OM SYSTEM RAIL

「OM SYSTEM 鉄道部note」はOMデジタルソリューションズ株式会社の鉄道好き…

OM SYSTEM RAIL

「OM SYSTEM 鉄道部note」はOMデジタルソリューションズ株式会社の鉄道好き社員が運営する鉄道写真に関する話題を提供、共有するnoteです。 OM SYSTEMファンのみなさんと一緒になって鉄道を楽しんでまいります。

マガジン

  • 鉄道写真とOM SYSTEM

    OM SYSTEMを知り尽くしているプロカメラマンが、性能や独自機能、その使いどころを分かりやすく解説します。機材の使いこなしや、追加機材の選択の大きなヒントになるでしょう。

  • OM SYSTEM 鉄道部便り

    OM SYSTEM 鉄道部から皆様へのご案内を随時アップいたします。写真展、イベント、撮影会、お得な情報などなど。定期的にチェックしてください。

  • だから鉄道が好き

    OM SYSTEM鉄道部員が鉄道愛を語ります。撮り鉄、乗り鉄、グルメ鉄、模型鉄などなど、鉄道に関する様々なテーマをご紹介します。

  • 私の鉄道写真

    OM SYSTEM 鉄道部のクリエイターたちの鉄道写真へのこだわりや思いを語ります。 鉄道写真の撮影術や表現手法など、参考になるコンテンツが満載です。

最近の記事

  • 固定された記事

「OM SYSTEM 公式アプリ」で「鉄道」を設定しましょう!

鉄道に関する情報をこのアプリでお届けしています。このアプリの中で「普段撮影する被写体」で「鉄道」を登録していただくと、鉄道写真コンテンツ、鉄道写真展、撮影会などのイベントや、OM SYSTEM STORE でご利用いただけるお得な情報などが届きます。アプリのダウンロードと各種設定の仕方をご説明いたしますので、ぜひご登録ください。 OM SYSTEM 公式アプリ(iOS/Android用) 製品情報や撮影テクニックを学べるオンライン講座などのコンテンツを閲覧できるアプリです

    • <連載>OM と旅する鉄道情景(第11回/牧野 和人) GROUP K.T.R

      今様東海道の富岳東海道の象徴日本一の峰、富士山は静岡県下を横断する東海道を彩る景色として、人馬が往来した街道華やかりし時代より象徴的な存在だ。鉄道沿線でも東海道本線や御殿場線等の車窓から麗姿を眺めることができる。東海道本線では新たな施設の設置や道路の開通等で失われていった名場面がある中、沼津駅の周辺には現在も列車の背景に秀峰を据えることができる場所が健在である。沼津市と駿東郡長泉町の境界となる黄瀬川(きせがわ)で東海道本線が川を渡る付近から上流方向を望むと、線路の背景に富士山

      • 【写真展トーク】写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと「広田 泉を語る」

        写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと「広田 泉を語る」 OM SYSTEM GALLERY『~追悼展~ 広田泉写真展「泉」』の会期中、 2024年4月6日(土)に、広田泉さんと親交が深かった写真家3名がさまざまな思い出を語っていただきました。 写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと 「広田 泉を語る」トークショー 動画 OM SYSTEM 公式YouTubeにて公開いたしました。ぜひご覧ください。 広田 泉 写真展「泉」 ■会場 OM SYSTEM G

        • 地方私鉄の旅 Vol.4/ 京葉臨海鉄道「旧 国鉄DD13形ディーゼル機関車も現役」

          2023年11月千葉市・市原市の工場夜景ツアーに参加する機会があり、道中で見かけた貨物列車が気になったのがきっかけで、2023年12月と2024年1月に京葉臨海鉄道の撮影に出かけました。凸型のディーゼル機関車が牽引する貨物列車が魅力の京葉臨海鉄道、工場夜景との組み合わせで撮れるのか、2024年2月23日発売の「OM-1 Mark II」の新機能は活かせるか、などと期待を膨らませながら撮影に出かけました。 🔳 京葉臨海鉄道 京葉臨海鉄道は1962年11月20日、当時の国鉄と

        • 固定された記事

        「OM SYSTEM 公式アプリ」で「鉄道」を設定しましょう!

        マガジン

        • 鉄道写真とOM SYSTEM
          20本
        • OM SYSTEM 鉄道部便り
          17本
        • だから鉄道が好き
          10本
        • 私の鉄道写真
          10本

        記事

          廣田尚敬氏ギャラリートーク:広田泉写真展「泉」

          廣田尚敬氏によるギャラリートーク OM SYSTEM GALLERY『~追悼展~ 広田泉写真展「泉」』の会期中、 2024年3月30日(土)に、広田泉さんの父であり、 鉄道写真の神様と呼ばれる廣田尚敬さんによるギャラリートークを開催しました。 泉さんが生まれてから の成長過程を写真とともにお話しいただきました。泉さんとの思い出や、泉さんとカメラのつながりなど ここでしか聞けない貴重なお話を惜しみなくお話しいただきました。 鉄道写真家 廣田 尚教 トークショー 動画

          廣田尚敬氏ギャラリートーク:広田泉写真展「泉」

          山下 大祐 OM-1 MarkⅡ登場!鉄道写真の心技体

           いよいよ発売となったOM-1 MarkⅡ。OM SYSTEMの強みの一つであるコンピュテーショナルフォトグラフィーの新機能「ライブGND」を搭載して、また一歩“唯一無二”の存在感を強くした。 そこで今回は、OM-1 MarkⅡだからこそ挑戦できるような鉄道写真表現をテーマにしていきたい。執筆過程で感じたのは、OM-1 MarkⅡは鉄道写真の心技体とも言える要素を兼ね備えたカメラだということ。読み進めてもらえると、きっと読者の皆様にも共感していただけるだろう。 「ライブGN

          山下 大祐 OM-1 MarkⅡ登場!鉄道写真の心技体

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第10回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          夜の蒸機を撮るノウハウ【夜空を彩る大輪の花】夜の蒸機撮影の楽しみ東武鉄道でC11が走り始めて早や7年。 機関車不調という理由で運休になっていたC11 207が、北の大地を遠く離れた栃木県で元気よく走っているのにも驚きましたが、今やその姿はすっかり地元に定着し、日光・鬼怒川の欠かせない重要な観光資源になっています。 加えて冬季の楽しみは、ここで近年開催してくれるようになった「クリスマスの花火」。 観光振興を旗印に、地元の方々の多くの志が、冬の夜空に大輪の花を咲かせてくれました。

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第10回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          山下 大祐・OM-1 MarkⅡを生かす!シンガポールの鉄道シーン

           先代OM-1から早2年、OM SYSTEMの新フラッグシップ機が発売となった。ペンタ部に「OM SYSTEM」のロゴを誇らしげに掲げ、見た目にも期待が高まるモデルチェンジである。いつも国内の鉄道ばかり撮っている私も、このカメラの記事執筆のために気分一新。南国シンガポールでの撮影を試みた。  シンガポールはマレー半島の先端にある貿易・金融大国。鉄道は6路線の地下鉄(Mass Rapid Transit=MRT)が張り巡らされている。そのほか、いわゆる新交通システムが地域の足

          山下 大祐・OM-1 MarkⅡを生かす!シンガポールの鉄道シーン

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第9回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          「失われた鉄道情景」の美を求めて ~旧士幌線・タウシュベツ川橋梁に行く~ 水底深く眠る幻の鉄道橋 静かな山あいの温泉町・糠平郊外、ダム湖の対岸に、タウシュベツ川橋梁はあります。 士幌線は国鉄民営化直前の1987(昭和62)年3月23日に全線が廃止になりましたが、実はそれ以前の1955(昭和30)年8月、糠平ダムの完成にともない、誕生した糠平湖西岸へ一部線路を付け替えした歴史がありました。 この橋梁は、水底に沈んだ旧線にかかっていた鉄道橋。列車を支えることがなくなった70年

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第9回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          広田 泉 写真展 「泉」

          OM SYSTEM GALLERY/OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォール・ クリエイティブビジョンにて、故 広田 泉氏の追悼展を開催いたします。 ▶詳細・アクセスはこちら ■期間 2024年3月28日(木)~ 4月8日(月) ※休館日4月2日(火)・3日(水) 10:00 〜 18:00 最終日 15:00 まで 入場無料  ■ギャラリートーク 2024年3月30日(土) 14:00-15:00 鉄道写真家 広田尚敬トークショー 2024年4月 6

          広田 泉 写真展 「泉」

          OM-1 MarkⅡ 発表のご案内

          OM-1 MarkⅡを発表いたしました!OM SYSTEM 鉄道部の皆様から大変ご好評を頂いておりますOM-1 を、さらに磨き上げた新たなフラッグシップモデルです。 商品サイトでご確認ください! いいねキャンペーンを開催 2月22日(発売日前日)までに「いいね!」登録をお勧めいたします。ご登録頂き、4月10日までにOM-1 MarkⅡをご購入いただきますと、10,000円のギフトカードをプレゼント致します。 ご興味がある方も、そうではない方も、「いいね!登録」をお願い申し上

          OM-1 MarkⅡ 発表のご案内

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第8回/高屋 力) GROUP K.T.R

          記憶色を再現出来る「i-Finish」モードで被写体を鮮やかに 「i-Finish」モードとは? OM SYSTEMのカメラに搭載されている「i-Finish」モードは、前身のオリンパスが開発した記憶色を再現する撮影モードです。 開発時のテーマは「撮影時の感動を思い出せる写真が撮影できる」というもの。昔から特に青系統の色再現には定評があり「オリンパスブルー」なんて言葉もあるほど! 瀬戸内の貨物列車を狙う 山陽本線の有名撮影地である周防大島にかかる大島大橋。 この橋の上

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第8回/高屋 力) GROUP K.T.R

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第7回/牧野 和人) GROUP K.T.R

          重連の宴 蒸気機関車の里、山口線で待望の重連運転が実施された。 今回の主役はC57と本線走行用に再整備されたD51だ。 撮影で慣れ親しんだ山路へ向かう直線区間で列車を待つ。 汽笛二声。順光下の機関車は美しくも優しい表情である。 画面の中は程なく、吐き出された煙と蒸気に席捲された。 大型機関車同士の重連からほとばしる迫力を表現すべく、 望遠レンズを用いて画角を調整し、沿線の山深さを表現。 立ち上る煙は重なって、緊張感が漂う現場を盛り上げる。 圧縮された画面の中で列車はゆっく

          <連載>OM と旅する鉄道情景(第7回/牧野 和人) GROUP K.T.R

          撮影会レポ:岡山電気軌道撮影会

          OM SYSTEM ゼミ 神谷武志氏「いにしえのスタイル・塗色を保つ路面電車をじっくり撮影(岡山電気軌道)」 OM SYSTEM 鉄道部の河本です。2023年12月初旬に開催しました岡山電気軌道の撮影会に同行させて頂きました。いにしえの「東武日光軌道線」のスタイル・塗色を保つ路面電車・岡山電気軌道3005号電車の営業運転シーンと夕暮れ時の車庫内での特別撮影、さらに夜間の車の光跡の中に佇む電車の撮影をご参加頂いた17名のお客様と一緒に存分に楽しんできました。 ■集合、沿線撮

          撮影会レポ:岡山電気軌道撮影会

          撮影会レポ:秩父鉄道SL夜間撮影会

          OM SYSTEM ゼミ 神谷武志氏「夕闇の蒸気機関車・特別撮影会(秩父鉄道)」 OM SYSTEM 鉄道部の河本です。2023年11月末に開催しました秩父鉄道のSL「C58363」の夜間撮影会に同行させて頂きました。ふだんは入ることができない広瀬川原車庫構内に特別に入れて頂き、ご参加頂いた30名のお客様と一緒に、夜間撮影を存分に楽しんできました。 ■ 撮影会の会場へ 夕方、広瀬川原車庫構内に入り、まずは通過する電車を肩慣らし撮影。そして、お客様を乗せた上りのSL客車列

          撮影会レポ:秩父鉄道SL夜間撮影会

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第6回/神谷 武志)GROUP K.T.R

          輝く夜の電車区を撮る(その1) 地元で楽しむ「変化球の撮影」 東京の西部、多摩から埼玉にかけてネットワークを広げる西武鉄道。 神谷の地元は京王線・JR中央線のあたりなのですが、西武も準地元。高校も大学も、西武バスと西武電車に揺られて過ごした身近な交通機関です。 当然ながら神谷が学生だった遠い昔から、車両の顔ぶれは相当代わってしまいましたが、依然としてバリエーション豊かな形式の電車が次々やってくる楽しさは今も健在。そんな西武線を変化球で撮ってみようと、最近広角主体で出番が少

          <連載>OMと旅する鉄道情景(第6回/神谷 武志)GROUP K.T.R