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2022年の重点だけを1枚にまとめてみたら、2023年の宣言も自然と生まれた。

明けましておめでとうございます。
LAPRASというHR TechのITベンチャーで広報などをやっています。

すでに2023年が始まってしまいましたが、2022年の振り返りが遅くなったので今やりました。すると勝手に2023年の宣言にもなりましたのでここで書かせていただきます。

2022年を一言で言うと

「お腹いっぱい(笑)」

変化も大きかった中で、間違いなく人生で一番行動した1年でした。

何をやってたのか振り返れないくらいに濃い1年でした。
3年分くらい働いたかもという気分なので、お腹いっぱいです。笑

でも、お腹いっぱいでも、「いやまだ食べれたなぁ」って思いますよね?
なので、「まだやれたよなぁ」という気持ちも今は結構あります。

色々なことに手を広げまくっていたので、
もう少し選択と集中した方がいいなということが一番の振り返りです。

簡単に2022年にやったことをまとめてみたいと思います。

2022年のまとめの一枚

一枚にざっくりと今年のやったことや変化で大きなものを並べてみました!(デザインセンスのなさが露呈しています…)
手書きが結構好きです。

手書きで一枚にざっとまとめてみた

1. 仕事

仕事関係についてそれぞれどうだったのかを書いていきます。
(自分の備忘録的に書いているのであまり参考にならないかもしれないです。すみません!)

PR・広報

◆企業広報(=採用広報)
オウンドメディアとして企業公式note「LAPRAS BACKBONE」を継続して記事リリース。月3本ペースで継続的にリリースし続けました。
社員の巻き込みを大事にしながら、読者の方にとって読んで気づきがあったり、興味を持ってもらえる切り口をバランスよく入れて継続して行きました。大きく分けると下記のような3つです。

① 採用広報向けのコンテンツ
社員のキャリアを紹介するコンテンツで、キャリアを切り口に社員に興味を持ってもらったり人となりを知ってもらう目的で作成しています。
②LAPRASの事業を知ってもらうコンテンツ
会社の事業を知ってもらうために、経営の裏側や開発の裏側などを紹介するコンテンツを作成しています。
認知をしてもらうためのコンテンツ
ゆるネタとして、PCデスクのオススメや、イヤフォンオススメなどITリモートワーク企業ならではの特徴を活かして少しユルく興味を持ってもらえるネタの記事を書いています。

1年間としては、記事本数やPV数などは十分に想定以上に獲得できたと思います。来年はさらに継続をしながら、さらに多くの人に読んでもらえるように、そして継続して読んでいただく方を増やすようにチャレンジしていきたいと思います。

◆事業広報
エンドユーザー向けの広報(toC)と、企業向けの広報(toB)の両方の広報活動がありますので、その両方を実行していきました。

取材記事は定期的に獲得できてはきたのですが、やはりHR領域をやっているIT企業としてなかなか取材プロモートには苦戦しました。

何が新しいのか、何が革新的なのかを説明しきれない。
取り上げていただけそうな記者さんやメディアへなかなか辿りつかない。

そんな中でもTwitterやスタートアップ広報の繋がりなどから少しずつ増えてきて最低限の露出は作れてたかと思います。しかし、自社の認知はまだまだ低いし、事業へのインパクトが広報的には出せていないと思っています。
来年以降は、もっと攻めの広報活動に力を注ぎたいと思います。

◆社内広報(インターナルコミュニケーション)
社員数が40名を超えてくる頃にもなるとともに、フルリモートの会社であるが故に、インターナルコミュニケーションには個人的に力を注いできました。

インターナルコミュニケーションをメインで担うのは自分ひとりなので、一つだけ重点的に取り組むものとして「全社定例」を決めました。

それまでの全社定例は、言ってみれば、ワードに書かれた各事業部の報告を全社員の前で読み上げていくような感じ。

まずは、全社定例自体を自分ごと化して参加する意識を持ってもらうように変えました。

具体的には、ワードのようば文章形式をやめて、googleスライドによるプレゼン方式にしました。
その次に、Gatherというバーチャルオフィスを使って、ビジュアル的にも、行動的にも集合型にしました。これにより、参加するという体験を伴って参加する意識を持ってもらえるようになりました。

毎回アンケートをとりながら、反応をみて1年の間に2、3回やり方を変えながら実行してきました。結果、参加意識を高めて組織としての一体感は高まってきたと思います。

来年からは、次のステージとして事業を強くするための全社定例にステージアップを予定しています。

Bマーケ

PR・広報と兼務しながらBマーケも担当していますが、ターゲットを絞ってマーケティング活動を実行していきました。

限られたリソースの中で今年は特にイベント・ウェビナーの強化に力を入れて実行しました。
なぜウェビナーかというと、登壇者(スピーカー)に素晴らしいタレントがいたからです。これは強みだと思い、そこを活かした強化を狙いました。

結果としては、集客は大幅に向上しました。1回の単独ウェビナーに200名近くを集客できるまでになりました。
今後はさらに、別の手法の強化にリソースを回していきたいと思います。

経営戦略

広報・PRを実行するにあたって、会社としてのブランドストーリーをより魅力的かつ説得力のあるものにするために、経営戦略の改定にも取り組ませていただきました。経営陣とともに、今誰にどんな価値を提供すべきかをより明確にすることで戦略が一段上がった2022年後半だったと思います。

人事(オンボーディング)

入社時のオンボーディングの一部の役割も担わせていただきました。これまでマネジメントをしていたこともあり、人のケアに関しては得意な方だと思っていますが、やはり人を相手にするのは疲れますね。ただ、入社してから組織に馴染み、パフォーマンスを発揮するようになるプロセスは本当に重要です。

総括

仕事における総括としては、「本当に色々な役割を経験させてもらった」ということに尽きます。

広報・PRの責任者としては1人であり、それ以外にも様々な役割を担わせてもらった1年でした。一方で、あまりに色々なことをやっていたこともあり、力が分散しました。また、疲労感も凄まじいことがわかりました。
どこまで行っても遊撃的になったり、部門横断的にひとりで動いているところがあり、セルフマネジメントも大変でした。(いつも体調を気にしてくれるメンバーの方々に本当に支えられました。)
今は専門メンバーも増えてきたこともあり、2023年は広報活動にもっと力を注いで事業成長を牽引していこうと思います。

2. 副業

スタートアップの企業や上場企業などで広報支援のお仕事もさせていただきました。その中で資金調達時の広報のご支援や、サービスの認知拡大のご支援をさせていただきましたが、自分の知見も広がりますし、勉強になることがたくさんでした。
スタートアップのプロ広報・PR集団に加わらせていただき副業をすることも多かった中で、本当に優秀な広報の方々とも出会えたことも大きな糧になりました。(こんなにすごい人たちがいるのか!って衝撃を受けました。。。笑)

スタートアップで広報を採用するほどでもないけど、しっかり広報したいという方がいらっしゃればぜひご相談ください。

今後は地元の姫路や神戸といった関西での企業広報などにも少しずつ取り組んでいきたいと思います。

3. 学び

ビジネススクール

夏くらいから、某ビジネススクールのMBAの授業を単科で受講していました。前職の時もいくつか受講していいたのですが、やはり体系的に学ぶことも必要だと思い、受講を再開しました。(僕は怠惰な性格なので、お金払って時間も確保しないと全然継続できないんです。。。)
スタートアップで働きながらなので、学んだことをすぐに実践に活かせるという意味では結構いいと個人的に思っています。
ただ、平日の夜の授業に加えて予習時間が必要なので、時間はだいぶ持っていかれるので、仕事やプライベートなどとの時間のマネジメントが大変です。

広報コミュニティ

今年で一番大きかったのが、広報コミュニティを通して繋がった人が増えたことです。正直、Twitterも細々とやっている感じですが、少しずつ繋がれる人が増えてきて嬉しい限りです。(周りを見るとわずか1ヶ月で数千人のフォロワー作る人もいたりするのですごいなと思っていたり。。。笑)

twitterをやり始めてほんとに素敵な方と出会えました

個人的には、何かを相談できる深い友人を作りたいので、その意味でそのような友人が増えたことが非常に嬉しい1年でした。基本的に友達がいないことが人生の悩みでこれまで生きてきたので、本当に嬉しいです。

そのきっかけを作ってくださったのが、「広報は夜の7時」というコミュニティ運営されている@Kochi74TVさんです。こちさんを起点に本当に素敵な方々に出会うことができました!ありがとうございました!

kochiさんに撮っていただいたインタビュー動画。(嬉しかったなぁ〜)

三日月塾

関西学院大学のOB・OGによるビジネスパーソンのための勉強会コミュニティとして三日月塾というものがあります。(クローズドなコミュニティです)
その中で、「大企業からスタートアップへの転職やフルリモートでのUターン」いったキャリアをテーマに講師をさせていただきました。
講師ということで改めて自分のキャリアの変化で意識したことなどを整理することができました。(聞きたい!と思ってくださる方がいれば、いつでもお話しさせていただきます!)

こんなテーマでお話させていただきました
アジェンダはこんな感じ
一部抜粋ですが、体験を中心にまとめたり

転職へのキャリアチェンジについては会社のオウンドメディアでも取り上げていますので参考までに。

4 . 趣味

トレイルラン

これまで書いてきたように、仕事を中心に副業やったり、授業を受けたりしていたので、トレイルランに割ける時間はどうしても少なくなりました。
どの大会も結構ギリギリの練習量で挑んでいるのでいつもヒヤヒヤです。笑
とりあえず、最低限は走れてよかったという感じです。

◆1月 千羽海岸トレイル 35km 完走
足が攣りまくって死にかけた大会です。笑
これまでの大会で一番苦しかったです。

◆5月 比叡山インターナショナル 50km 完走
序盤に足を捻挫しながらも、一緒に走ってくれたラン友に助けられて完走。

◆9月 丹後100kmウルトラマラソン 100km DNF(70kmでリタイア)
人生初めてのリタイアとなった大会。暑さにやられて70kmの関門で制限時間オーバーとなりました。

◆12月 伊豆トレイルジャーニー 70km 完走
年末の最後のレースはずっと走りたかった伊豆トレイルジャーニー。最高の景色を楽しむことができました。

ゴールタイムはめちゃ遅いのですが、写真だけは優勝したくらいの雰囲気出てた。笑

焼きそば

焼きそばが子供の頃からずっと好きで、リモートワークになったことをきっかけ週に3、4日は焼きそばを食べています。(今は実家暮らしということもあり、さすがに家族を付き合わせるのも心が引けるので、ちょっと頻度落ちてます。

今年の食べて一番美味しいと思った焼きそば@五反田

そんな焼きそば好きを広報仲間の知り合いのラジオで話したら、もっと押し出してやった方がいいよ!って言われたので、焼きそばを広報仲間で食べる会を2回ほど実施しました。

正直、「焼きそばにみんなそこまで興味ないでしょー!」て思っていたのですが、思いのほか「焼きそばいいね!」って言ってくださる方も多くてなんか嬉しくなりちょっと続けていこうと思いました。

2023年は、「こだわった焼きそばを作って食べる会」や、「全国のご当地焼きそばをひたすら焼いて食べる会」などやりたいと思います。

5. 暮らし

地元へUターンで家を建て始めた

8月から京都から地元に帰って実家に暮らし始めています。実に20年ぶりくらいの実家暮らしです。

9月からは実家の近くに家を建築中です。
地元に帰ってはきたのですが、そんなに仲の良い地元の友達がいないので、実は地元の友達にまだ誰も会っていません。笑(なんて寂しいやつや。。。)

外装はほぼできてきました(12月末時点)

そんな中でも、姫路でまちづくりを推進している方々と知り合いにもなれたので、これから少しずつまちづくり系の仕事や活動もできていけばいいなと思っています。

姫路の変化はここから起きていると言っても過言ではない、クラフトビール屋さんです。よくいきますので姫路にお越しの際はぜひ寄ってみてください!

最後に (2023年への宣言)

2022年は色々なことに取り組み変化も多い1年でした。
思うように結果がでなかったり、やっていくことに迷ったりもしましたが、全ては2023年に繋がっているように思います。
関わってくださった全ての皆さんに感謝したいと思います。本当に素晴らしい人に巡り合って今の自分があります。

2023年は、結果を出す年として、アウトプットすることを中心に取り組んでいきたいと思います。卯年の年男として、ピョンと飛躍ができる年にします!

どうぞよろしくお願いします。



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