病院で看護師さんにプレゼントしたい患者さん向け【喜ぶプレゼント】差し入れの参考にも
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病気やケガにより入院生活を送っていると、親身になって入院生活を支えてくれる病院の看護師さんに対して「何かお礼を」と、差し入れやプレゼントを考える患者さんは多いものです。
もちろん、お礼ではなく好意を寄せていてプレゼントしたいという患者さんもいるはずです。
しかし、
「どんなプレゼントなら喜んでもらえるのか?」
「そもそも受け取ってもらえるのか?」
など、悩む患者さんもいるでしょう。
そこで、まずは病院・病棟または看護師さんに受け取ってもらえるかについての解説と、看護師さんが喜ぶプレゼントの紹介をします。
この記事では、
を、紹介・解説していきます。
項目1と2については、差し入れを考えている患者さん全員に参考にしていただける内容です。
項目3と4で紹介するプレゼントの内容については、菓子折りなどではなく、化粧品、日用品で1人に対して2000~7000円前後のプレゼントになります。
看護師さんにそこまで用意するつもりはないという患者さんでも、親しい人や友人へのプレゼントにも使えますので、よろしければ最後までご覧ください。
自己紹介です。
私は、急性前骨髄球性白血病の患者です。
通常の入院・治療(地固め療法まで)を半年間行って無事退院。
その半年後に再発し、入院・治療。現在は自家移植が終わり、放射線治療中。再発からは1年程、入院生活を送っています。
トータル1年6か月程の入院生活で得た情報や経験から記事を作成しています。
今回の記事についても、実際に看護師さんからいただいた意見、実際に喜んでもらえたプレゼントをもとに紹介していきます。
病院で看護師さんにプレゼントしたい患者さん向け【喜ぶプレゼント】差し入れの参考にも
1、差し入れやプレゼントを受け取ってもらえるか
まず大前提として、受け取ってもらえるかどうかですが、結論から言うと基本的には受け取ってもらえません。
これは、ほとんどの病院がそうです。
では、どうするか?
・看護師さんに確認してみましょう
普段、担当してくれる看護師さん数人に、過去に差し入れ・プレゼントを受け取ったことがあるか聞いてみるのが確実です。
もし、「受け取らなかった」や、「ここの病棟では禁止」とハッキリ言われるようでしたら、用意しない方がいいです。
特に、サプライズで用意して受け取ってもらえなかった場合、全てお持ち帰りになります。消費期限の短い食品などは廃棄するハメにもなりかねません。
そして、受け取り禁止を徹底している病院(病棟)に、サプライズで用意した場合の、
患者さん「どうぞ」
看護師さん「受け取れません」
このやり取りを繰り返すだけでも、看護師さん的には無駄な時間を使うことになり迷惑をかけてしまいますので、用意する前に確認しましょう。
ちなみに、病棟の全員分を用意する予定でしたら看護師長に確認するのが最も安全ですが、基本的には断られるので、まずは看護師さん数人にそれとなく聞いてみることを勧めます。
・看護師さんに聞くときの注意点
看護師さんに病状などとは関係のないことを聞くときは、自分の検温(バイタルチェック)や点滴などを行うときなどにさりげなく聞きましょう。
私用のために、わざわざ看護師さんを呼び出したりして余計な時間を使わせないようにしてください。(差し入れ・プレゼントについては、受け取りについての質問をされる事すら嫌う看護師さんもいます。)
・お気に入りの看護師さんや好きな看護師さんだけに渡す場合
特定の看護師さんだけに渡したい場合ですが、看護師長や主任に報告されたり、他の看護師さんに噂が広まる可能性は考えておいた方が良いです。
受け取りについて厳しく禁止していない病棟だとしても、物品を1人にだけ渡した場合で、「師長に報告→返却命令」となり、返される可能性もあります。
特に、患者さんが一方的に好意を寄せていて、下心から特定の看護師さんだけにプレゼントする場合は撃沈覚悟で渡しましょう。
基本的に「患者は患者」としてしか見られていません。「特別な患者」または「異性」として見られたいのであれば最低でも、下の2つの記事を見て内容を実践してほしいです。
できれば下の記事も参考にしてほしいです。
普段の入院生活で、ここまでできている患者さんであれば、少なくとも好感度は高いはずですし、差し入れやプレゼントも気持ち良く受け取ってもらえる可能性が上がります。
ここまでの内容を踏まえて、差し入れやプレゼントを用意したい患者さんは次の項目に進みましょう。
2、食べ物にする場合の注意点
食べ物の差し入れをしたい患者さん向けに解説しておきます。
取り分けやすく食べやすい、保存がきく、誰でも食べられるようなものが良いです。一つずつ解説します。
・取り分けやすく食べやすいもの
取り分けやすいとしていますが、基本的には個包装のものがベストです。
ダメな例としては、切り分けが必要なホールケーキやロールケーキ、個包装されていないバラのものは、人数分に取り分け(切り分け)るのに手間がかかります。
衛生面でもあまり良くありませんし、分けるために時間を使わせるのは迷惑にもなります。(細かく言うと、遠慮してちょっとしか食べない人がいたり、多い少ないをいちいち言う人もいてトラブルにもなりかねません)
食べやすいものについては、時間をかけずに食べられるものとしての提案です。
休憩時間をまともにとれずに勤務している看護師さんも多くいます。そういった看護師さんに、食べるのに時間がかかるものを差し入れしても、ただただ急いで食べる感じになってしまいますので、喜ばれるとは限りません。
サッとつまんですぐ食べられるものが無難です。
また、スプーンやフォークが必要な食べ物なら、一緒に付けましょう。
・保存がきく
看護師さん全員が差し入れをもらった瞬間に群がるわけではありませんし、連休や研修、出張などで不在の看護師さんもいます。
また、仕事が忙しい中で、食べたいと思うタイミングも人それぞれです。病棟の看護師さん全員が気分良く食べられるよう、看護師さんが好きなタイミングで食べられる保存がきくものをおすすめします。
できれば常温保存できるものが良いですが、もし、要冷蔵のものであれば、できる限り冷蔵庫のスペースをとらないものにするなどの配慮もしましょう。
・誰でも食べられるようなもの
全員に喜んで受け取ってもらうようにするには、自分の思い込みや固定観念を捨てて考えなければなりません。
極端な例ですが、自分(患者さん)が激辛の食べ物が大好きで、差し入れに自分の好きな激辛のおやつを用意しても、看護師さんがみんな激辛を食べるとは限りません。そもそも辛いのを食べられない人もいます。
全員が喜んで食べるものを探すのは大変ですが、ネットのランキングやレビューを見ながら、できるだけ多くの人に喜ばれるものを選択してください。
看護師さん全員の好みをリサーチできれば、あまり迷わずに決められます。
また、余談ですが、手作りの料理はあまり喜ばれません。神経質な人は知らない人の手作り料理には抵抗があります。そもそも日持ちしませんし、衛生面なども考えると、良くないです。
差し入れやプレゼントは、市販されているものから選びましょう。
・おすすめのプレゼントを紹介する前に
項目3、4のおすすめのプレゼントに進んでいきますが、先にポイントを2つだけ。
・できればリサーチしておく
プレゼントの場合、「趣味嗜好に合っているか」、「使い道があるか」、「普段使っているブランドや価格帯」などを事前にリサーチできると良いです。
プレゼントした品物が使わない物だったり、普段使っている物より安価(明らかに低品質)な物では喜ばれません。
例えば、お風呂をシャワーだけで済ませる人に入浴剤をプレゼントしても使うことはありません。
・コスパが悪いほうがいい(少量で値段が高いものが良い)
自分が使うものであればコスパが良いに越した事はありませんが、プレゼントの場合は逆です。もらう立場で考えてみるとわかりやすいです。
例えば、男性がヘアワックスなど整髪料をもらう場合を考えてみましょう。
「自分の髪質やスタイリングに全く合わないコスパ最強の安くて大容量のワックス3個」と、「有名美容室から販売されている高性能・高品質でスタイリングもキマるちょっとお高いワックス1個」、もらって嬉しいのはどちらでしょうか?
もちろん、後者が圧倒的に多いはずです。
前者の場合、無理に使っても良い気分ではありませんし、それが大量にあるとなればウンザリします。結局、捨ててしまうなんてことにもなります。
ところが後者の場合で、特に普段使っている物より性能・品質が良い物だと、使うたびに良い気分になりますし、プレゼントしてくれた人の事を思い出しながら使ったりします。
そして、良い印象を抱くと使うたびに好意として脳に帰属します。恋愛術としてもよくある方法です。
「コスパがいいからおすすめ」というプレゼントではなく、まずは、もらう人がどんな物を使いたいか考えましょう。
以上、2つのポイントを踏まえて、アイテムを紹介していきます。リンクはamazonです。
3、女性看護師さんへのおすすめプレゼント
あくまで、患者さんから看護師さんへのプレゼントですので、形に残らない化粧品、日用品を提案します。おすすめは、ボディクリームやハンドクリーム、リップなどです。
また、仕事の際にはあまり使えませんが、ヘアミストや香水もおすすめです。おしゃれ好きな女性には特に喜んでもらえます。
THE BODY SHOP
ザ ボディショップのボディヨーグルトとボディバターのシリーズは種類(香り)も多くあり、複数人にプレゼントする場合でも被らずに数量を揃えやすいです。
レビューの評価も高く、人気があります。
私も、病棟全員にプレゼントを用意するために、THE BODY SHOPのシリーズは全種類用意し、プレゼントしました。プレゼントした看護師さんにはとても喜ばれました。
特に女性は、日常的に保湿クリームなど使っていますし、このぐらいの価格帯でしたら喜んでくれる人も多いです。
ボーテ デュ サエ ナチュラルパフュームド
香水ほど香りが強くなく、誰にでも使いやすいです。香りの種類も数種類あります。
ボディ&ヘアミスト
コンパクトなサイズなので、さりげなく渡せますし、もらう側も持ち帰りやすいです。
ボディ&ヘアバーム
商品のレビューはそこそこ良いですが、内容量50gで、実物はかなり小さいです。他の物とセットにした方が格好つきます。
プレゼントした看護師さんからは、すごくいい匂いだったと感想をもらいました。
これらも、喜んでもらえる商品でした。
kailijumei(カイリジュメイ)リップスティック
リンクの商品は2本セットになってますが、1本でも販売されています。
デザインがおしゃれでかわいいので、おすすめです。
Dior
Diorのアイテムをピックアップしました。他にもボディクリームや香水などプレゼントとして使いやすい物が多くあります。
プレゼントを送る相手が欲しい物をリサーチしたうえで用意できれば、ブランド品として、とても喜ばれるプレゼントになります。
リンクの商品はラッピング済・ショップバッグ付での価格です。不要な場合は、リンクとは別の物でもう少し安く購入することもできます。
Dior好きな看護師さんにプレゼントしたところ、すごく喜んでもらえました。
CHANEL
高級ブランド品は、喜んで受け取ってもらえます。欲しかったけど手が出せなかった物などをプレゼントすると、すごく喜んでもらえます。
アイテムとしては、他にも香水、ハンドクリームをはじめ、ヘアミストも数種類ありますし、形に残るものでも大丈夫であれば、コンパクトミラーなどもおすすめです。
リンクの商品はラッピング済・ショップバッグ付です。先に紹介したDiorと同じく、不要な場合はリンクとは別の物で、もう少し安く購入することもできます。
最後は形に残るものではありますが、実用的なので提案します。
ほとんどの病院では、院内の温度が高く設定されていて、少し動くだけで汗ばんだりします。
特に看護師さんは、一生懸命動いて前髪がすぐに崩れてしまうなんてことも多いです。
ここで紹介しているヘアアイロンは、充電式でコンパクトなので常に持ち歩けますし、休憩時間にもサッと使えるのでおすすめです。
4、男性看護師さんへのおすすめプレゼント
女性看護師さんへのプレゼントと同様に、患者さんから看護師さんへのプレゼントでの提案なので、使ってもらいやすい日用品から紹介します。
LEOMEN
こちらの化粧水は、脱毛、除毛後に毛が生えるスピードを遅くする効果もあります。
毛を気にする男性は多いので、こういった化粧水は役立つアイテムとなります。
NULL
こちらはスプレー式の化粧水です。サイズもコンパクトで持ち運びやすく、どこでも使えるので便利です。
サラッとしていて保湿力もあります。レビューの評価も良いです。
Hands AP.P
ベタつかず使いやすいハンドクリームです。商品のレビューも良いですし、ショッパー付きギフトなのでそのままプレゼントにできます。
クワトロボタニコ
看護師さんは、作業毎に手を消毒しています。手荒れはつきものです。
持ち運びやすい大きさで使いやすいのでおすすめです。
ギフトボックスに入っているので、プレゼントに最適です。
OCEAN TRICO
有名美容室のヘアワックスです。ラインナップは他にもあり、クレイ、エッジ、エアーなども使いやすいのでおすすめです。香水のライジングウェーブの良い香りがします。
ヘアワックスでしたら、他にもLIPPSやアリミノのワックスなどもおすすめです。
男性用も、最後は実用的な物を提案しておきます。
男性看護師さんは、基本的にヒゲを剃らなければならない場合が多いので、シェーバーは持ってて困ることはない物です。
リンクの商品のマクセルイズミとラムダッシュは、性能も良くデザインもカッコいいので、プレゼントとしてもらえるとかなり嬉しいです。
・男性用の定番ですが・・・。
ネクタイやハンカチも良いプレゼントですが、対象が看護師さんの場合で考えると、ネクタイは普段使わないですし、ハンカチを使う機会も少ないです。(勤務時の手洗いでは、ペーパータオルで拭き取る場合がほとんどです)
・まとめ
特に親しい関係じゃない限りアクセサリーなど形に残るものは避けましょう。
また、形に残るものだとしても実用的な物であれば使ってくれる事も多いです。
例えば、ボールペン、USBメモリ、カードケースや、グラス、ジョッキ、タンブラーなどは名入れの扱いもありますし、受け取る側も快く受け取ってくれやすいです。
・さいごに
「何かあげておけばいいだろう」とか、「差し入れしたいけどお金はあまり使いたくない」という考えではなく、もらう側がどんな物なら喜ぶかを考えて、快く受け取ってもらえるプレゼントをしましょう。
そして、役に立つ物をプレゼントしたい場合は、完全なサプライズではなく、普段の会話の中から使っている物、欲しい物、リサーチして最適な物を探してみてください。
差し入れやプレゼントが快く受け取ってもらえますよう、記事を作成しました。ぜひ、参考にしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。記事を気に入っていただけた方は、スキをお願いします。
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