酒と肉と私は親友。

憧れの朝活

最近の冷凍食品は美味しくなった。
近頃はコンビニのコーヒーもバカにできない。

それでも、どうしてもコーヒーショップで淹れたてのコーヒーが飲みたいと
思う時もある。
味の差を聞かれても、正直全く分からないのだけれども
コーヒーショップのコーヒーを飲んでいるという事実が
なんとなく心が豊かな気になる。
それなのに、毎朝コンビニに駆け込んでは100円のコーヒーを買い
そしてまた足早で会社へと行く。

毎日の残業・満員電車・疲れの溜まった身体
コーヒーショップでコーヒーを買う時間さえもないなんてストレス。
でもこれは残業でも電車でも疲労のせいでもなく
ただの自己責任の問題。

責任なんて大ごとでもなく
あと10分早く家を出て、2本前の電車に乗ることが出来れば
多少の遅延でも心がザワザワすることもなく
コーヒーショップのコーヒーを飲むことも簡単なのに。

分かっていても出来ないことが一番のストレス。
ストレスって他人に与えられるものだと思っていたけれど
案外、自己発信だったりするのかもしれない。

理想の夜活

「朝活」に憧れて何年が過ぎたかは分からないが
私には不向きなので「一人花金夜活」を実施している。
なんだか、随分と手の込んだことをしていそうに思われると恐縮だが
文字通り、一人で金曜の夜に好きな活動をするだけで
私の場合、ヨガに行くでも英会話教室に行くでもなく
話題の美味しいレストランに行くでもなく
一人で料理をして撮りためた平日のドラマを一気に見るだけのこと。

今週は連休明けということもあり、1日の業務量が多かった。
理不尽なお局様やネットサーフィンとミスばかりする後輩にも
社会人13年目となれば慣れたものだが
イライラしないかと聞かれればそうではなく、とてつもなくイライラする。

なので今日は【お酒とお肉】にする。
疲れた時、嫌なことが起きた時は、酒と肉。これに限る。異論は認めない。

21時前、閉店間際のスーパーに駆け込み、割引になった鶏もも肉と野菜
淡麗グリーンラベルを2本カゴに入れる。
最近は、もっぱらグリーンラベルさんをお供に迎えている。
“糖質70%オフ”この言葉は、朝にコーヒーショップで買うコーヒー同様に
心を豊かな気にしてくれる。
美味いのは当然、糖質オフという言葉は
体を気遣っている健康的な自分に酔うことが出来るので、ありがたい。


疲れた時は酒と肉と言ったが、今日は思い切って肉を酒で煮ることにする。
だって今日はとてつもなく疲れているし、明日は休みだから
のんびりと夜更けのおつまみを楽しみたい。
それにこの料理は白いご飯にもパンにも合うので多めに作れば
明日には、昼食のおかずとして食べられる。
煮込み料理に使われるなんて、グリーラベルさん的に不本意かもしれないが
私的に最高の贅沢なので、どうか許してほしい。

作り方はとても簡単なので紹介しておく。

【材料】
鶏もも肉・・・2枚
ミニ玉ねぎ・・・適量
ミニキャベツ・・・適量
(見栄え重視の選択なので、ミニ野菜を選択してます)
(野菜はなくてもいいけれど、甘みが出るので玉ねぎはあったほうがいい)
淡麗グリーンラベルさん・・・1本
バター・・・1欠片
醤油or麺つゆ・・・大匙1

【作り方】
①鶏肉に塩コショウをして、皮を下にしてバターで弱中火で焼く
 (野菜も入れちゃう)
②鶏肉をひっくり返して、野菜も焦げないようにクルクルする。
③鶏肉に両面焼き目がついたら強火にして
 ジュージュー音が大きくなったらグリーンラベルさんを感謝しつつ投入
④鍋が煮立ったら中火にして醤油or麺つゆを入れて煮込む
⑤味を見て、苦みが強ければ砂糖やハチミツを大匙半分くらいから加えて
 様子を見てみる。
                         以上

画像1

あと、大切なことを1つ忘れていた。
調理をする前に、もう1本のグリーンラベルを
しっかりと冷蔵庫で冷やしておくこと。
料理をしながら飲み始めたい気持ちはグっとこらえて欲しい。

疲れた時には酒と肉。
しかも今日は酒で煮こんだ肉。最高。

なんだか海賊一族の晩酌のようだが
これが私の一番贅沢な #夜更けのおつまみ  だ。
しかも翌日の昼食のおかずにもなっちゃうよ(小声)

本日もお疲れ様でした。

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