#15【自由に生きる】少数精鋭のベンチャー企業で働く異端児の生き様！
こんにちは！
新ルール1期生の声PJT note編集部です。
今回は【#13「平日はプラントの未来を開拓し、週末は働き方の未来を開拓する」異色の新入社員に迫る！】に続きインタビュー企画第３弾！ベンチャー企業への就職活動を支援する「株式会社アークティブ」で働く岩尾大樹くん（以下、たいきくん）にインタビューしてきました。
株式会社アークティブは人材系の会社ですが、実はたいきくん、大学ではエネルギー系工学を専攻。入学当初は漠然と大学院への進学を考えていたくらいこてこての理系学生でした。そんな彼は、ふと思い立って学部卒で人材系のベンチャー企業へ就職することを決意。なぜ突然にしてそこまで大きく方向転換したのか、その背景に迫ります！
１．こどもに感化された学生時代
「やっぱ地元福岡が一番」とたいきくん。人一倍地元愛の強い彼は、中高大とずっと福岡県で過ごしました。大学も地元の国立大学へ進学し、勉学、サークル、バイトなどいわゆる普通の大学生をしつつ、ぼんやりと大学院に進学して一般企業に就職して、、、という人生を何気なく考えていたそうです。
しかし、そんなたいきくんの人生を大きく変えたのは二十歳のとき。成人を迎え、何気なくこれまでの20年間を振り返った時、「あれ？俺、今のままでいいのかな？？」と感じたとたいきくん。このままだとまずい！そう思ったその日から、彼の大学生活が一気に加速していきます。「自分は何がしたいのか」、「どんな人間になりたいのか」、そんな疑問を常に自分へ問いかけながら、少しずつ行動を起こしてきました。
そんな中、思い切って飛び込んでみた、こどもの野外活動をサポートするNPOの活動に参加。そこで今のたいきくんの「生き方」を形成するきっかけに出逢います。
「どうして大人になると、こどものころにはあったはずの純粋さ、好奇心、感情に素直になることを忘れてしまうのだろう」
こどもたちと接する中で、そんな「違和感」を感じたそうです。
「童心を持ち続け、おもしろく生きる」
いまのたいきくんにとって「童心」は、心髄であり信念です。
２．「童心」が彼を突き動かす
たいきくんの言う「童心」は、①感情に素直になる、②周りに興味関心を持つ、③遊び心を持つ、この３つを意味するそうです。
まず、感情に素直になるという点で、彼の選んだ会社はまさに素直な自分に従った結果。
「先輩に誘われて参加した就活イベントがすごいおもしろくて、いろんな会社の人事の人とすごい意気投合できた。この感覚はいままでなかったからなんでだろうって考えたら、どうやら自分と熱く話した会社は全部ベンチャー企業だったらしい。じゃあ、自分にはベンチャーがあっているかも。そう思ってからはベンチャーしか見てなかったかな(笑)」
たいきくんはこれ以来、ほんとにベンチャーしか見なかったそう。そして、ベンチャー就活をするためにあるサービスをつかった際、「これすごくいいサービスだ！自分のやりたいことに近いかもしれない」と直感して、自分から「あなたの会社に興味が湧きました」と伝えたそう。そしてそれが今の会社だそうです。
就活でも感情に素直に決断する大樹君らしさが表れていますね。インタビュー中も、「まっすぐな男」の熱意がひしひしと伝わってきました。
また、遊び心を持つという点で、彼は人生において「寄り道」することを大切にしているそうです。大学4年生の時、東南アジアへ一人旅に出ては突然4000mの登山に挑戦したり、無人島で2泊3日の自給自足生活をしたり、自転車で韓国を縦断してみたり、インドでぼられたり、、、（笑）とにかく遊び心満載な彼です。
やってみることで初めて見えることや、挑戦して気づかされる大切なことって多いですよね。たいきくんの行動力とバイタリティに脱帽です。写真はマレーシアのキナバル山登山中（4095m）。
【ご紹介】詳しく知りたい方はたいきくんのnoteを覗いてみてください！おもしろ記事たくさんです！https://note.com/taiki_pride
３．みんなが「自由に生きる」世の中をめざして
会社柄、学生を相手に仕事をするたいきくん。勤め先の経営理念、「学生の納得感が第一」は、なんとも彼らしい、「自由に生きる」を体現するVISION/MISSIONであるように思います。たくさんの学生に、彼らにとって本当に「やりたいこと」、「なりたい自分」を抽出してあげることで支援する、この仕事を誇り気に目を輝かせながら話してくれました。
実は学生から学ぶことも多いそう。先日、学生との面談時にこんな出来事が、、、。
たいきくん：「説明は以上になります。最後に何か質問はありませんか？」
学生：「岩尾さん（たいきくん）の説明がとても分かりやすくて特にありません！」
と学生から元気な一言。この何気ない一言ですが、この「ちょっとした気配り」がお互い気持ちよく会話をするうえで非常に大切な要素ですね。「いろんな学生に会える点、この仕事はすごくおもしろい！」とたいきくん。社会人になってさっそく、多くを学ぶことのできる環境にどっぷりと浸かっています。
また、将来は地元福岡を盛り上げることにも力を注ぎたいそう。「みんながやりたいことができる世の中」をテーマに、また違った事業をするのが現在の目標。「決して、夢や目標が大それている必要はない。等身大で自分らしく生きることにこそ、価値を見出せる人間でいたい！」と熱く語ってくれました。
４．最後にみんなへメッセージ
最後にみんなに伝えたいことは？と聞くと、ちょっとだけ間をおいて、
「自分の道だから自分らしくいこう！」
とひとこと。挑戦者である彼の強い想いが、一人でも多くの人に広がるといいですね。「自分らしく生きる」ことのできる世界を作っていきたい、そんな願いをこめて、たいきくんは今日も走り続けます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだ、インタビュー企画は継続していきますので、インタビューを受けたい方、はたまたインタビュアーをしてみたい方などいらっしゃいましたらふるってご連絡ください！
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