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カマラ・ハリス氏も歩いた チェンナイのビーチと 豪華インド料理 【旅行記】

ジョー・バイデン氏のアメリカ大統領就任が正式に決定しましたね。

副大統領に就任する、カマラ・ハリス氏。
母・祖父がインド出身で、幼い頃祖父に手を引かれてインド チェンナイのビーチを歩き、祖父と同僚が民主主義や人権について話すのを聞いていたそう。



2年前に南インドを旅したときのこと。

タミル・ナドゥ州の州都 チェンナイでインド料理を食べたり、寺院めぐりをしていた。

ある朝、街から離れた寺院に行ってみようとバスに乗った。その寺院は内陸側にあるのだけれど、気づいたら海に着いていた。バスの路線番号は合っていたから、どうやら反対方向のバスに乗ってしまったらしい。

インドのバスに時刻表はないようなものだし、時間はもうお昼すぎ。遠出は諦めて、ビーチを歩いてみることにした。

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インドのビーチは曇り空でも暑い。サリーを着た女性や男の子、女の子、おじさま、おばさま…たくさんの人で賑わっている。
若者はキャー!と叫んで遊んでいたり、年配の方は散歩していたり。

海ではしゃぐのは、どの国も同じなんだなあ。
私も、「わあ海だー!」と興奮していたけれど、ひとりでキャー!と遊ぶ度胸も、ハーイ!とインド人の女の子たちに混ざる勇気もなく…
潮風を浴びてビーチをあとにした。


お昼ごはんは、自分を慰めるため ちょっと良いレストランへ。

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注文したのは、ベジミールス。ベジ=菜食 ミールス=カレー定食 のようなもの。食べ始めると、さらにアイテムが運ばれてきた。

主食はプーリという丸くふくらんだ揚げパン2枚(中央)に、パパドという豆の粉のせんべい(右上)、大盛りライス。おかず(豆カレーや野菜カレー、スパイス炒めなど)が8種類に、ギー(澄ましバター)やヨーグルト他、付け合わせが5種類(写真なし)、デザート(右下の白っぽいもの)。

今まで日本やインドで何度かミールスを食べたけれど、ここまで種類豊富なのは はじめて。
さらに、おかわりは?と店員さんが定期的に回ってきてくれる。もちろん、おかわりした。

幸せお腹いっぱい。菜食だからか、あっさりしている南インド料理だからか、たくさん食べても、不思議と胃がもたれない。

食べ終わる頃にはバスの間違いなんてどうでもよくなり、重いお腹を引きずって宿のベッドに落ち着いた。


インドはハマる人と、2度と行きたくない人に分かれるというけれど、私はハマってしまった人。

また、インドに食い倒れに行きたい。

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