今日のわたしは深海冷蔵庫。

海の底を泳いで光を遮りたい。
ってaikoが歌っていました。
「深海冷蔵庫」という曲です。

今日のわたしは、深海冷蔵庫を聴きたい気持ち。
あの曲はイヤホンで聴くと、本当に深海に連れて行ってくれます。
深海にいるのに呼吸は苦しくない、という不思議な気持ちになれる曲です。
でも、今夜はいっそ気持ちよく溺れてしまってもいいんじゃないかなと思う。

テーブルの上を散らかすのも得意だし、冷蔵庫の整理が本当に苦手でできなくて、つい賞味期限が切れたものを奥にしまい込んでるという良くない癖があります。
アレ切れてるよな、とわかっている場合もあれば、買ったのをすっかり忘れてしまっている場合も。
実を言うと、きゅうりが腐ってふにゃって白くなっていることもよくあります。

一気に使ってはもったいないから違う料理にと思ったり、でもどうせ使い切れないんだからだったら一気に使っちゃえよってね。
白くふにゃったきゅうりを眺めて。
あとの祭りですわ。

わたしの裏技、特別に教えちゃいますけど。

食材を使い切りたい時は、炒めのものとお味噌汁の具が一緒っていうパターンをよくやります。ってどこが裏技やねん！
あ、きゅうりはお味噌汁には入れません。

うっかりをやりがちで、ゴミ袋にごめんなさいする時、本当につらい。
わたしに食べられるために迎え入れられたのに、胃袋に入らずにゴミ袋へ。
そんなかわいそうな結末ってある？

古いものを手前に出すクセをつけないといけないのもわかっているのに、なぜ出来ないのか。

1週間分の食料を買って、やりくりするなんて、わたしの人生リセットしないと無理な話で。

もう一度やり直せる機会があれば、転生したら1週間分の食材使い切れる人になっていた件。なんていう漫画の主人公になっているかもしれません。

だから最近は、多くて2食分の食材しか買わないことにしている。
夫に、もっと買い物の回数減らしてうまいことやりくりすれば？とか言われても無視することにしました。
ダメにしてしまった食材に対しての贖罪はもう完全に勘弁なわけで。ってむだに、フリースタイルみたいに韻踏んでさ。
楽しく生きようよ、こんな日こそ。

今日ね、2016年に賞味期限が切れているものが出てきてバレて、夫にこっぴどく叱られていました。
あとね、瓶詰めの調味料。あれ、使い切ったことないんだよね。バジルソースにカビが生えてたわ。

ごめんなさい。
わたしなんて、ただ地球上に二酸化炭素吐いてる肉の塊です。
もう、消えちゃいたい気持ちです。
自分がきらいすぎて。

もっと上手に大人という役割を全うしたいです。誰かができていることなら、わたしだって、努力でなんとかなるのかもしれないのだけど。
どうあがいたって、できない時もあるんです。
言い訳すんなとか、逃げんなとか。
もうごめんなさい。わかりましたので。

生まれ変わるまで、わたしはわたしなりに努力はしますので、一生懸命全力で生きますので、どうか…ここはひとつ。

転生したら、食べても太らないしとっても生きやすかった件。の主人公に選ばれたいものです。

だめだったことを責めるよりも、今日できたことをほめておくれよ。
ひとつ、ひらめきでいい仕事が出来たこと、目分量で夕ご飯の炒め物の味が一発で決まったこと。
小さいことだけど。
わたしは、ほめられて伸びるタイプなんでね。

きらきらしたステキな人が沢山いるnoteには似つかわしくない、とってもどぅるんとした黒い内容になってしまったのです。

冷蔵庫奥から出てきた腐った気持ちも一緒に燃やしてほしいのだけど。

そうしたら、45リットルの袋が何袋になるのかわからないので。
収集してくださる人に迷惑がかかるし、この気持ちだけは自分でなんとか処理しないといけないんだよな。

なんでも、器用にこなす夫にはなんにも敵わない。
冷蔵庫は余計なものでパンパンにしてるくせに、わたしの中身はすっかすかのからっぽ。

そんな日もあるよな、でもあしたからまたがんばっぞ、の気持ち。いやがんばれるかな。
どうせなら、愛されるゆるキャラみたいなうっかりものになりたいものです。てへぺろ。