見出し画像

ヴィトンのベルトをした不動産屋さん

戸建て持ち家の購入を突如決めた我が家。

おなかの第2子が産まれてくるまで残り半年。
それまでに 家を探して 家を買って 引っ越し 
まで終わらせなければ!!

持ち家購入を決意した経緯はこちら

ネットで調べてもわからん

駅近の場所で中古住宅を購入する決意を固めた我が家。
住んでいる市から出ずに、長男の保育園に送迎可能で
通勤で使う駅から違いエリア、、、、

範囲が限られすぎている。

試しにHomesなどのサイトで調べてみたら、
ヒットは数件のみ。

数少ない中では、
特にこれだ!という物件も見つけられず。

サイトに載っていない物件もあるだろうし
まずは不動産会社の人に相談しないと
前に進めないやつ!だと感じました。

不動産会社は人づてに

不動産会社は周りにいくつもありますが
どうやって決めたらいいのか皆目見当がつきません。

そんな悩みを友達みんなで集まった時に相談しました。

##
友達との出会いはこちら↓↓↓
家族以外に一緒に子どもの成長を見守ってくれる人|おけい@限界ワーママは義実家近くに引っ越したい (note.com)
##

その中に最近家を購入した友達がいました。
その友達にどうやって不動産会社を決めたか聞いたところ

「義実家の近くに買うことを決めていたから、
 エリアが絞られてたんだ。
 それで家を探し始めた当時、住んでたアパートに
 希望エリア内&予算内の新築建売が売り出されるって
 ビラが入ったんだよね。」

とのこと。ふむふむ。タイミングがよかっただけか~。
さらに話を聞いてみる。

「それでビラに書いてあった不動産会社に話を聞きに行ったんだ。
 営業の人がTHE関西のおっちゃん!って感じでね。
 フットワークも軽いし、親切でよくしてくれて。
 家も気に入ったからすぐに決めたんだよね~。」

とのこと。気になるなぁその営業さん。

その友達は大学卒業後、銀行員の正社員としてバリバリ働いていて
夫さんは、産まれも育ちも地元で、救急救命士。
その友達夫婦のお眼鏡にかなった不動産会社に
興味がわきました。

その不動産会社が中古物件の取り扱いしているなら
営業さんを紹介してもらえないかと、友達にお願いしました。

友達は快諾してくれて、その場で営業さんに連絡をしてくれました。
その数日後に、早速我が家に来てくれることになったのです。
(本当にフットワークが軽い!)

友達に紹介してくれたお礼を言うと、

「いえいえ!あ、事前に伝えておくんだけど
 その営業さんヴィトンのごっついベルトしてくると思う。
 派手で初めはビビるけど、いい人だから心配無用!」

えぇぇぇぇ、、、なんだその情報は!
成金不動産おやじのイメージが膨らむ。

THE関西の不動産屋のおっちゃん


友達のアポから数日後
当時住んでいたアパートに営業さん(Tさん)がやってきました。
夫がいる時間帯が夜しかなかったので、19時頃に来てもらいました。

40代くらいの男性の方でした。

謎の事前情報のせいで
Tさんがヴィトンのベルトを付けてくるかどうか
とても気になっていたので、まずベルトに目をやってしまいました。

(本当にヴィトンだっ…..!!!!)

LとVの文字が交差した大きめのバックルが光り輝いていました。

黒いふさふさの前髪はジェルで固められていて
THE関西の不動産屋のおっちゃんでした。(ほめてる)

その後は、ベルトのことなどすっかり忘れて
自分たちの探しているエリアや条件などを伝えたり
住んでいる市のエリア特性などを聞きました。

私たちが希望するエリアは市の中でも1,2を争う人気エリアで
新築は即売れてしまうので、今は物件在庫がほぼない。
中古物件も数が少ないので、イメージを具体化するためにも
とにかく早く物件を見に行くべき。

ということを教えてもらいました。

でもむやみに物件を見に行くのは時間ももったいなく
妊婦の体にも堪えます。

我が家の希望条件に合う物件を事前にTさんに絞り込んでもらって
次の週末に、中古物件を2件内見に行くことになりました。

初めての中古戸建て内見

1件目は当時住んでいたアパートから歩いて5分の場所でした。
サイトには載っていない物件でした。

住んでいたのは高齢のご夫婦だったそうですが
今は亡くなって、そのお子さんが管理されているとのこと。

立派な日本家屋で
大きな玄関に、綺麗なキッチンがありとても魅力的でした。
築30年以上はたっていましたが、リフォームされていて
中は綺麗な状態でした。

部屋数も十分で、一緒に来ていた当時2歳の息子は
広い家に喜んで駆けまわっていました。

ただ
 ・駐車場が敷地内になく、近くの月極駐車場を借りる必要があることと
 ・当初の予算より少しオーバーしてしまうこと
 ・駅から10~15分かかる
というところがマイナスポイントでした。

とても素敵な物件だったので、いったんステイ!!


2件目は駅から5分の物件でした。
この物件は事前にHomesで見たことがある物件でした。

1件目の物件から少し距離があったので
Tさんが車を出してくれました。

3階建てで、1階に駐車場とお風呂があり
2階にリビングダイニング、3階に2部屋 という家でした。

こちらもリフォーム済の物件で築20年程度。
とても素敵な物件でしたが、
リビングが2階ということがネックでした。
(子ども2人と荷物持って毎回2階に上がるのが面倒…)

また幅が細い3階建てだったので部屋数が少なかったのと
リビングダイニングの真ん中に構造上抜けない柱が
どーんと陣取っていて、とても邪魔な印象がありました。
(住んだら気にならないのかも)


内見1日目は2件の物件をみて終了しました。

実際の物件を見てみると、自分が何を嫌だと感じるのか
逆に思っていたほどこの部分は気にならないな
ということが、具体的にわかってきました。

Tさんがまず物件を見てみることが一番と言っていた
意味が分かりました。

特に私は「リビングは絶対1階がいい」と強く思いました。
部屋数をある程度確保するため(3LDK以上は欲しかった)
3階建てもありでしたが
3階建ての場合、駐車場を確保するため
どうしてもリビングが2階になることが多いです。

うーん、やはり2階建てかなぁ。と感じました。

夫はというと、私の感情の爆発で始まった家探しを
冷静に分析していました。

素敵な物件を見ると予算とか最初の条件などをつい忘れがちですが
夫は一切ぶれずに
私のほわほわした頭に時々冷や水(冷静な分析と現実)
ぶっかけてくれていました。


友達に相談してからここまでたった1週間です。

次回、内見3件目で今の家と出会います。




 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?