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ほぼ定時で帰るママ先生の働き方メソッド

特に女性は、男性よりも環境の変化が大きいと思います。

結婚、出産、子育て、介護…いろいろな面で、働き方について考えていかなくてはなりません。

結婚しても子どもができるまでは、特に20代の頃と変わらず、放課後も週末も自由に時間を使うことができます。

しかし、子どもができると一気に仕事への向き合い方が変わってきます。有無を言わさず変わるのです。

女性は特にですが、男性ももちろん、結婚し、子どもをもつと、これまでの働き方とは大きく変わります。子育てにも協力しないといけないし、家事もしないといけない…

間違いなく言えることは、若いときのように、遅くまで残って、土日学校へ行って仕事をする、ということはできなくなるということ。

だから、だからこそ、若いときから仕事の効率化を図るのです。遅くまで働くのが当たり前ではなく、早く帰れるようなライフスタイルを作っておくのです。

仕事と子育てをうまく両立するための絶対条件は、優先順位です。何を先にするのか決めるのです。簡単です。学級経営と同じ。小さなPDCAを回せばいいのです。子どもたちを迎えてから、スーパーへ行くと効率が悪いのであれば、子どもたちを迎える前にスーパーに行けばいい、ネットスーパーを利用して、買い物を済ませればいい。

課題を見つけ、それをどう解決していくのか考えればよいのです。仕事も同じです。丸つけ作業に時間がかかるのであれば、丸つけなんてしなければいい。子どもたちが自分たちでやるシステムに変えればいいんです。アンケート類の書類は、5分以内で終わるものはすぐにやってしまえばいい。期限に余裕があってもすぐにやって提出することで、「あのアンケート用紙、どこ置いたかな?」と書類を探す時間が省けます。

とにかく仕事に優先順位をつける。付箋紙に仕事を書き出して、いつまでやるのか時期を書き、どの仕事からやるのか優先順位をつける。

私は家事も1週間に何をやるか決めています。例えば、月曜日は、いつもの掃除+トイレ掃除、火曜日はいつもの掃除+玄関掃除…のように、毎日やるもの、2・3日に1回やるもの、1週間に一度やるもの、年に数回やるもの。すべての家事をこれらに分け、作業を細分化しています。こうすることで、ルーチーンができ、家事が効率的に進みます。

これからママ先生になるみなさん、パパ先生になるみなさん、ぜひ若いうちから仕事の効率化を意識して下さい。みなさんの周りに定時で帰っている先輩がいたら、どんなふうに仕事をこなしているのか聞いてみてください。間違いなく、それぞれ独自の定時で帰れるメソッドをお持ちですよ。



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