日間、尾道の3つの島向島むかいしま因島いんのしま生口島いくちじま)を巡りながら各エリアの魅力を深掘りできる移住体験ツアーが開催され、11組19名のみなさまが東京、千葉、群馬、長野、石川、京都、福岡など全国各地から集まりました!

はじめに、移住体験ツアーって?

HIROBIRO.(広島県)では県全体をフィールドに、対面、オンライン、ハイブリット(対面&オンライン)と幅広くイベントが開催されています。中でもこの移住体験ツアーは2020年から本格始動した取り組みで、尾道でも「尾道ワーケーション&ツアー2020」としてリアル開催されたのがはじまりでした。

【過去に開催された移住体験ツアー】

尾道や近隣市街の様子を感じ、瀬戸内海の自然にふれ、人と出会い、その先の暮らしや仕事を想像しながら、悩み、葛藤し、イメージギャップを埋めつつ、明日の行動へとつなげていくような2泊3日です。

年齢だけでなく、家族構成もキャリアも十人十色。そんな参加者のみなさんが”なにか”を持ち帰ってもらえるよう、ツアーもどんどんブラッシュアップされています。

尾道移住体験ツアー2023

2023年11月10日(金)〜12日(日)に開催されたツアータイトルは「昭和レトロだけじゃない!?尾道の『3つの島』の違いと魅力体験ツアー ~転職なき移住で叶える多様な暮らしと働き方~」ですが、長すぎるので(笑)この記事では「移住体験ツアー」と省略させていただきますね。

今回の行程はこんな感じ。人と出会い、島を巡る体験ツアーです

1日目となる11月10日(金)夕方には、尾道水道を一望できるシェアオフィスONOMICHI SHAREで、ツアー全体のガイダンスと移住者交流会が行われました。

移住定住コンシェルジュの後藤さんをはじめ、広島県&尾道市職員の方々から当ツアーの説明、尾道暮らしにまつわるサポート紹介などがあった後、地域おこし協力隊、エリアサポーター、先輩移住者などが続々と駆けつけて、軽食とドリンクを囲んだ交流会がスタート。

尾道の名産品であるイカ天や広島カープにちなんだお菓子、ONOMICHI SHAREの隣にある「ハーバーCAFE&BAR みなも」のオードブルがテーブルを彩りました。

かんぱ〜い
向島エリアサポーターの栗本さんと、生口島エリアサポーターの長尾さん

今回の移住体験ツアーでは尾道にある3つの島(向島、因島、生口島)を深掘りすることもあって、向島と生口島をよく知るおふたりのお話の中にはたくさんのヒントが詰まっていたようです。なんでも聞ける頼もしいサポーター!!

10月29日(日)に東京・有楽町で開催された移住フェア「オールひろしま移住フェア2023」にも訪れてくださった宮崎さん(写真右)。今回のツアーでも自分の足を使ってたくさんの関係性を築き、尾道への解像度を高められていました。宮崎さんには当noteに尾道滞在記を寄稿いただく予定です。乞うご期待★

お話相手は、先輩移住者の新間さんです。新間さんは長年尾道を愛し続け、一家で移住を果たされたイラストレーターさん!ご家族を説得(合意形成)した経緯や、地域でのお仕事獲得についてお話されていたようでした。直近11月1日(金)にはオンラインウェビナーにも登壇された頼れる先輩移住者さんです◎

急遽参加してくださった先輩移住者の谷川さんと、後ろでカメラ目線をキメているのは…上島さんでしょうか。

谷川さんは移住前の仕事を尾道に持ってきて、リモートワークをされている先輩移住者。ふだんの業務内容が資産運用につながるということもあり、移住後のファイナンシャル・プランニングについてかなり具体的な相談に乗られていました。金銭的問題は、生きていく上で無視できない問題なので頼もしいですよね。住居についても移住後にさまざま考えられ、一家のライフスタイルにとって最適な方法を模索されているそうです。

上島さんは、今回の移住体験ツアーの前哨戦となったオンラインウェビナーや、有楽町での移住フェアにも参加されている先輩移住者。奥様の熱い想いを受け取って尾道に移住しましたが、持ち前のコミュ力でどんどん人間関係を広げていき、今や誰よりも尾道を楽しんでいるようです。どこにでも顔を出してくれるような頼もしい方で、谷川さんと同じく東京での仕事を尾道に持ってきて働いているリモートワーカーです。

百島(ももしま)の地域おこし協力隊・石山さんからは、協力隊制度についてのお話も
因島商工会議所の島田さん。因島での仕事相談にも乗ってくれる頼もしい先輩移住者

ほかにも、なんと3か月前に移住した(!)というライター&エディターの田口さんがゲストとして訪れ、参加者のみなさんとメディア談義に花を咲かせていました。田口さんは、特に用事がないときも積極的にONOMICHI SHAREを利用され、多くの方との交流を図っているそうです。

向島エリアサポーター・栗本さん

悩みや不安はさまざま。積極的に質問したり周囲との交流を深めたりして、「移住したい」の「その先」を見出そうとされている参加者の姿が印象的でした。

生口島エリアサポーター・長尾さん

短い時間でしたが、回遊的に話してまわれる会だったこともありみなさん多くの方と交流されていました。移住定住コンシェルジュの後藤さんも「この話ならこの方を」「このテーマならあの人を」とつなぎ役に奔走していたかと思いきや、先輩移住者として会話の輪に混ざったりと大活躍。

広島県庁の妹尾さんと小野さん。自治体の担当者さんがフレンドリーに接してくれるのも、広島の魅力

参加者のみなさんには、誰かを頼ったり、ご自身の足で見つけに行ったりしながら、ぜひこのツアーで”なにか”を感じ取っていただけたらと思います。

そんなにぎやかな会場を後にして、筆者が見た尾道水道の夜景

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●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto
●編集・文:アンドウ(@holiday_cloudy


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