流行に乗ることすらできなくなる日が来るなんて、、(追記あり)
私はここ一週間前くらい、ずっともやもやしている。
Clubhouseやってみたいよ〜!!
Twitterを開けば、著名な方々のClubhouse始めました報告や、Clubhouseすごすぎ!といったツイートに溢れていて、
ネットニュースでも、Clubhouseについて触れているものが多く、
noteの最近のトップ記事もClubhouseについて、、のものが多い。
Clubhouseを初めて知ったとき、新しいものが好きな私は、すぐ登録しよう!とワクワクしていた。
アプリを入れて、登録して、利用しまくる日常を妄想していた。
しかし、私はClubhouseが当分、もしくは一生できない人なのかもしれないことがわかった。
私には大きな壁が2つもある。
1、iPhoneを先週壊したばかりで、Androidしか使えない状況。お金もないので新しいiPhoneは当分買えない。
2、そもそも私の繋がりというのは家族しかおらず、友達0の人が招待を受ける日は果たしてくるのだろうか。
自分からsnsを選んで自分の好きなように利用できなくなり、そもそも登録できる人、できない人が出てくるそんな時代になったのか、、!涙
と思った。
ネットで匿名の人に個人情報を晒してまで招待コードを得るのも危険だし、
そうなったら、
ClubhouseがAndroidにも対応して、招待コードなしでも何かしらの方法で登録できる日が来るのを待つしかない。
だが、私はとても焦っている。
世界の最先端、日本の最先端、流行に乗れないことで、取り残された寂しい気持ちで溢れている。
もちろん、人口の割合にしたら、私のように使ってない人のほうが多い。
だが、そういうことより、これから、どんどんこういった、「流行に乗る権利すらない」ということが増えるのではないかと危惧している。
流行の権利すら与えられない、とくにネット系なら、しばらくは私のような若い人かつ常にネットに触れている人には来ないと思っていた。
というか、
そんなこと考えたこともなかった。
ネットさえあれば、誰でもなんでもできると思っていた。
大げさすぎるが、絶望を抱いている。
これから、自分が利用できるsnsを見るたびに私には知らない世界で行われている未知のことについて話す人が増えていき、流行に乗るどころか、知ることもできずに終わる日が来る。
こんなふうに絶望しまくっている私だが、
冷静に考えれば、今までも、"流行を知らない"、"流行に乗れていない"なんてことは、数え切れないほどあった。
例えば、一年前まで私は女子高生だった。
しかし、女子高生の間で流行しているものの8割私は知らなかった。
また、自分が普段触れることがない、他の分野になれば、知らないことは数え切れないほどあるし、知らないことすら知らないということで溢れているのだろう。
たったひとつのsnsが使用できないことで、私は絶望を抱いているが、
それは私が触れている世界のなかでは流行しておりそれがすべてなのかもしれないが、
自分が小さな世界しか見ていないからそれが全てだと思いこんでいるだけで、
利用する権利がある人でも、あえて利用していない人だって山ほどいるはず。
自分の近所ですら、冷静に考えれば、使っていない人のほうが多いだろう。(近所には高齢の方が多いので)
それでも、本当のことはわからないし、決めつけることはできないが、
自分が全てだと思っていることは、少し別の世界に行くと全く触れられていないことは多い。
TOEIC〇〇点以上
が参加規定のものはあっさり諦めるのに、
自分がClubhouseを利用できないことで一週間も無駄にしていた。本当に大げさな人だが、ずっと悩んでいた。
ましてや、TOEICなら、自分ひとりの努力でどうにかなるものなのに、
自分ひとりの努力ではどうにもならないこと、難しいことにばかり私はくよくよ悩んでしまう。
Clubhouseの利用も、お金を貯めて、iPhoneを購入して、
人脈を頑張って広げることで、自分の努力で利用できるようになるのかもしれないが、
TOEICの勉強を頑張る。それだけのほうが未来がある。
TOEICの勉強を頑張れば、たとえ思ったような点数が取れなくても、自分の英語力向上にもつながる。
Clubhouse利用したいためだけに、アルバイトで貯めるお金って何、、、
しかし、、
Clubhouseが利用しすぎてやばいから、制限かけてる!
といったツイートを見ると
自慢かよ!!!!!!💢
といったようにイライラしている冷静さを欠いたような思考をしてしまう。
Clubhouse異例の「熱量枠」で利用可能にならないかなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝この文章を書いた後にnoteを開いたら、乙武さんが私たちAndroidユーザーにむけてnoteを書いてくださっていました。
あぁ!私が読みたかったClubhouseについての記事はこれだったと気づきました。Clubhouseを使ってる人、Clubhouseのいいところ、利便性を書くのではなく、
それ以外のやっていない人、やれていない人、に注目した文章です。
私は、Clubhouseが使えなくて、ずっと怒ったり、絶望したりしていたけど、本当にバカバカしくなりました。
バカバカしくなる、というより、様々な目線、立場で考えられるようになりました。
いつも、何をやるにせよ、一つの穿った見方で物事を見ていると痛感しました。
Clubhouse、私を使えない人に分類してくれてありがとう!!!と声を大にして言いたいです。
そして、乙武さん、教えてくれてありがとうございます。
本当は、この文章を消したい勢いですが、一つの文章で人が変われたことを残すために今日のnoteにします。
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