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【5日目】習慣化テクニック③ ご褒美でモチベーションを上げる 【消費ゴール】

・教材を買ったのに英語の勉強ができていない
・仕事で書類作成がなかなか進まない
・家事が溜まっている

やらなくてはいけないのに、
モチベーションが上がらず行動できない
問題は誰にでも起きます。

どうすれば頑張れるのか分からない方に、
ご褒美を使ってモチベーションを
上げる方法をご紹介します。

この記事を読んでほしい方

・モチベーションの維持で
 失敗経験がある方、苦手な方
・今集中して取り組みたいことがある方
・自分で自分のモチベーションを
 管理したいと思っている方

明確な目標+ご褒美でモチベーションを上げる

モチベーションが上がらない方は、
何のためにやっているのか?という
目的が明確ではないのかもしれません。

目的が曖昧だと目標も明確になりません。

どこに向かっていけばいいのかが分からず、
行動に移す前に途方にくれてしまいます。

まず、明確な目標を立てるには、
SMARTの法則が活用できます。

例えば、ダイエットをするのであれば、
次のように設定していきます。

■Specific(具体的な):目標が具体的か?
 →体重を3Kg落とす
■Measurable(測定可能な):達成度を測れる目標か?
 →体重で管理
■Agreed upon(同意) :自分が同意している目標か?
 →夏に水着を着こなすためにチャレンジしたいと思っている
■Realistic(現実的):達成可能な目標か?
 →過去に3Kgのダイエット経験があるからできそう
■Timely(期限):期限が設定されている目標か?
 →3ヶ月

明確な目標があると
やるべきことの設定もしやすく、
進捗がわかりやすいので楽しく感じ
モチベーションが上がります。

さらに、モチベーションにブーストを
かけるためにご褒美を設定しましょう。

ダイエットであれば
このようなイメージです。

ダイエットの目標を達成したら…
・体型に合うオシャレな服を買う
・オシャレな水着でマリンスポーツをする
・全身エステに行く

このように明確な目標+ご褒美
頑張る理由を複数持つことで
モチベーションを上げられます。

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ご褒美の効果消費ゴールとは?

ご褒美の計画を立てた瞬間から
モチベーションが上がり、
それが消費されるまでモチベーションを
保ってくれるという研究結果があります。

それが消費ゴールと呼ばれているものです。

【ブレタ応用科学大学の幸福度の研究】

被験者たちに今の幸福度について
点数をつけてもらいました。

①まず、被験者が旅行を「計画」するだけで、
 幸福度は高まりました。その幸福感は
 平均8週間持続しました。
②しかし、旅行が終わると、幸福度は
 すぐさま普通レベルに戻りました。
 また、その旅行による幸福度が
 「最高」だった人も、2週間で元に戻りました。

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消費ゴールの活用

消費ゴール(ご褒美)には人を幸福にし、
モチベーションを上げてくれる
効果があります。

しかし、その効果があるのは
計画しているときから実行中までで、
実行された後はほとんど効果がありません。

できるだけ未来に
予定を入れた方がいいのでは?
と考えがちですが、
消費ゴールによるモチベーションは
平均して8週間しか持続しません。

そのため、2ヶ月先のご褒美を設定するのが
最も効率よくモチベーションアップができます。

消費ゴールを自分の行動に組み込む際は、
この質問を自分自身にしてみましょう。

①目標が達成されたら、
 自分のためのご褒美は何にしますか?
②そのご褒美は2ヶ月後に手に入りますか?

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まとめ

消費ゴールを通じて、
モチベーションを上げるために
効率的なご褒美の活用法をお伝えしました。

消費ゴールを利用すると、
モチベーションをコントロールできて、
行動の習慣化がぐっと楽になります。

この効果を活用し、
習慣化に向けてチャレンジしてみましょう!

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