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アラサー転職備忘録① 転職理由について

はじめに


どうも、ただの会社員です。
タイトル通り、私は過去に転職経験があります。おおよそアラサーと呼ばれる年代で2度転職を実施しています。(2024年現在)

その際に感じた「こうすればよかったな」の振り返りとか、結構落とし穴だったなということ、マインド面で大事だったなと思うことを、いくつか残しておければと思い書いています。もし何かでこのnoteを知り、そして転職しようとしてこのnoteを読み始めた方がいて、何か参考になればと思っております。




結論、転職はできるし理由なんてなんたっていい

早速ではあるが、結局転職を実施した結論として、私が感じたのが

①転職によって叶えられたこと、転職してよかったことをいくつも感じている
②転職理由は別になんでもいい たいそうな理由は不要
③転職活動をすることで自分の人生を見直すきっかけになった

この3つである。転職に対して大きいハードルも感じなかったし、ある程度希望通りの仕事に就くことができた。もちろん、新卒で入った会社に居続けるメリットも絶対あったとは思う。それでも今転職の道を選んだ自分の人生について、いい選択をできているという自負を持っている。

だからといって転職を悩んでいる人に対して、絶対みんながみんな転職すべきという価値観を押し付けるつもりはない。これを読んでいる人の勤めている会社が超絶優良企業で辞めない方がいい会社かもしれないし、こんなのを読んでいる場合じゃないくらい、全てを犠牲にして身を粉にして働いている人が読んでくれているかも分からない。

それでもこのnoteをここまで読んでくれているということは、ある程度転職についてしっかり考えていると仮定させてもらった上でお伝えする。
そんな転職考え人のみなさまに私から言えるのは、アラサーであれ、転職理由がなんであれ、しっかり準備して臨めば転職はできるし、自分がやりたいようにやって得た未来は案外ちゃんと楽しいものだよということだけである。

自分で言うのもなんだが、私は凡な人間である。特になんの有用な資格も持っていないし、日本中の誰しもが知っているような大きい仕事みたいなこともしていない。(言えばこういうnoteをわざわざ書いちゃうくらいだけ)
さらにいうと仕事で成り上がりたいみたいな向上心みたいなものは無い方だし、なんたって私の1回目の転職理由はもっとゆったり、仕事よりも自分のプライベート優先で働ける環境が欲しいっていうだけで選んだのである。そんな私でさえ転職できているのだ。

世の転職というのはスキルアップだの成長したいだのキャリアを見据えてだの、やたらとビジネスだけに肌馴染みがいいお言葉ばかりではあるし、そうじゃなければ転職はするなみたいなアドバイスすらある。
でもそんな言葉たちは私たちの人生を守ってくれるだろうか、正しい道に進めてくれるのだろうか。結局自分の人生の舵取りは自分しかいないのである。だからそこもっと気を抜いて、自分の人生を見つめた時に転職という行為がマストになるのであれば、転職すればいいんだ、くらいの気持ちで転職に向かってもいいと思う。

転職した理由


自分のやりたいこと、向いていることは何かを知りたいから転職しようと思った。もっと違う場所で働いている自分になりたいから、転職という道を選んだ。

私は新卒で入社した仕事は6年弱務めていた。その会社は転職理由にありがちなブラック企業とか、なんか嫌な上司がいるとか、会社がそもそも傾きそうとか、そういった類の環境ではなかった。そして私はその会社で営業職として、特に不自由することなく働いていた。
その時やっていた仕事というのも、ある程度自分に合っているものだとは思っていた。今思い返しても中々に楽しくやっていたのではないだろうか。
そして一丁前に後輩も存在し、傍から見ると順風満帆な会社員人生だったと思う。

じゃあその順風満帆な会社員人生を送れる会社を、嫌なことがないのに何で転職するの?みたいなことを考える人がいるかもしれない。
それでも私はなりたい自分に近づくため、自分のやってみようという気持ちにまっすぐにいたいと思ったからこそ、転職を実施した。

というより、むしろ出来ないこと・やりたくないこと・嫌から逃げるだけの転職だと、たぶん次の転職先も出来ない・やりたくない・嫌を見つけてしまい、それが原因になってまた転職するみたいな、そんな負のスパイラルに陥るんじゃないだろうか。
(もちろん、度外視のブラック企業なり凡そ人間が勤めて良い環境とは思えない職場の場合は別だと思うので、こんなもん読んでないで労基等然るべき場所の情報を読んでください)

転職してもなあとか、今の会社に不満はないけど、みたいに、転職にめっちゃ前向きではないけど、今の会社を続ける自身が無い人こそ、転職という選択肢を常に持っておくのは大事なのではないだろうか。

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