いつまで、操られてるの?
人間は考える葦である
これは17世紀の思想家パスカルの随想録「パンセ」(思想という意味)の中の言葉。
現代の日本人の哀れなところは、一般常識に支配されて、自ら考えることを辞めてしまったところだとボクは思う。
それは、生まれた頃からメディアに触れ、彼らが示すことが当たり前だと信じてしまってあるから、何事にも疑問を感じることもなく、メディアからの情報を疑うことなく信じて、それをもとに常識を構築してしまうから、何事においても自分で考えようとしなくなってしまったのだ。
昔の人は、今とは違って情報が少なかったからこそ、自ら考えて答えを見つけてきた。
明日の天気を調べるのでも昔は情報がなかったから空の様子から次の日の天気をしらべていた、らしい。
情報化社会である今、パソコンやスマホを使えば、おバカさんでも情報を引き出すことができる。
さらに、調べようとしたことについて、詳しく解説まで載っているから、年端のいかない子供にでも理解できるようになっている。
便利なものが開発されると人は退化すると言われているが、まさに人類は退化し続けている真っ只中なのだ。
車が開発されたことにより移動にかかる時間が短縮されたが、すでに車がある社会に生まれていたなら、通勤・通学に車を使うのが当たり前だと考えて、その分時間を自由に使えているとは考えもしないから、昔の人の苦労など微塵も考えることはできないだろう。
そんな状況で生活しているから、ろくに歩くこともできなくなり、さらにジャンクフードや肉ばかり食べているから、体にとって悪いことばかりで、将来つけがまわってくるだろう。
神戸大学名誉教授(宇宙物理学者・理学博士)である「松田卓也」さんが、ラジオで
日本人はテレビに対する信頼度が他のものとくらべて第一位である
と、公表していたが、テレビの言いなりになっている日本人は、この情報化社会である今でさえも、テレビからの情報に踊らされて(you-tubeもしかり)いて、テレビなどがスポンサーの力に弱いこととか、視聴率をあげるためには、いかなる手段にも打ってでることなど考えず、番組で言われたことを鵜呑みにしてしまう傾向にあるのだろう。
そのテレビに嫌気がさしてラジオやyou-tubeに移行してる人がふえていても、みずから情報を吟味しなくては同じことであろう。
人は最低でも六時間は睡眠をとらなければいけない
一日に三食は食べるべきである
毎日、風呂に入るのがよい
テレビに出てくる偉い人が言う言葉が、すべて正しいとは言いきれない。
人は千差万別なのだから、すべての人にあてはまることなどないだろう。
人間は考える葦である
インターネットがあるのだから、あとは自分で考えて、より良い明日を生きてください。
ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。