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手羽先にチャレンジしてみては?

「手羽先」と聞くとどんなイメージを持たれるか?
名古屋?ビールとハイボール?食べるのが面倒くさい?

家庭料理のイメージはないだろう。
冬になると我が家では”手羽元“が定番になる。
というのも鍋に入るからだ。鳥の旨みを足してくれる。
アクアパッツァでもそうだが、切り身でも骨つきのものを選ぶ。
理由は明快で、旨味が違う。
身だけでは引き出されないものが骨にはある。

話が変わるが骨というのは重要な器官(あくまでも比喩だが)であることを知った。
骨の意味は骨格だけではない。
小学校で習うのがカルシウムを取ると骨ができて、丈夫になれるという。
なるほどカルシウムを取ると血液中のカルシウムイオン濃度が上昇し、それを感知した副甲状腺がカルシトニンを分泌して骨にカルシウムを固形物として蓄積させる。確かに骨が丈夫になるだろう。しかし、カルシウムが大切なのはそれが骨の構成員であるという解釈は間違っていて、むしろ骨は蓄える場所であり利用されている場所は異なる。とりわけ活躍するのは神経においてだろう。この関係性は経済(体の健康)における銀行(骨)とお金(カルシウム)と例えられる。
骨はそんな重要なカルシウムを蓄える働きと神経を通し、かつ保護する役割に加え骨髄という血球の工場も含まれている。一器官と思えることに同意してもらえるか。

手羽先に戻る。
今日は「手羽先の甘辛煮」に挑戦してみた。
作る流れとしては油で表面をこんがりさせて、少し煮詰めたタレと絡めるだけ。
至ってシンプルな料理だと思う。
作る時間は20〜30分くらい。他のものも同時進行で作るだろうから対して長い気はしない。

今回の出来栄えはこんな感じ。

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タレとよく絡んでいるのがわかる。
表面についているのは白ゴマと胡椒。
どちらもかなりの量を入れている。
特に黒胡椒付きの私はこれでもかと入れる。
ただ、今回の失態はニンニクを入れなかったこと。
ニンニク愛好家としては大失敗と言える。

味は上出来。ビールが進む。
以前、「砂肝が最強のつまみ」という記事を書いたはず。
手軽さを加味すればいまだに揺るがない。
ただ、正直飽きてきたところもあった。
手羽先がマイブームになる予感。
まだまだ最強のつまみを探す必要がありそうだ。


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