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「金なし、人脈なし、経験なし」の経営者Lv1がなんとか3年生き残りました

こんにちは。

「金なし、人脈なし、経験なし」の経営者Lv1がなんとか『3年』生き残りました!

株式会社One Acre(ワンエーカー)代表取締役の折茂 賢成(おりも けんせい)です。

24歳で創業したワンエーカーが、後少しで3年経ちます。

『ワンエーカー内のひと、関わってくれる人を幸せにする。あとは知らん!』

というスタンスで会社を始めてから、会社も少しづつありがたいことに大きくなってきて、僕ができない色々なことをできるメンバーが増えて正直ワクワクしています。

タイトルに書いた

「金なし、人脈なし、経験なし」の経営者Lv1

というのがワンエーカーを立ち上げた瞬間の私を示しています。今では色々な人に支えられ、Lv4くらいかなと思っております笑


Lv1からここまで


本当に色々あった。
でもみんなのおかげでここまで来れた。

2021年の秋、前職の株式会社アカツキを退職して何も持たざる村人Lv1の「おりも」が、広大なオープンワールドにポツンと落ちました。

急いで法人登記をして、村人 Lv1から経営者Lv1にジョブチェンジをし、唯一持っていたパッシブスキルである

#ショート動画マーケティング 、SEOマーケティング
#複数のカジュアルゲームの開発・ローンチ経験

の2つと木の棒を持って戦い、

優しい先輩方(後ほどご紹介させてください)に助けられながら1年目を過ごしました。

最初はビジョンとかカルチャーとか言える状態じゃないくらい会社のキャッシュが無かった僕に、映像編集がめちゃめちゃできるLv20の映像編集者と、気合いだけべらぼうに入った変なLv1の学生が仲間に入ってくれて

一人じゃ何もできなかった船が、動き始めました。

この二人は後の取締役となるわけですが、今でもよくこの弱くてニューゲームの船に乗ってくれたなという気持ちと、絶対にこいつらと資本主義のゲームをクリアするんだ。という気持ちでいっぱいです。

そして、たまたま僕たちがもっていた特殊スキルである「ショート動画マーケティング」とその当初伸びていたプラットフォームTikTokの相性が良く、

色々な企業さんの事業・マーケティング課題に一緒に立ち向かいながらレベル上げをし、少しづつワンエーカーも大きくなり、

2年目、3年目で動画編集やCG、イラストがかけるメンバーも入ってきてくれて、どんどんできることや、やれることが広がってきました。

彼・彼女らも、大企業の経験超豊富な人たちに比べると全然まだまだ弱いかもしれないですが、日々一緒に成長しながら色々なニューゲームを一緒に楽しんで行きたいですし、

気づいたら強くなっている体験を作れるように船を引っ張っていきたいと思っています。

One Acre(ワンエーカー)、できること増えてきました。

さて、

ここからは

そんな「弱くてニューゲーム」でエンタメ経営RPGを勝ち抜くための戦略と心持ちをお話しようと思います。

まとめ

時間が無い方のために以下に要約をまとめました。

①最近、JAPAN発のエンタメ業界が元気がないです。僕が小さい頃はゲームボーイがSPになって、ガラケーが出てきて、初めてのお小遣いをGREEさんの『ドリランド』に突っ込んで...1撃当てて、あの時のワクワク感を僕の周り(1エーカー)だけでも取り戻したいです。

②『DDDDDDPDDCA』は続けます。選択と集中?いや、全部やってメンバーみんなの力で全部集中します。最新の技術やトレンド、(AIや、コミュニティ×ゲーム、TikTok)は全て食らいつきます。100戦やって1勝。勝てば官軍。(100は無理、盛りました。10)

③エンタメの基盤である「作って」・「広げて」・「稼ぐ」は全て内製します。特に(広げる)の部分の鍵になってきます。(オモロいだけじゃ売れない時代だ!)ショート動画の領域が鍵になるのでそこにかなり力を入れて行きます。

④ワンエーカーの組織は、目が血走っている若手主軸のチーム+周りのイケてる兄貴・姉貴たちの構図で勝ち切ります。僕は目が血走っている若者なので、兄貴・姉貴たち、助けてください。そして目が血走っているしエンタメで一旗当てたいけどモヤモヤしている若手の君!ワンエーカーが君の居場所だ!

⑤色々喋ったけど、CPOを大事にします。これだけは譲れません。

①JAPAN発のエンタメ業界に狼煙を!

JAPAN発のエンタメ業界に狼煙を

最近、ポケットペアさんの(Palworld / パルワールド)が出てきて、正直燃えました。賛否両論ありましたが、その賛否両論さえもSNSで力に変えて突き進む感じ。官軍やなあと。

超ワクワクしました。

僕が小さい頃はゲームボーイがSPになって、ガラケーが出てきて、初めてのお小遣いをGREEさんの『ドリランド』に突っ込んで...

あの時のワクワク感を僕の周り(1エーカー)だけでも取り戻したいです。

特に最近はゲームの面白さが一周回って「コミュニティ」に戻ってきている気がします。(キノコ伝説とかLastWar:Survivalとか) 

あの時の釣りスタ、ドリランド、そしてモバゲーさんの怪盗ロワイヤルの時代を今!!もう一度!!

という気持ちで実はゲーム開発をしております。(ぶち当てるためにマーケ費用がもっとほしいです。プロジェクトファイナンス実施予定!)

②『DDDDDDPDDCA』は続けます。

めっちゃDoしてBurnしてBorn!

僕の個人の起業家としての強みは「D」です。ワンピース的な話ではなく。

大きな企業がPしてる間に一発プロダクトをかまします。

特に最近はこんなプロダクトを出して面白いことになってきました。

(詳細のプレスは近々出ます)

AIがすごいらしい!→ AI×VTuber出してみる

コミュニティ×ゲーム→出してみる(製作中)

TikTok Liveがすごいらしい!→Bytedance社とLiveイベント打ってみる

レペゼンっていうインフルエンサーがバズってるらしい!→ゲーム一緒に出してみる。

今メンズ美容がきてるらしい!→メンズ眉毛サロンオープンしてみる(これも眉毛整えにきてください。渋谷です)

みたいなことです。

こういうのを繰り返していると、起業家というよりは事業家・プレイヤーとして超一次情報を獲得できますし、クリエイターとの横のつながりも増えて行きます。

(TikTokerなどのキャスティング、マジでお任せください。)

また、一つ一つ私が垂直立ち上げして、20代のメンバーにPLを引き継ぎ、

嘘みたいな速度でDのあとのPDCAを回してもらっています。※ほぼ全ての事業(まだ出していないゲーム以外)黒字です。

ここからワンエーカーが4年目、5年目、全ての最新領域にDしてPしてDするので、

なんか新しいことで困ったらワンエーカー。全てやり切ります。勝てば官軍。勝つまでやればみんな官軍。レベル上げ!

③エンタメの基盤である「作って」・「広げて」・「稼ぐ」は全て内製します。

作る・広げる・稼ぐ

なんだか昔よりも面白いものが流行るんじゃなくて、流行っているものが流行るなーと思っています。エンタメ総量が増えすぎて、まともに戦って半永続的にエンタメを当て続けるなんて無理にどうしても見えちゃいます。

作る


どちらかというと今大事なのはいかに面白いものをコストをかけすぎず内製できるか?(基盤を内部に残せるか)

広げる


新しい手法を吸収し続けながら、ウルトラCな手法で広げられるか?
(市場としてTikTokばっかり見ているのでその影響も強いと思いますが)

稼ぐ


ソシャゲの「ガチャ」のシステムのリブート(一周回ってPay To Win)、AI×VTuber×投げ銭、などの強いマネタイズシステムを仕様に組み込めるか?

ここを頑張って自分達で研究しながらやって行きたいと思っています。

特にショート動画領域は当初映像編集者lv20だった弊社の役員の金子が、マネジメントレベルもクリエイティブ制作力も上がってきてパワーUPしてきたので制作系の案件、お待ちしております。

④ワンエーカーの組織は超若い。若い感性で最新のメディアを制する。

先ほどの弱くてニューゲームの序章でも話しましたが、ワンエーカーのメンバーはみんなレベル上げの最中です。レベル上げしながらたまにメタルキングを見つけて倒す。ヒット作品を作る。

ワンエーカーの社員平均は25.6歳。最年少の取締役は23歳の小金丸です。※序章で出てきたlv1の学生(2024年5月時点)

基本的に目が血走っている若手主軸のチームがバカみたいにおもろいもの作って稼ぐぞ!みたいな気持ちじゃないとエンタメなんて当たらないと思っているのでそういう布陣にしています。

ただ、新しく取締役に入ってもらった

高木 翔一郎さん(CTO)や、加藤 駿介(CDO)さんなど、業界の経験が長い兄貴たちにプロダクトの主軸を作るところに入ってもらいながら(プロダクト開発経験がない、ほんまの若手だけでええもん作るのは超ハード、にいちゃんたちは偉大。)

目が血走っている若手主軸のチーム+周りのイケてる兄貴・姉貴たちの構図で勝ち切ろうと思っています。

そのほかにも、兄貴・姉貴方

Special Thanks

<Special Thanks>
いつも起業家の先輩としてアドバイスをくれる
朝岡 優太アニキ(株式会社LOCKER ROOM, 株式会社1LDK代表)

創業当初、仕事が安定しなかった時に漢気で背中を見せてくださった
野口 圭登アニキ (株式会社Brave group 代表取締役)

ゲーム業界の先輩としてアドバイスをくれる
常川 友樹アニキ(ワンダープラネット株式会社 代表取締役社⻑CEO)
小井戸 洋 アニキ(株式会社Bizconcier 代表取締役)

広告代理店の先輩として背中を見せてくれる
柴田 直人 アニキ(グリーアドバタイジング 代表取締役社長)
朝戸 太將 アニキ(株式会社Natee 取締役/共同創業者)
植松 芳宏 アニキ(株式会社リカバリー 取締役COO)

創業したてで協業してくださり、経営者としても背中を見せてくれる
中山 貴之アニキ(株式会社トリドリ 代表取締役社長)

感謝を込めて。いつも本当にありがとうございます!!

本当にありがとうございます。

⑤色々喋ったけど、CPOを大事にします。

思い出あたりのコスト。
1000万の事業、1000回エピソードトークしたらCPO1万!

とはいえ、限られたキャッシュとリソースの中で、何でもかんでもやるというのは物理的に不可能なわけでございまして。

マーケットインで考えた先の最終的な手数の絞り方は「Cost Per Omoide」と決めています。

その事業をやりきった先にナレッジと、思い出がちゃんと残り、50年後にあの事業やってよかったなーと笑えるかどうか?

これに尽きます。

そんなワンエーカーでございますが、
まだまだ若手中心で未熟者ばかりの組織です。

まだまだこれからの会社なので、このnoteを最後まで読んでくださった心優しい方、このnoteを見て面白そう!と賛同してくれた候補者の方。

ぜひ今後ともよろしくお願いします!

実際にどんな事業をやっていくのか、どんなことをやっているのかは今後もこう言った形で発信していきます。

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