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人生の片手間に〜エッセイガッサイ㉕ いつか子供に読ませたい『本』たち

どうも、シンスケです!

 長男が誕生した同時期に初まった私の読書生活も、8月で5年が経ちました。

はじめに手にした本は、タイトルよりも「読みきりたい」という願望のほうが強く187ページとページ数しか憶えておりません(笑)

早速、近くの図書館で借りて返却日の二週間後までに頑張って読んでみようと、躍起になったのがつい最近のようです。

本をペラペラとめくり1ページ1ページをめくる紙の質感、終盤に差し掛かった時の右手で感じるページが厚くなっていく喜び。

そして、最後に読みきった時の高揚感と達成感は今までに経験した事のない種類の何かでした。

以降、2週間(図書館の返却期限)に4冊程。そんなに多い方ではありませんが、1か月に8冊。年間96冊、5年で480冊読んだ計算になります。

我ながら頑張ったと讃えたい反面、半分以上が記憶に残っていないような気がします。

改めて読書ノートの必要さを実感致しました。

 さて、本を読んでいくにあたり「いつか子供にこの本を読ませいたい!」

というような本との出会いがあります。

それはその時の『今、自分の湧き立つ熱い思いや感情』をまるごとそのまま、セットにして伝えられたらと、もどかしささえ感じます。

いつかは、子供にも自分がおすすめする本を読んでもらおうと思いますが、自身の経験上オススメすると逆に読まなかったり、むしろ押し付けがましく本自体を嫌いになるはずです。

子供が小学生になり中学、高校と成長していく過程で自ら手に取り読んで貰うにはどうしたらいいのか・・・?

私は考えました。

そうだ!

トイレの便器に向かい合うように本を並べう!!



と結論に至りました。

理由はというと

『毎日、目が合う』からです。

 トイレをする時に便器に座り込み自然とその本たちとにらめっこをします。しかも座って手が届きそうな丁度いい場所になります。

敢えて私からは何も言わないようにと決めました。

まんまと子供たちがその本を手に取り、読んでいる姿を見ると思わずニヤけそうです(笑)

たとえ、その本たちが読まれなかったとしても、タイトルだけは記憶に残るはず。

子供たちが大人になって「こんな本あったな」と思って貰うだけでも意味があるような気がします。

皆さんは、子供や知人にオススメしたい本。あるいは、本に興味を向かせる手段などはお持ちでしょうか?


本日も、一読ありがとうございます!



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