秋深し、友達の死。名曲ストーリーズ／globe UNDER your sky
この季節になると思い出すことがあります。
幼なじみの突然の死です。
僕と幼馴染みは、行き違いがあり喧嘩することになりました。
僕には原因がハッキリとは分からないのですが、
ある日僕が、クラスメイトと帰り支度が遅くなり、
窓を見ると幼馴染みが先に別の友人Gと帰ってしまっていたのです。
僕にとってその幼馴染みは、救いでした。
子供の頃から大人たちに囲まれたような環境で、
家には友達を連れてきてはならないという環境で、
放課後は1人寂しく遊んでいました。
小学校3年生で8km離れた河原までひとりでサイクリングしたこともありました。
そんなとき、その幼馴染みの家で遊んでいると幼馴染みの友人が突然きて遊ぼう！と叫んでいたので
一緒に遊ぶのかな？と思っていたら
ごめん用事があるから！と断ってくれました！
僕との約束を大切にしてくれた！
僕は家族の中で約束を破られることが多くそれが寂しくて、
初めてと言っていいくらい信頼していい人なんだと感動したのを覚えています。
そんな人が授業を終えたからといって先に帰ってしまうなんてとても信じられなくて僕は距離を置きました。
恨みました。写真を破り捨ててしまうくらい憎かった。
僕の闇でした。
しかし、その数日後幼馴染みが突然死にました。
病死でした…。
今思い返せば友達はたくさん辛いことがあったはずです。
部活のことで相談受けたとき、コウちゃん◯◯のやつが嫌なんだよー！
とか、
生きててもしょうがないよ。
とか聞いていました。
その他にも亡くなったあと柔道で蹴るなどめちゃめちゃにされたとも聞きました。
それが死因の原因になったとも聞いています。
その柔道でめちゃめちゃしたやつは、自己紹介にも書きましたが、
僕が信頼してる女子にも嘘をつき僕の後の中学人生をもめちゃくちゃにされました。
もっと話を聞いてあげればよかった…
だけど友人は帰ってこない
親友代表として僕は弔辞を読みました。
泣いたら他の友人Gに変わる予定でした、
僕は途中で号泣しました
しかし、
絶対にこの思いを離してはならないと僕は涙を堪えて読み上げました。
そのとき変わる予定だった友達Gは、
僕が窓から幼馴染みを見たときに幼馴染みと一緒に帰ってた引っ越してきたばかりの友達Gでした。
何で一緒に帰ったの？
何で待っててくれなかったの！？
僕と幼馴染みだけなら幼馴染みは帰ることもなく喧嘩となることもなかったはずです。
喧嘩したままの永遠の別れはとても辛かったです。
謝りたくても謝れない
自分を責め続ける日々でした。
リストカットしようとしました。
でも死ねないな、、と
ベッドの上では親友を恨んでしまった自分を
神様が見てる！！
どうしよう…どうしよう…
頭がおかしくなりそうになっていました。
というかもう完全にノイローゼでした。
でも塾があったり、従兄弟の子供のお守りをしたり、もうやばいはずなのに気づいてもらえない…
1人部屋に帰ると、
僕は頭を抱え髪を掻き毟り窓を締め切りカーテンを閉め薄暗い部屋の片隅で両耳を塞ぎしゃがみ込んでいました。
助けてーーーー！！！！と叫んでいました。
音楽を爆音にして、気を紛らわしたり
でも誰1人気づかなかった。
気づいていたとしても届かなかった
声をかけてくれなかった…
たまに帰ってくる兄が暗い部屋から深夜にドライブで連れ出してくれました。
それでも辛いとは言えなかった。
兄が家を出発すると真夜中に泣きながら裸足で追いかけたこともありました。
本当は辛いんだと伝えたかった…。
学校には居場所がなくて辛さから明るく振る舞っていたらハブりの対象になってしまい、図書館で鉄腕アトムなどの本を読んでいました。
わんぱくで明るくていつも笑顔だった僕、変わり果てた僕を見た小学校のクラスメートは驚いたように微笑んでくれました。
恥ずかしかったです。
こんな暗くなってしまって表情がない自分が歩いてることが、とてつもなく恥ずかしくて、でもその子が変わらず笑顔であったことが嬉しかったです。
自分を責め続ける日々は、13年続きました、
だけどあるときとある幼馴染みと同じ病気で亡くなった息子さんを持つお母さんと出会いました。
そのお母さんとは、初めはそのことを知らず仲良くなりました。
そして、あるとき勇気を振り絞って聞きました
『自分の息子が、友達と喧嘩したままだったらお母さんとしてその友達のことをどう思いますか？』
僕は許してもらいたかったのです、
恨んで憎んでしまった
だから友達が死んだ…
高校のクラスメイトにも言われました
お前が殺したんだ！
とても辛くて哀しくて
でもそのお母さんは言いました
『魂はそばにいますよ』
その言葉で僕はもう二度と泣くことはないというほど号泣しました。
溢れる涙で咄嗟に渡されたハンカチも涙が滴れ落ちる程でした。
僕はその一言で救われました。
それから友達を思い出して泣くことはなくなりました。
当時、僕が救われた曲が
globeのUNDER your skyです。
歌：globe
作詞：MARC
作曲：小室哲哉
あんな速さの中
あせり気味な心と
いつも迷子になってる
何時間もかけて
言葉さがしている
静かにみんなで
扉の鍵穴に夢を
探し続けて何故か笑ってた
気持ちさがしてるよ
悲しみが長すぎて
時間までも狭すぎて
窓も開いてない部屋で
聞こえるすきま風 ヒューと
長く続く影が
過ぎてよえる夜に
不思議だね霧の中
あんなにきれいに咲いて春が
きびしいね遠くから
重過ぎる空飛んでくる
会いたい訳じゃない
ただ繰り返したくないの
そっと思い出の写真が
わたしに話しているじゃれる木の葉と
たまに表へ出てみよう
二度と戻らない時間
見上げてたらそっとぐっと
小さな体、力いっぱい風に乗せて
show me the way
震える心暖めて
静かに晴れてゆく
聞こえる思い出は
心のスピーカー消し忘れてたから
Please tell me why
I can't ever breathe
Never sleep
Please tell me why
I can't ever dream
Under your spell
Under your sky
(RAP)深い宇宙の静けさ
浅い夢中も過ぎ去って
(RAP)反射する言葉 何日か
ほっておいたよね
(RAP)そしてやさしさを
夜に照らして呼吸していたよね
(RAP)Under your sky…
Under the blue sky
会いたい訳じゃない
ただ繰り返したくないの
そっと思い出の写真が
わたしに話してる
二度と戻らない時間
見上げてたらそっとぐっと
小さな体、力いっぱい
風に乗せて
Please tell me why
I can't ever breathe
Never sleep
Please tell me why
I can't ever dream
Under your spell
Under your sky
Under your spell
Under your sky
※窓も開いてない部屋で
聞こえるすきま風 ヒューと
が印象的でまるでそこにいる僕だったのです。
※不思議だね霧の中
あんなにきれいに咲いて春が
きびしいね遠くから
重過ぎる空飛んでくる
会いたい訳じゃない
ただ繰り返したくないの
そっと思い出の写真が
わたしに話しているじゃれる木の葉と
不思議だね霧の中
僕がいた世界
※会いたい訳じゃない
ただ繰り返したくないの
そっと思い出の写真が
わたしに話しているじゃれる木の葉と
繰り返したくないという後悔
そして じゃれる木の葉と
が
じゃれるこのあとだと思っていたのです。
飾られた写真のあとにじゃれた思い出があって心に刺さっていました。
小室さんが作りながら情景を浮かべたのは『曇り空』だったそうです。
まさに僕はずっと曇り空の下にいました。
大雨に濡れないよう、この歌に守っててもらえました。
ありがとうglobe😊
しかし、その後も秋になるといつも思い出してしまうのが常でした。
そのサイクルを変えてくれたのがいまの1番の理解者の親友です。
その親友は、友達に似た短気なところがあって、でも情が深くて、一緒にいると心から落ち着けます。
ありがとう幼馴染み、ありがとう、ありがとう今いる親友😊
その親友についても今後も書きますので、楽しみにしていてください！！
🌈オワリニ🌈
読んでくださりありがとうございます😊
今回幼馴染みであり親友のことを書きましたが、あなたはどんな方を思い出しましたか？
僕は若いときに幼馴染みの死を知らなければ、もっと勝手な人間になってたと思います。
全てに意味がある、乗り越えたからこその優しさがあると思っています。
今日こうして書いてみて、改めて目の前の人を大切にしようと思いました！
ありがとうございます😊✨
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💛自己紹介💛
最後の最後までお読みいただき感謝致します💛✨
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